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中国横浜発(今は関西発だけかな)の新鑑真号で上海に向かった。新しい船になった為にキャンペーン料金で安く片道チケットを買えたのだ。 上海の港が見えて近づくにつれ、多くの乗客が大陸に視線を向けた。上海はビルが立ち並び、聞いた通りの大都会のようだった(きっと、今の上海はもっと凄いのでしょうね)。失礼ながら中国のイメージはTVで流れる自転車での出勤や、悠久の歴史や大地が主なものだった。 中国では電車(火車)が印象的だ。いつも突発的に行動するので、長距離にも関わらず無座などで移動することになってしまう。ある夜は車両の連結部で寝ることとなった。狭い場所で小さくなっていた私に中国人の兄弟が少し場所を譲ってくれた。おかげで、少し横になることができた。連結部の為、寝ている間に身体が動かされ続け腰が痛くなり目が覚めた。こんな経験はなかなかできないけど、余りありがたくない。でも、出稼ぎ帰りの中国人兄弟と筆談をして、いろいろ会話できたのは楽しかった。 ところで、電車の中で働く人たちは威張っている気がした。私が中国人にとっての常識を犯していたのかもしれないが、通路側に足を伸ばしたりして寝ていると、声を掛けるでも跨ぐでもなく、ただ、足を蹴っ飛ばす。これは1つの例だけれど全般にこういう印象だ(バスの運転手も同様)。 ビールが安いのは最高だ!例え冷えていないビールでも、この値段なら大歓迎だ!普段はビールではなくカクテルやウィスキー等を飲む私だが、ずっとビールを飲んでいた。ドミトリーにビール瓶を何本も抱えて帰ってくる。暑い昼間に、毎日そういうことができる幸せも、旅ならではだ(日本でもだらだらしていればできるのだろうけど)。そういえば、電車から飲み終わったビール瓶を、窓外に捨てる人がたくさん居た。あれは中国では普通のことなのだろうか。 カシュガルからパキスタンに向かった。クンジュラブ峠のあるカラコルムハイウェイは、かなり印象的で美しい場所でした。青い空に白い雲、緑のない山々に、広がる草原、鏡のような湖、真っ白な雪、美しいものだけで構成される映像って、そこで見られるだけで幸せです。 遺跡や仏像を見て「自分は単純に大きいものを見ると凄いと感じるのだ」と思う。その裏にある歴史や物語を知っているわけでもなく、その価値をどのように見出すのかも分からない。私はどこかに行く前に下調べをするよりも、行った後でようやく興味を持ち調べたりする方だ(ガイドブックは読んだりもするけど)。私は、単に大きいものには大きく感銘を受ける。きれいなもの、カラフルなものにも感銘を受ける。細密に成形されたものや描かれたものも同様に感銘を受ける。自分の価値観はかなり単純だ。古美術や絵画を好きな方って自分の感性で「すばらしい」と思うものを手にしているのだろうか?それとも多くは値段で決めたりしているのだろうか?どちらも理由があるから良いと思うが、磨かれた感性で素直に感じられる人が羨ましい。 taka |
カンボジア自衛隊は去っていた。キャピトルホテルには日本人旅行者もたくさん滞在していた。キャピトルホテルの近くの屋台で働くベトナム人女性が中山美穂に似ているとか、そんな話がいろいろ聞こえてきた。 カンボジアと言うと映画「KILLING FIELD」や、新聞のPKO等の記事を超える知識は持って居なかった。プノンペンでは、まず市場とツールスレーン博物館を見た。並列するのは好ましくないかもしれないが、私の感覚ってちょっとおかしいかもしれない。 自分はやはり賭け事には向かない性格なんだと実感した。川に浮かぶ船上カジノ「ナガ」が新しくできた。私はカジノに毎日通ってしまった。日本ではパチンコもしないし、余り賭け事に興味がある方ではない。たいした金額を賭けるわけではなく、勝っても負けてもUS20ドル程度だった。問題はカジノを出たあとにある。勝った後は「せっかく勝ったのだから、少しは贅沢をしてみよう」。 taka |
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ベトナムきっと今はもっと便利になって、旅行もしやすいのでしょうか。数年前にはベトナムブームのように雑誌にはベトナム雑貨特集やベトナム旅行が溢れていましたし。そういうベトナムに是非とも行ってみたい。 カンボジアからバスでベトナムに入ると何度か検問があった。実際に調べられるような検問は今まで経験したことがない。ビザも陸路入国や陸路出国用のものが必要で、手続きが何かと面倒な国だった。 バスはいつもどおり遅れて街に着いた。ただ、その後に何度か乗ったミニバスの狭さに比べれば、少しくらいの遅れはどうと言うことはなかった。そういうことはよくあることだが、運転手が親切だとか周りの人が良かったりするとすぐに忘れてしまう。不思議とベトナムではバスを含めて細かなことで、嫌な印象を受けることが多かった。 ホーチミンの教会は大きかった。時間をもてあまし気味の私は、特に信仰心があるわけでもないが、教会などによくでかける。いろいろなきれいなものがあり、たくさんの街の人々が訪れる、そういった場所が好きだ。 夜はお酒、ビアホイってなんだかよく分からないが、安くて量があるためありがたい。味もまぁ、値段の割にはいけます。私の場合、安く酔うことができれば、何でも良いという面もあるかもしれない。 だいたい、どこの国でも同じかもしれないけれど、道端の大道芸で楽しそうに笑う人は多い。街の人々の楽しそうな笑顔と普段心の底から笑うことが少ない私、いったいどちらが幸せなんだろう。お金をくれとせがまれた時に、私にとってたいした金額でないものを与えるかどうか悩むのも、必要なことだろうか。本来なら悩んだり考えたりするのではなく、感じたとおりに振舞えば良い(異論もあるだろうが)。彼らのことを理解できない自分には、いくら考えたところで、良い判断ができるわけでもないのだ。こんなことをベトナムのところで書いてしまったが、こういったことを感じたのは、特にベトナムが多かったという訳ではない。インドでは日常だったし、タイやケニア、香港だってどこでだってあった。日本は経済的には本当に恵まれているのだと、改めて思った。 フエの街の雰囲気は好きだ。市場での食事は毎日おいしく楽しい食事だった。夜に遊ぶ場所が特にないようだったのが気になったが、たまにはそれも良い。ベトナムでは他の街も多くがそうだしやむを得ない。 そういえば、ニャチャンにベトナム人のゲイっぽい人がたくさんいたのは気のせいかな。 taka |
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その他アジア(フィリピン、マレーシア、台湾)フィリピンは1度しか行ったことがない。良い印象も悪い印象もないのだが、歓楽街やクラブに足をのばさなかったからかもしれない。少なくともお酒がおいしく飲めれば悪い印象にはならない。2週間ほどしかいなかったので、あちこち見ておこうと普段しない観光をしたのが失敗だったかな。 マレーシア、タイからの国境往復やビザ取得だけに限らず何回か訪れているが「マレーシアに行こう!」という感じにはならない。ご飯もおいしいし、宿も居心地は悪くない。ビザの取得にペナンに行く方は多いが、私は何故かスンガイコーロク方面のコタバルに通ったりしていた。コタバルはイスラム教の信者が多いため、お酒が買いづらい。免税店で買っていくか、宿の方に買ってきてもらったりすることが多かった。別に何があるという街でもなかったけど、初めに行った際に宿と従業員を気に入ったからだと思う。 マレーシアは何と言ってもバス網が発達していた。安いし快適だし、旅行するのに便利なタイも、この面では負けていると思う。 台湾は物価が高く1週間程の滞在をしたのみだった。私はどの街についても必ず町外れを目指して歩き出す。朝から北に向かって歩き始め、お昼そして夕方まで歩いた。途中でお店に寄ったり、寄り道をしていたこともあるかもしれないが、どこまでも街が続いていた。吉野家の牛丼屋さんや、日本の漫画の翻訳本なども含め、たくさんのものがあふれていた。 taka |
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