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【グレート・バリア・リーフ(G.B.R.)でのダイビング】 参加したクルーズは、Fly Dive Cod Hole (Mile Ball Dive
Expeditions※1)。申し込みは、DIVERSNET(※2)という日本人経営のダイブショップで行った。 日程は下記の通り。 コッドホール(Cod Hole)とは、G.B.R.随一の人気ダイビングポイントであり世界的にも知られている。 Mile Ball Dive Expeditions のクルーズは世界的に評価されており、2002年と2003年には世界のダイビングクルーズから選ばれて賞を貰っている。 「コッドホールにします!」
コッドホールへのクルーズは、とても高い。スタンバイ料金で幾分安くなったとはいえ、私たちには悩まずには決断できない金額(8万円弱/1人)だ。 G.B.R.でダイビングがしてみたかった。オープンウォーターのライセンスを取得したのは、旅が始まってすぐにタイのサムイ島でだ。 有名な G.B.R.は、オーストラリア北東部の沖合いにある。3,000以上の珊瑚礁群からなり、南北2,000キロ以上にも渡って続いている。その規模はもちろん世界最大であり、世界遺産にも登録されている。ともかくも、そこでのダイビングをついに決めたのだった。
●美しく清潔な船内!快適空間!(G.B.R.) 窓はないが、とても清潔なベッドのある部屋! また、1番安いグレードの部屋でクルーズに参加したこともあり、3〜4人の大部屋を考えていた。実際には、2人部屋で個室であった。そんなこんなで、とても快適な船旅を予感させる出だしだった。 共有スペースもどこもきれいなカーペットが敷かれており、豪華な印象だ。滑らないようにという意味が強いかもしれないが、汚れもなくきれいなのはなんだか嬉しい。 船の構成は、全部で4層になっている。 ところで、エアコンが船内いたるところでガンガンに効いているのは何か理由があるのだろうか・・・?厚手の毛布などがあるので逆に心地よかったが、船室などは薄手では寒いほどだった。 ●コース料理のディナー?(G.B.R.) クルーズ中の料理は凄い!
朝食、昼食、夕食だけでなく、ティータイム(おやつ)もあり、クッキーやマフィンなど焼きたての香ばしい味を楽しめた。ダイビングで疲れた時に食べるできたてのマフィンなどは、最高においしくて手が止まらずに食べ過ぎてしまう程だった。 バーカウンターでは、ソフトドリンクは全て自由に飲むことができる。牛乳やコーヒーからコーラなども豊富に並べられていた。 私たちはそういったことを分かっていなかったので、4リットルのワインや大量のお菓子を購入し持ち込んでいた。結局、最後まで手をつけずに残ってしまい(ワインを1杯だけ飲んだ)、全くの徒労であった。 ●ダイブ経験豊富なサクちゃん。(G.B.R.)
Mike Ball のクルーズだが、申し込み時には日本人スタッフの乗船予定はないとのことだった。通常は日本人客がいる場合は、日本人スタッフが乗船するらしい。しかし、スタンバイでの乗船(出発直前)と言うこともあり、代わりにクルーズの申し込みを行ったDIVERSNETのインストラクターであるサクちゃんが同行してくれることになった。 サクちゃんは、DIVERSNETで働いている。ソフトな話し方で、とても親しみやすい。日本でも伊豆や沖縄で働いたりしていたらしい。大学を休学しワーホリを利用してオーストラリアに来たとのことだが、滞在が1年に近づくもののケアンズ以外は行ったことがないというほどダイビングが好きな男だ。 そんなわけでクルーズでは、ダイビング前になるといつも笑顔になる。船のスタッフにも「いつも笑顔でいいな〜」と言われるくらいだ。そんな姿を見ていると、休みなく続くダイビングで疲れている私たちも、新たなダイビングにさらにやる気がでてくる。
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フレア・ポイント(FLARE POINT)と呼ばれるポイントは、大きなナポレオンやロウニンアジ、初めて見るような色とりどりの魚で溢れていた。 前回のダイビングではオープンウォーターの勉強していたこともあり、回りを落ち着いて観察する余裕もなかった。今回は多少は余裕を持ち、海底の珊瑚の様子や魚たちを見ることができたこともあるだろう。 魚に詳しくないので、大きい魚や大量の群れを見ると嬉しくなる。 ところでダイブコンピュータを初使用した。 ●とにかく透明に感じたスティーブス・ボミー。(G.B.R.)
サメと言っても、人間を襲うようなイメージのある巨大なサメではない。1〜1.5m程度のサメだ。 初めて経験する透明度30mは、どこまでも見える。海底も周囲をダイブしている人たち、そして珊瑚や魚たち!潮流に身を任せてふわふわと漂いながら、周囲や水面を見る。どれも印象的だった。 スティーブス・ボミーは、名前の通りスティーブさんの開拓したダイビングポイントである。有名なインストラクターであったらしく、どうやって死んだのかで3つの説があるらしい。 ポイントとしてのスティーブス・ボミーは、30mほどの海底から突き出た1つの珊瑚礁だ。とても大きく、色とりどりの珊瑚によって飾られている。他のポイントと同様に多くの魚がいる。そして、亀もいるらしいが残念ながら私たちは見ることがなかった。 ●1m以上もある貝が動く!クラムス・ベッド。(G.B.R.)
サメなども印象的だけれど、大きいものを見ると驚き嬉しくなる私は、巨大な貝でも嬉しくなった! シャコガイなどであるらしいが、巨大な貝殻の回りには珊瑚が成長している。そんな訳で、巨大貝の死骸かと思った。しかし、実際には生きていて、刺激を与えると貝を閉じたりする。最初は意外にも生きていて、しかもとてもすばやいその動きを怖いと思った。 珊瑚礁にしろシャコガイにしろ、その場所を一生動かないで生きているのだろう。ここまで動かないとなると、本当に動物と植物の境目は難しい。 ●初めてのナイト・ダイブ。(G.B.R.) 初めての経験である暗闇の中でのダイブ。 魚が寝ていた。 本当は資格が必要なのだろうか。私たちの取得したPADIには、ナイトダイバーと言ったような資格があったように思う。 いつもとは違い懐中電灯を持って潜る。 ちなみに夜は巨大貝をさらに怖く感じる。気づかないうちに手が入ってしまったらどうしようなど、おそらくはそんなことはないのかもしれないが・・・。 ●「風の谷のナウシカ」の腐海!?(G.B.R.)
おそらく多くの人がそう思っているだろう。 珊瑚礁は美しくもある。陸上にはない独特の形や色で不気味でもある。特に夜に1人でその姿を見たに怖くなりそうだ。海辺に広がる海藻類の上を1人で泳ぎ、水中メガネごしに揺れ動く姿を見る不気味さに似ているかもしれない。 ウミウシやナマコなどはかわいくもある。しかし、より大きかったならば恐ろしくなるだろう。それは例えば蟻が大きかったらどうかという仮定でも同様だが、姿かたちの人間からかけ離れた姿はより不気味で恐ろしく感じそうだ。 環境問題なども珊瑚礁とナウシカに類似している。 ところで、話は変わるがシドニーにある日系の旅行会社で、いくつかのツアーのパンフレットの内容が変わっていた。 |
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朝一のダイビングは気分がいい! 朝の7時半に海に飛び込むと30mの透明度の海を満喫した。カスミアジやバラクーだをはじめとしたたくさんの魚が出迎えてくれた。 ピクシーウォールは、30m程の砂の海底にいくつかの珊瑚礁があり、15〜20mほどの深さからは珊瑚礁の壁がそそり立っている。マンタも頻繁に見ることができるらしいが、残念ながら見ることはできなかった。 ●チンアナゴの奇妙な姿。(G.B.R.) ピクシーガーデンには、チンアナゴがたくさんいた。 砂の海底から顔を出し、立つように縦に細長く魚体をゆらゆら揺らしているのだ。サクちゃんにアナゴだと教えてもらうまで、それが魚だとは気づかなかった。大量に、どこを見ても植物のような細長い10cmほどの縦長の紐(チンアナゴ)がいた。そんなにたくさん見えているからこそ、魚とは思わなかったのかもしれない。 ピクシーガーデンは、25m程の砂の海底から珊瑚礁の壁がそそり立っている感じだ。地形としてはピクシーウォールに似ているのかもしれないが、透明度が低かった(20mくらい)こともあり少し印象が薄くなってしまった。 それにしても、こんなに立て続けにダイビングすると特別に印象に残ったものや場所以外は思い出せなくなってしまう。今更にして、ダイビングの数値的なログだけでなく印象や感想などもちゃんと書いておくべきだったと後悔だ。これからのダイビングでは、雑感も書き込んでいきたい。 ●ピクシーピナクルは魚の楽園だった!(G.B.R.)
船に戻ってからログを付ける際に、サクちゃんがたくさんの魚の名前を言ってくれた。ガラスハゼ、チョウチョウコショウダイ、フエヤッコダイ、ヒメフメダイ、ゲンロクダイ、ハナタカサゴ、イッテンチョウチョウウオ、ソメワメヤッコ、ピラニザ、ロクセンスズメダイ・・・余りに多すぎて何だかよく分からないくらいだ。 ●青海亀と初遭遇!一緒に泳いだ!(G.B.R.)
待ち望んだ亀(アオウミガメ)とも遭遇し、甲羅を触らせてもらった。1mほどもあり、とてもかわいいというか・・・他の魚とは違う生き物だと勝手に実感した。ともかく亀はかわいい。私は魚ではなく亀ファンになってしまった。 夜なので出会った全てが幻想的でもあり、ようやく亀に出会えたこともあり、とにかく今までで最高のダイビングと感じた。 ちなみに翌日の早朝に再度潜った際には、イカの仲間であるコブジメやホワイトチップリーフシャーク、そしてたくさんのドクウツボなどに出会った。透明度も35mほどと高く、ダイビング前にデッキから海を眺めていると息継ぎに出てくる亀の姿も良く見えた。 ●海蛇や亀と出会ったライトハウス・ボミー。(G.B.R.)
タイマイ(亀)に出会えたことも良かったし、ウミヘビも初めて見た。ウミヘビの姿を見たときは、陸上にいる毒蛇を想像し噛まれたらどうなるのかと怖かった。後で調べたところでは、魚のウミヘビ類は無毒であるらしい。これで次回は安心して近くまで行けそうだ。 クロスジリュウグウウミウシなど、ウミウシもかわいい。 雷のように光る貝(そんなに明るいわけではないが、雷状の光る線が体を取り巻いている)もいたりと、見所の多いポイントだった。 |
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ホワイトチップリーフシャークの群れ。 いろいろな魚が目に付いたけれど、とにかく大きい魚もたくさんいた。サメが群れで泳ぎまくっている姿も印象的だった。 コッドホールは、25mほどの深さの場所から7mほどの場所まで斜面にたくさんの珊瑚礁がある。斜面と言うよりは、珊瑚礁と珊瑚礁の間にいくつかの砂の海底があるといった感じかも知れない。 コッドホールはG.B.R.随一の人気スポットだが、訪れるためには3泊以上のクルーズに乗るか、飛行機でリザード島に行くなどする必要がある。そんなわけで行くのも大変なのだが、人気がある理由が幾分だけ分かった。 透明度は40m以上あり、遠くにいる魚までもが見えた。 次にチャンスがあるのは、ダイビングのライセンスを取ったタイだろうか。どこになるかまだ分からないが待ち遠しい!!
私も興奮し、船の上から海を見下ろす。海中も最高にきれいだが、上から見下ろすのも素晴らしい。 そして、みんな1人ずつポーズを取ってスタッフの撮影するビデオに収まり、海に消えていく・・・。 おおおおお★☆
2回目ダイブのドリフト・ダイビングはオートマチック・ダイブだ。 巨大でヌボーっとした表情のポテトコッド。しかもカスリハダとチャイロマルハタの2種類がお隣同士でヌボーっと浮いているのが見れた。とってもかわいい!本当はもっと活動的らしいのだが、このときは本当、"ぼーっ"としているだけだった。 船に戻る前に水深5mの高さから最後のコッドホール世界を楽しんだ。
「ダァイビィ〜ングッ!」 リチャードの楽しげな声に反応して、ダイバーたちが牛のようにノソノソと現れる。簡単にダイブポイントの説明を受けて、嬉々として海に飛び込んでいく。 「チリン、チリン、チリィ〜ン!」 食事の準備ができたとの合図の鐘に反応して、ダイバーたちがハイエナのようにワサワサと現れる。食事の鐘が鳴る前から、船内にはおいしい香りが漂い始めるので皆がまだかまだかと待ち焦がれているのだ。そして笑顔の食事が始まる。 その他の時間は、のんびりしたり寝たりと少しでも体力の回復を図っている。朝からダイビングが可能なので、ほぼ全員が夜も早く寝てしまう。 つまり、クルーズ中の時間のほとんどは、ダイビングと寝ること、食べることに費やされるのだ。なんて贅沢な時間なんだろう! ●打ち上げパーティ。(G.B.R.) 残念ながら全てのダイビング、14本が終了した。 「チリン、チリン、チリィ〜ン!」 シャンパンが用意され、上層(2階)の団らんスペースに全員が集まる。
言葉が分からなくてもできるような単純なゲームで、とても盛り上がった。ドイツ人の新婚カップルは、2つのゲーム(1つは男女別)とも活躍していた。ブラジル、アメリカ、イギリス、日本・・・まさにいろんな国からダイバーが集まり、数日を共に過ごす。 パーティ後に余った肉を海に投げると、ライトで集まっているたくさんの大きな魚が争って食べた。2mほどもあるサメなども来たが、サメはそういった肉は食べないようだった。こんな風に餌付けができてしまうのも、クルーズならではだろう。 翌朝にコーンフレークを撒くと、かもめがたくさん来た。糞を落としてしまうと掃除をするクルーには申し訳ないのだけれど、とてもかわいかった。 ●素晴らしいクルーとの別れ。(G.B.R.)
乗客全員に気を配っていることが実感できたし、毎日のベッドメイキングから共有スペースの頻繁な清掃まで行き届いていた。ジョークを言って楽しませてくれるクルーも多かった。
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ビーチの沖合いには、スピードボートや数多くのヨットなどが停泊していた。こんな美しい島にヨットで訪れることができたら楽しいだろう。 リザード島のビーチはとてもきれいで、海も澄んでいた。このビーチでスノーケリングをしたら、とてもきれいな海を実感できるだろう。 この島からだとコッドホールへ日帰りダイビングができるらしい。もっとも、この島に滞在したらダイビングに出かけるよりものんびりと美しい島を満喫する方が贅沢なのかもしれない。飛行機で飛んでくるのが普通の訪問方法らしく、滞在者も少なくお金持ちのリゾート地のようにも感じた。 島はそんなに大きくないようで、3km四方ほどの大きさだ。時間があれば歩いて一回りもできそうな感じだった。空港とホテル、キャンプ場以外は何もないようなので大自然を感じるトレッキングになるだろう。 ●どこまでも続く珊瑚礁を空から眺めて。(G.B.R.)
滑走路を離れると、すぐに美しい薄い水色の海が視界に飛び込んでくる。 飛行場の端に停まっているセスナ機に、歩いて近づき乗り込む。セスナは操縦席の2人分の席を含んで10人乗りだった。今まで乗った中で、1番小さな飛行機だ。 ちなみに通常は、ダイビング後は1日ほど飛行機には乗ってはいけないことになっている。ダイビング中に体内にたまった窒素が抜けきらないうちに、気圧の低い高所に移動すると危険があるためだ。そのため、リザード島からケアンズへの移動は、特に低空を飛行する。 低空を飛行するので、ダイビングで潜ったリボンリーフなど海の色や珊瑚まできれいに見ることができる。途中、珊瑚礁で座礁した船の朽ち果てた姿なども見ながら、きれいな景色を堪能できた。
インストラクターの資格を取れば、趣味を仕事にして毎日のように潜れる。 青く透き通る、澄明な海。それは本当に私たちを魅了させ、感動させてくれた! バスでダイブショップのDIVERSNETまで送ってもらった。 ダイブショップ内で数日間の幸せな時間を振り返りつつ、預けていた荷物を受け取った。 そう、ダイブクルーズで過ごした数日間は本当に幸せで贅沢だった。こんな時間を持つために、また節約に励むことができる。美しい自然と、Mike Ball、サクちゃんなど皆に感謝だ。
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