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エンカルナシオン-ポサダス。国境越え。

路線バスで簡単に国境を越えることができる。

ただし、シウダー・デル・エステ(パラグアイ)-フォズ・ド・イグアス(ブラジル)国境に比べるとチェックがある。
パラグアイ側でも、ちゃんと出国スタンプを押してあるか確認にくる担当者がいた。

まずはイミグレーションに行く。
実は前回にパラグアイの出国時に、手続きをさぼってしまった。
それがばれると罰金を取られかねない。

堂々と今回の入国スタンプのページを開いて差し出す。
係官が軽く眺めて・・・。

(早くスタンプを押してくれ!)
(お願い!!)

そのままスタンプを押してくれた。
ありがたい〜。

運が悪いと、100ドル請求されたという人もいる。
50ドルの人も、頑張っても20ドル取られたという話も。
とにかく私は運が良かった(入国時にもばれずにすんだので)。

立派な橋を越えて、アルゼンチンに。
アルゼンチンでの手続きはいつもと同じ。

バスに乗っていると街を越えて、バスターミナルに着く。

今夜のバスで、一気にブエノスアイレスだ!!

●またまたブエノスアイレス。

3回目のブエノスアイレスだ。
ウルグアイに少し行ったことを含めれば、4回目のブエノスアイレスかな?

ともかくも、また戻ってきた。
戻ってきてしまった!!

目的は1つ。
エジプトや南アにも来てくれたトモちゃんが、再びやってきてくれるからだ。

いつも泊まる日本人宿でなく、ちゃんとした宿も事前に予約しておかないと、とか(笑)。

ともかくも、いつも利用させていただいている「上野山荘別館」を訪れる。
「満室ですよ〜。」
明るく返されてしまった(笑)。

仕方がないので近くのホステルを目指す。

「ビクトリア2」や「日本旅館」という日本人宿もあるのだが、遠い場所にあって行くのが面倒くさい。やはり面倒くさがりの私は「近く&ラク」が1番だ!!

ホステル1軒目。
「ベッドはあるけど、15時までチェックインできないよ。待つ?」
「もしかしたら、戻ってきます。」

ホステル2軒目。
「満室です。」

ホステル3軒目。
「満室です。」

ホステル4軒目。
「満室です。」

(これはヤバイ!!)
1軒目に戻って泊まることにする。
荷物を持って歩き回るのは本当にしんどい。
(早く落ち着きたいよ〜。)
汗がしたたり落ちる。

「15時まで待つので、よろしくお願いします。」
「あっ、もう満室になっちゃった。」
(今日は週末。そのために客が多いのだろうな〜。)

後悔先に立たず。
仕方がないので次を探す。

ホステル5軒目。
「満室です。」


ホステル6軒目。
「満室です。」

ホステル7軒目。
「満室です。」


ホステル8軒目。
「満室です。」

ホステル9軒目。
「満室です。」

(もう、やだ。どこでもいいから泊まる。)

そうして近くにある中級ホテルに入る。

「今晩、泊まれますか?」
「何泊のご予定ですか?」
「2〜3泊くらい。」
「明日は予約で一杯ですが、今夜だけは泊まれます。」
「お願いします。」

ああ、もう今はとにかくのんびり休みたい。
汗で臭くなっている身体を洗い清めたい。
その一心で高い値段に負けずにチェックイン。

部屋には驚いたことにバスタブもあった!!
嬉しい誤算。

なかなか良い宿なので、トモちゃんが来る日の予約もしておく。

(うん。一石二鳥だ!!)

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ミニコラム

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●上野山荘別館はいつも満室!?(ブエノスアイレス)

中級ホテルを1日で出て、日本人宿「絵宇野山荘別館」にお引越し。

運が良く1人がチェックアウトしたために、泊まることができたのだ。

さすがに知人が多い。
宿泊者のほぼ全てが、どこかで会ったことのある方たちだ。

(うん。楽しそうだ。間違いないぞ!!)

そして、宿で様子を見ていると・・・。

連日のように訪れる日本人。
そして、満室ということで残念ながら、ビクトリア2に移っていく。

もちろん、上野山荘別館から出て行く人もいる。
ただし、すぐに埋まってしまうのだ。

ハイシーズンに泊まるためには、タイミングという「運」が極めて重要な宿だ。

そしてそして・・・。
なんと、ビクトリア2も満室になってしまったらしい。

凄いぞ。
日本人旅行者!!

●トモちゃん現る。(ブエノスアイレス)

路線バスに乗って、ブエノスアイレス国際空港(エセイサ)を目指す。

トモちゃんは、12時着予定。
だから、何かあってもその時間に着くようにと11時着を目処に、宿を9時前に出発する。

バスはくねくねと走り、とても時間が掛かる。
例えて言うならば、区間の短い高速道路の全ての出口で降りているようなもの。

時間に余裕を持って出て、本当に良かった。
空港着は11時前。
まさに予定通りだ。

12時着と言ってもイミグレーションを済ませて出てくるのは、12時半は越えるだろう。
席に座って「ハックルベリイ・フィンの冒険」を読む。
宿から借りてきたのだが、これがなかなか面白い。暇つぶしに持ってくる本として、大正解だ。

12時半。
トモちゃんがゲートから出てくる。

熊本から、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでは30時間以上もかかる。
本当に長旅。
地球の裏側だと実感させられてしまう時間だ。

頻繁に電話やメールで連絡は取っているが、やはり実際に触れられるのは良い!!
「お疲れ様。ありがとう。」

荷物を受け取り、TAXIに乗って市内を目指す。
来る時は2時間近くも掛かった道のりを、たったの30分ほど!!
しかもエアコンが効いている!!

いろんな意味で、嬉しい。

●雨の続くアルゼンチン。

トモちゃんが来る少し前から連日のように雨が降っている。
涼しくなったのは良いのだが。

雨が降っていると外出が面倒になる。
洗濯物が乾かないのも困る。

トモちゃんと中華&アルゼンチン料理の食べ放題(20ペソ=約740円)に行く。
満腹になるまで食べて、話して、気分良くホテルに。

久しぶりの再会なので、とりあえず初日は観光はなし。
それでも、ブエノスアイレスの街並みに驚くトモちゃんがいる。

「大都会だ〜。」
そう、私も初めて訪れた時に同じことを感じた。

「ヨーロッパみたいだ〜。」
確かに白人だらけ。人口の9割以上が白人なんだから、そう思うのも当然。

南米では当たり前のことを日本にいると知らない。
もちろん私も来るまで知らなかった。いかに南米の情報が日本に入ってこないか。いや、情報はあっても、それが報じられることが少ないのだろう。

日本のTVでは、本当に海外ニュースが少ない。
BBCやCNNなどと比較するのは酷かもしれないし、視聴者の嗜好もあるのだろう。

でも、もっと。

「世界の中の日本」を実感できるような報道があってほしい。

少なくともNHKは。
料金無理やり徴収しているんだし。

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●イグアスの滝観光、再び。(プエルト・イグアス)

「雨だよ〜。」
「やんでくれると良いけど。」
ブエノスアイレスから飛行機でやって来たが、プエルト・イグアスは小雨が降っていた。そして、夜になると音を立てるほどの大雨に。

「あれっ?床がぬれてるぞ。」
「え?」
「あ!!階段から流れて来てる。」
部屋の外の窓が少しだけ開いており、水がどんどん流れてきている。
固く動きにくい窓を何とか閉める。
「これでとりあえずは・・・。」
床を雑巾で拭く。
起きたら部屋の床が水浸しなんて状況は避けたい。


それにしても、明日にイグアスの滝を見に行くというのにどうなるのか!?
心配で仕方がない。

とにかく天気が回復することを祈る。


明るくなって目が覚める。
残念ながらまだ雨音が聞こえる。
「どうしようか。」
「最悪はサルタ行きをやめて、晴れるのを待ってイグアスの滝観光かな?」
サルタ行きのバス・チケットや、サルタ-ブエノスアイレス間の飛行機のチケットは買っているが、やはり最大の見所であるイグアスの滝は是非見に行きたい!!


段々と昼近くになって雨脚が衰えて小降りになってきた。
「行けるかな?」
「うん。」
そうして・・・。

雨がやんだ。

よし、出発だ。
本当に安心した。

せっかくトモちゃんがやって来たのに、予定の場所を回れないのは寂しすぎる。
その後、小降りも続いたが大雨になることはなく、滝は無事に見られた。

雨のおかげで滝の水量は凄い。
水しぶきは雨以上に吹き上げてくる。

迫力ある滝を見て、トモちゃんも喜んでいる。
それが嬉しい。


風邪気味の体調が、さらに悪化したのはやむを得ない・・・(笑)。





●寒い寒いバス。(プエルト・イグアス-サルタ)

「寒いね。」
「寒いよ・・・。」
なんでこんなに!?

プエルト・イグアスから乗り込んだサルタ行きのバス、エアコンが効きすぎ。

薄い布を1枚かける。
薄いジャンバーを着込む。

(ああ〜。)
ぶるぶる震えるほどの寒さ。
風邪気味なだけにキツイ。

終いにはトモちゃんが持ってきてくれた新聞紙を身体に巻きつける始末。

バスの座席は2回部分の先頭。
景色はとても良い。
1週間以上も前にチケットを買ったので、席が自由に選べた。

でも・・・、分かってはいたけれど窓ガラスに虫の死骸が付着してくる。
徐々に増え、気持ち悪いまでに死骸だらけになる。

あまりに汚くなる頃には、窓を掃除してくれるのだが。
「気持ち悪いね。」
「カーテン閉めておこうか。」
そんな感じで結局は車窓を眺めたのは、最初の短い時間だけだった。

隣に座っているおじさんがうるさい。
夜にも眠らない。
ずっとラジオを聴いている。

さすがに夜中にはイヤホンを利用し始めたが、音漏れがヒドイ。
ガンガンに聞こえてくる。
「うるさいね。」
おじさんの向こう側に座っているキーボー(バス乗車のためにパラグアイからやって来て合流した)も、さすがにうるさいらしい。普段は全く周囲を気にしないキャラなのに。

でも、このバスで凄く良い点が!!
セミカマなのに、軽食2回と食事1回が出たのだ。満足!!


ともかく、トモちゃんとたくさん話せたので楽しい移動だった。
本当に寒かったけど。

●アンデス山脈観光ツアー。サボテン編。(サルタ)

今日はツアー。
目指すはサン・アントニオ・デ・ロス・コブレス。
とにかく長い名前だが、チリとの国境の町近くの観光名所だ。

観光名所になったのは「雲の列車」として有名な列車が高地まで走っているためだ。

かつては列車が走っていて、2007年は修復をしていたらしい。今は直っているらしいが、とにかく列車は運行されていない。

ツアーのワゴン車は、次第に山に進む。
線路と道路は頻繁に交差する。
そんな鉄橋には面白みはなかったが、次第に増えてくる巨大なサボテンの風景に心を奪われる。

「アメリカ大陸だね〜。」
「サボテンってメキシコのイメージだね。」
「凄い凄い。写真撮りたい〜。」

次の観光ポイントは、交易所の遺跡だ。
まだ調査が5%ほどしか終わっていないらしく、詳しいことは分かっていないらしい。
ともかくサルタ周辺の住民と、ボリビアの住民とが、交易を行っていたとか・・・。

遺跡自体はそれほどでもないのだが、立ち並ぶ巨大なサボテン、そして広がる大地が美しい。
トモちゃんもキーボーも楽しんでいる。
和気藹々の楽しい写真を撮って、とにかくテンションが上がり始める。

ツアーはこれからだ!!


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●アンデス山脈観光ツアー。塩湖編。(サルタ)

「塩湖だ!!」
「白い!!」
「凄いね!!」
地平線に見えてくる白い筋が輝いている。

ワゴン車は徐々に塩湖に近づいているが、回り込んでいるようで、なかなか到着はしない。それでも真っ白の線が次第に太くなる姿に興奮する。

左折して一気に塩湖に近づく。
「おお〜!!」
「凄い凄い!!」
一気に塩湖に突入。塩の白さが目に痛いほどだ。


真っ白の中を走る。
サングラスがないので、眩しくて目をちゃんと開けない。
青空と真っ白の空間。
ボリビアにあるウユニの塩湖を想像する。
ここよりも大きいのだろうか。水の張っている鏡のような塩湖も見てみたい。

標高4,080mの峠を越え、塩湖も4,000m弱ほどの高地にあるらしいが、ついついはしゃいでしまう。写真を撮って、景色を眺めて。

塩の結晶である塩湖の表面を削り取ってある場所がある。
削り取った塩で、彫刻をしているのだ。
塩湖の真ん中には、塩で作られたお土産物屋さんがある。塩でできた灰皿、塩でできた置物・・・。

そのお土産はどうでも良い。
問題はその削り取られた部分。
水がたまっているのだ。乾季になって表面は完全に乾燥しているが、塩の結晶の下は多くの水分を含んでいる。
ウユニと比較は出来ないだろうが、とにかく鏡のように映る水面を眺める。

はしゃいで写真を撮る。
(おお〜、来て良かった〜。)


はしゃいだ後に車近くに戻ってみると、2人は軽い高山病の症状が出てしまっている。
「少し頭が痛いみたい。」
「オレも少し息苦しいよ。」
キーボーはともかくとして、トモちゃんが心配だ。
そういえばツアーに参加している西洋人の女のコたちも急に静かになっている。

心配だが症状は軽い。
それに、夕方には下山するので大きな問題になることはまずない。

「次の4,180mの峠を越えれば後は下がるだけだよ。」
「とにかくゆっくりして息を深く吸い込んでね。」
トモちゃんを励ましながら先に進む。

●アンデス山脈観光ツアー。世界遺産ウマワカ編。(サルタ)

峠を越え、あっという間に高度を下げていく。
途中、景色のきれいな場所で停車もするが、私を含めた数人しか下車しない。騒いでいた女のコ6人組は誰も出てこない。
トモちゃんと同様に高山病の症状が出ているのだろう。

そのまま高度を下げ、世界遺産でもあるウマワカ渓谷の入口プルママルカに。
インディヘナのみやげ物店が軒を並べる。
周辺にはレストランやホステルが並び、外国人旅行者と思しき人もたくさんいる。
「この街って雰囲気いいよね。」
「宿も、キャンプ場もあるし、ここだったら泊まりに来ても良かったね。」

途中でいくつかのインディヘナ村を訪れたが、やはり住みやすいであろう低地のプルママルカは大きな町だ。

「それにしてもさ、ウマワカ渓谷に来たら景色が見たいのに、なんで街中に停まっているの??」
「ほんと、運転手はセンス悪いよ。」
「何回も来ているんだから、BESTな場所で停車してほしいよね。」
「そうだそうだ(笑)。」

仕方がないので、トイレに行ったキーボーとトモちゃんを置いて写真を撮りに行く。
町の外まで出ないと良い写真は撮れなそう。
トボトボと歩き、ようやく外に。
(う〜ん、やっぱり町の手前の方がきれいだったよ〜。)

広場に戻ってトモちゃんを横にして休ませる。
高山病だけでなく、日光「いろは坂」よりもくねくねした道路で車酔いしてしまったらしい。
いずれにしろ、もう高度は下がっているし、道路もこれからは舗装されたきれいな道。
すぐに体調は戻ってくるはず!!・・・それは分かるけれどやっぱり心配。

(早く元気になってほしいな。)

帰途、ぐっすり眠ったトモちゃんが目を覚ます。
体調も治ったらしい。

(一安心だ・・・。)

●けっこう都会じゃない!?(サルタ)

「でかいね〜。」
広く町が広がる様子を見て、トモちゃんが最初に言う。
バスでサルタに到着した時のことだ。

確かに町は広い。
田舎町という雰囲気ではなく、ちゃんとした建物が並んでいる。
「中華食べたいよ。」
「オレも。でも、トモちゃんが食べたいのでいいよ。」
「あたし、中華でも良いよ。」
「ありがと!!」
トモちゃんはイタリアンが好きなのだけれど、私たちの希望を入れてくれたのだ。
(嬉しいな!!)

中華レストランはすぐに見つかった。
「オレはチャーハン!!」
前々からキーボーは、チャーハンが食べたいと言っていた。
自分で作るよりも、強い火力でパッパと炒めたチャーハンはうまい。旅先では、そういうおいしいチャーハンを食べられる機会は少ない。
「じゃ、オレもチャーハンかな。あっ、焼きそばもあるね。」
「わたしは、焼きそばにしようかな〜。」
「じゃ、オレはチャーハンとフライド・ポテト!!」

想像以上においしい料理が出てきた。
値段もソコソコだし満足。

街を歩き、CITIBANKでお金を下ろす。
カテドラルは大きくてきれい。そうして教会を見て回っていたが、サン・フランシスコ教会の外観はとても印象的だった。
オレンジ色の外観が、夜になるとライトアップされる。とても映えて美しい。中では結婚式が執り行われていた。
純白のドレスを着込んだ美しい花嫁たち。

(オレも、いつか結婚式に臨めたらな〜。)
旅に出る前には感じなかったことを、最近は感じる。
以前は子供すらも興味がなかったけれど、最近はかわいいとも思う。

こういうのは、歳のせいだろうか!?(笑)

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●カラフルな街。カミニートを見に。(ブエノスアイレス)

「あのバス152番じゃない?」
「そうかな?乗ってみようか。」
(あらら?なんだか方向が違うような・・・。回り込んでいるのかな?)
トモちゃんと雑談をしながら、そんなことを考える。

(それにしても方向が違いすぎる。)
「このバスはボカに行きますか?」
「逆ですよ。」
(ああ〜、失敗!!)

最初に乗ろうとしていた停留所で乗れば合っていたのに・・・。
つい何も考えずに!!

「どうしよっか。面倒だからタクシーにしようか。」
「わたし、歩いても良いよ。」
「けっこう遠いんだよ。」
「じゃ、天気が良かったら帰り、歩いてみようかな。」
「そうだね。」

タクシーはさすがに快適。
あっという間にカミニートに到着する。

「タンゴ踊ってるね。」
「うん、オレ、お腹減って来ちゃった。」
「軽く食べに行く?」
「いいの?ありがと。」

カミニート周辺は観光客用のレストランばかりなので、少し歩いて安めのレストランを探す。見つけたのは、ボカのスタジアム方面のちょっと庶民的なレストラン。
壁にはマラドーナや、現役のサッカー選手のサインなどが飾ってある。昔に大洪水となって、バスや建物が沈んでしまった写真などもある。さすがに港町だと、そういうこともあるんだな〜。

私は2回目なので、トモちゃんが歩く後をついて行く。
お土産物を選んだりとても楽しそう。私はセンスが悪いので、なかなか良いお土産物を見つけるのは難しい。誰かが真剣にお土産物を探しているって言うのも見ていて面白い。

カラフルな建物、タンゴを踊って客引きをする男女、行き交う人々。
次第に青空が出てきて、建物の原色が映えだす。

やはりカラフルな色は青空の下でこそだ。

美術館にも行って、今日はなんだかアートな1日!?

●巨大なお墓を見に。(ブエノスアイレス)

飛行機でブエノスアイレスに飛んできた。
トモちゃんは時間が少ないので飛行機移動が効率的だ。

できたら CAMA のバスにも一緒に乗ってみて欲しかったけれど、仕方がない。

「今日はどうしよう・・・。」
「美術館に行こう。」
どこの美術館に行くか、上野山荘別館の情報ノートを見たりしている。
初めは「歩き方」に載っている「国立美術館」に興味があったようだが、情報ノートを見て、MALBA という美術館に気が動いたようだ。
「マルバも見たいな。」
「国立美術館」から徒歩10〜15分と記載されているので、両方とも見られるかもしれない。

「途中にレコレータ墓地もあるから見ていこう。」
「そうだね。」
パソコンばかりして動き出さない私にトモちゃんが言う。
「もういい加減に行こうよ。」
「うん。ごめんね。」

さて出発!!
2キロほどなので歩いていく。
途中、有名ブランドが立ち並ぶような通りを行く。
「お腹減ったよ〜。」
「何か食べたら?」
少し前にホテルの朝ごはんを食べたのだが、私は小さなパンを3つ食べただけだったのだ。牛乳とオレンジジュースを何杯を飲んでいたので、少ししたらお腹が減りだしたのだろう。
「ないよ〜、サンドウィッチもないよ〜。」
高級なお店が立ち並ぶ中に、安い食べ物など少ない。
仕方がなく、そのまま墓地に向かう。そして、見つからないまま到着してしまった。

正門をくぐると、すぐに巨大なお墓が見えた。
1つのお墓で高さ5mもあるような巨大さだ。きれいな彫刻が刻まれたものから、古びて朽ち果てようとしているものもある。
「凄いね〜。」
「確かに大きい。サンパウロのお墓よりも大きいなぁ。」
「こっちは気持ち悪いよ〜。」
「その前で写真撮って!!」
「え〜。」
幽霊が2体並んだような真っ黒な像が並ぶ前で、同じポーズで並ぶ。
「あとで、化けで出そうだね。」
「ちょっと気味悪いよね。」
「こっちは棺おけが見えてるよ。」
「あっ、ネコがいる!!餌もあるよ。」

お墓は観光地と化しているので、いろんな人がカメラを構えて歩き回る。
お墓参りに来る人はどんな風に思っているのだろう。

「もう行こっか。」
「そうだね。」
墓地の中は軽き見て回るだけで、美術館に向かうことにする。
敷地内に教会があるので、それだけちゃんと覗いたが、とても装飾がきれいで黄金色に輝いていた。

アルゼンチンの豊かだった日の面影を、強く残すような墓地だった。

さて、美術館に向かう。
その前にホットドッグ屋さんでお腹を満たす。

うまい!!
ジャンクフード好きの私・・・。
「あれが国立美術館かな。」
「きっとそうだよ。」

美術館を見て、雨が降ってきたのでタクシーで帰った。
途中でトモちゃんのお土産を買いにスーパーに寄ったが、レジが遅すぎてイヤになった・・・(途上国のスーパーは本当に効率が悪い!!)。

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●ボカ。サッカー凄い!!(ブエノスアイレス)

サッカーのチケットを買ってきてもらった。
帰ってきて聞いたところ、2時間ほども列に並んでいたという。
申し訳ないけれど、ありがたい。

ともかくこれでサッカーを見にいける!!
以前にボカのサッカーを観戦しようとしたときは、別の会場での試合であったり、トヨタ・カップに参加するために日本に行ってしまったりだったのだ。

まぁ、そんなにサッカー大好き!!っていう人たちほどではないけれど、それなりに興味はある。ボカ・スタジアムの応援は熱そうだし楽しみ!!


少し早くスタジアムに向かう。
指定席ではないので早めに行って、自分の場所を確保しなくてはならない。

スタジアムに入る前に、ハンバーガーを食べて腹ごしらえ。
というか、お腹は減っていなかったのだけれど、カナちゃんが食べているのを見て、そそられてしまったのだ。

スタジアムの自由席は、5分ほどの入りだろうか。
指定席客はほとんど来ていない。
日本人旅行者が20人以上も集団で、ゴール裏に陣取る。
ちょっと珍しい風景かもしれない。

試合開始の時間が少しずつ近づく。
そしてスペースが小さくなっていく。
まだ試合も始まっていなのに、選手も出ていないのに、大きな声援や歓声が沸き立ち始める。
今夜の試合は、コパ・アメリカの試合。メキシコ・チームが対戦相手だ。
リーグ戦ではないので、盛り上がりがどうなるかと思ったが、全く心配はなさそう。

もう動くことも出来ないほど混んでいる。
今、トイレに行こうものなら戻って来れないだろう。

ウォー!!
歌詞はよく分からないが、全員の大合唱が始まる。
試合が開始され、固唾を呑むように見守る。

ゴール裏には巨大な応援用の布が広がり、左右に揺れる。
あまりの巨大さに驚いていたが、その布がめくりあがると、下には更に別の布が!!

拍手をし、右手を振り、上下に揺れる。
試合序盤は押されていたが、徐々にペースをつかむボカ。

1点が決まり、スタジアムが揺れる。
興奮が高まり始め、熱気がさらに広がる。

2点目が決まり、もう勝利を確信したサポーターたちの大合唱。

3点目が決まり、既に服を脱いでぐるぐると回している。
大合唱が響き渡る。右手を振り続けて手も疲れる。

あっという間に90分の試合が終わりを告げる。
スタジアムの素晴らしい雰囲気にのまれる。とにかく一体感ある応援。
11月にリバープレート(リーベル)の試合を見に行ったときとは大違い。

ボカを応援しに行って良かった!!

●ボカの小便。(ブエノスアイレス)

「タカさん、後ろ、ションベンしますんで気をつけてください!!」
一緒にボカの応援に行っているトシくんが、後ろから教えてくれた。

振り向いてみると・・・。

今まさに、子供が用を足そうとしているではないか!?

(まじかよ!!)
サッと左側にずれる。
左側にいたマサくんが驚くが、気にしない!!

右側にいたオヤジも右にずれた。
お互いに顔を見合わせる。

混雑してトイレにいけない子供に、親がココでしろといったのだろう。
仕方がないが、本当にやめて欲しい。

小さな池を作っていた液体が流れ始める。

気持ち悪い!!

飛び散るのではないかと、目が離せない。
もしこちらに向かって飛び散ってきたら・・・。

その後はずっと、ズボンのすそや腰に巻いた上着が地面に触れるのではないかと恐ろしくて仕方がなかった。それさえなければ、もっとずっと気持ちよく応援に専念できたのに!!


試合が終わって外に出る。
降りる階段に近づくと・・・。

「臭い!!なんだ!!」
「まじで臭い。ションベンだ!!」

階段は全面が濡れている。
床全てがションベンまみれ!?

これほどまでの大量のモノを見たことはない。
臭さは経験したことがあっても、ゲンブツがこれだけ流れているというのも!!

確かにトイレの数は少なかった。
でも、いくらなんでもこれはないだろう。
スタジアムを外に出るまで、ずっとションベン上を歩き続ける。
外に出ても、まだしばらく液体が流れていた。

気持ちの悪いものを見てしまった。嗅いでしまった。
最悪。

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●裸足で歩く夜の街。(ブエノスアイレス)

暗闇の中を、1人で裸足で歩く私。

トボトボトボ・・・

(恥ずかしい〜。)
(ガラスに気をつけないと。)
(あっ、浮浪者に笑われた。)

トボトボトボ・・・

路上で座り込んでいる人や、通行人の視線を微妙に感じる。

(見ないでくれ〜!!)

それはそうだ。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス。ここはそれなりにおしゃれな人が多い。
足元が裸足じゃ、それはおかしいよ。

もちろん皆が気がつくわけではないけれど。
私だって、裸足の人がいたら、見ないフリをして見ちゃいそうだ。

(次からは見ません!!笑)

その少し前のこと。
バスの中でも裸足で歩きまわった。

(やだな〜。逃げたい!!)
(でも、サンダルがあったら見つけたい!!)
2つの気持ちがせめぎあう。

その時こそ視線が痛かった。だって、目立つもの。
それに、視線は完全に足にいってるもの!!

実はなくなったサンダルを探して歩き回っていたのだけれど、バスに裸足で乗っている乗客は普通いないよね・・・。

ボカ・スタジアムから帰るバスの中で、行儀が悪い私はサンダルを脱いで足をぷらぷらさせていた。

そのうちにサンダルが移動する。
大丈夫だと思って気にしなかったのだが、そのうちに転がってバスの扉から落ちてしまったようなのだ。
寂しい。お気に入りのサンダルだったのに!!

そして、何よりも裸足で帰宅って言うのがね。

翌日に真っ赤な、同じようなデザインのサンダルを買った。
59アルゼンチン・ペソなり。

●気がついたらソファ。しかも朝。(ブエノスアイレス)

ボカのサッカー観戦から、宿に戻り、興奮状態も収まらないうちに、お酒を飲み始める

前夜はほとんど寝ていないのに、なぜかそれほど眠くない。
ワインを飲み干し、ウォッカにも手を伸ばす。

インターネットをしながら気持ちよく酔っ払う。

どんどん人がベッドに去っていく。


ああぁ。
翌朝になって気がついたらソファで寝ていた。
布もかけてくれていた。

きっと睡眠不足が突然に襲ってきたのだろう。

大失敗。
まずいな〜。
お酒の飲みすぎは本当に注意。

気をつけないとと思った朝だった。
スミマセン。

●突然にメンドーサへ。超快適!!(ブエノスアイレス-メンドーサ)

「明日のチケットありますか?」
「明日は満席です。」
「では、今日は?」
「3席ありますよ。」
「・・・。今日で!!」

ついに買った。
カマ・スイートのバス・チケットを!!
アルゼンチンで1回は乗りたかった。

座席が水平までリクライニングできるという超快適バスに!!

アルゼンチン最後の長距離移動で、ついに、そのバスに巡りあったのだ。
カマ・スイートは限られた路線にしかないようで、今までは乗りたくても乗れなかった。この機を逃すわけにはいかない。話の種にも是非乗りたい。

宿に戻り、急遽チェックアウト。
「すみません。今夜出ます。」
「こんな急に!? 女のコでも待ってるの?」
「この前まで彼女が来ていたのに、これだから男は・・・。」
「違いますよ〜!!」

女の友達が待っているとか、そんなことはある訳ないのだが、急いで支度をする。
雨が降り出したので、タクシーでバス・ターミナルへ。

(来たぁ〜!!)
待望のカマ・スイート!!
車両がプラットホームに滑り込んでくる。

荷物を預け、乗り込む。
広い。しかも座席は革張りだ。

各席にカーテンがついていて、それぞれが個室状態になる。
写真を撮って安心する。

とっても快適。
ふっくらした座席と、いくらでも後ろに倒せる座席。

食事も!!
鶏肉のメインにクリームシチューが掛かっている。
さらにマッシュポテト、ツナのご飯。パン。サラダ、フルーツ。そして、ワイン。

食後にはウイスキーなどのサービスも。

ぐっすり眠りながらメンドーサに向かう。

●久しぶりのサトシくん。(メンドーサ)

「久しぶり〜!!」
「久しぶりです。」
相変わらず好青年ぶりで、サトシくんが登場した。
なんだか羨ましい・・・(笑)。

サトシくんとはイタリアのローマ以来の再会。
サトシくんが南米最高峰のアコンカグア山から下山し、メンドーサで休養しているのを知っていたので、急いでブエノスアイレスからやって来たのだ。

サトシくんとは、もっと早く再会することになると思っていた。
サトシくんが北米を自転車で回っていたり、私がアフリカに手間取っていたりで、1年ぶりの再会となった。
「アコンカグアどうだったの?」
「ベースキャンプ以降は膝より上まで雪が積もっているし、マイナス20度にはなるし。」「よく登ったね〜。」
「アタックして雪で諦めて、2度目のアタックでようやく晴れて。2週間いて、4日しか晴れなかったから運が良かったです。」
そんな彼は、重い荷物を背負っていたため、そして寒さのためか、足の裏がマメなどでひどい状態とのこと。

「ここ数日は痛くて歩けなかったんですけど、だいぶ良くなりましたよ。」

お昼ごはんを探して、一緒に街を散策する。
日曜日なのでお店もあまりやっていない。仕方がなく FAST FOOD で済ます。
その後は夕飯用にカレーを作る。

1年前も一緒にカレーを作っていたのが懐かしい。
まさか1年後に同じようなことを、南米でするとは・・・。

ともかくも、特に見所がないメンドーサを楽しく過ごせたので何よりだ。

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ミニコラム

++サトシ君SITE++

世界一周っぽい。

既に2年以上も旅の日記を書き続けている。

ある時はチャリダーに、ある時はユーコン川下り、ある時は山に。

アクティブに旅行中!!