世界ぷらぷらロゴトップ


costarica コスタリカ

 2008.07.09 〜 07.11 サン・ホセ


コスタリカ関係リンク
コスタリカのホテル
コスタリカの移動
コスタリカの写真

 
  【コスタリカでは・・・】 首都サン・ホセで中華料理を満喫しただけ。
【感じること】 首都には特に見所はない。中国人がとにかく多い。が、中国人は嫌われているかも・・・。
【お気に入り】 中華料理が安くておいしい!!
【お勧めは〜】 エコ・ツーリズムが盛んらしい。時間があれば自然観察が良い。
 
おいしい中華、それで印象が変わる。
(サン・ホセ)

「どうだった??」
エミさんに聞かれ、素直に答えた。
「おいしそうな中華料理屋さん発見したよ!!」
「え?」
「安い宿はなかったんだ・・・。」

そもそも安宿を探すために手分けしていたのだが、私の向かった方向には高い宿しかなかった。
私の目には、大きな漢字の看板が目に焼きついていた。漢字よりもスペイン語の方が圧倒的に小さい。今までの旅の経験から、看板が漢字のお店はおいしいことが多い。さらに、メニューが漢字であればおいしい可能性は圧倒的に高まる。

「あとでさ、メニュー見に行ってみない?」
キーボーが嬉しそうに言う。
「今晩は中華かな!?」



宿はガイドブックに載っていたところが1番良いようで、そこに決める。
3人部屋よりも、2部屋取ったほうが安いので、久々の1人部屋だ。たまには個室も嬉しい。キーボーやエミさんにとっても同様だろう。

「どれどれ。」
中華料理屋さんに偵察に行く。
大きな漢字の看板を見て、キーボーとエミさんも目を輝かせている。2人は食べ物のことになると、こだわりがある。そして、おいしそうなものを見つけたら食べずにはいられないのだ。
赤いじゅうたんの敷かれた階段を上ると、いかにも中華風の広い店内だった。
メニューを見せてもらう。

自分の目が笑っているのが分かる。
漢字のメニューがあったのだ。従業員も中国語で話している。



「おっ、魚香がある!!」
「宮爆もあるね!!」
「麻腐豆腐も!!」
3人とも喜んで、従業員は不思議そうに見ている。でも、3人が喜んでいることだけは間違いなく伝わっているはずだ。

「魚香茄子ありますか?」
「ありますよ。」
「宮爆鶏丁ありますか?」
「ありますよ。なんでもありますよ。」
「やったぁ〜!!」
「すごいね、今晩はここだね〜!!」

そうして夜は中華を食べにやって来た。
どれもおいしい。期待通りのレベルだ。

その後に、その他の中華レストランにも入ったが、やはり絶品だった!!

コスタリカ、やるではないか!!
中米の悪かった印象が、グググッと上昇した!!(笑)

●バス探しに苦労。(サン・ホセ)

「キーボーがネットやっている間に行ってくるよ。」
そう言って、エミさんと2人で出かける。

ニカラグアを通り越してホンジュラスまで行きたい。
宿の近くの Tica Bus 社は、翌日が満席だったので、他社を探しに行くことにした。歩いて20分ほどの地域に多くのバス会社が集中している。そして、既に夕方なのでお店が閉まってしまう前に行かなくてはならない。時間との戦いでもあるのだ。

早歩きで、急いで向かう。
普段なら雑談ばかりだが、今日ばかりは無言で歩き続ける。
途中から小雨が降ってきたので、自分の心がより沈んでいくのが分かる。
「急がないとね。」
「雨やむと良いね。」

目的のバス会社に行くと、既に扉は閉められていた。
記載されている営業時間は5時まで。
既に5時を回っていた。
「どうしようか・・・。」
「あっ。」
従業員が中から出てきて開けてくれた。ありがたい。
しかし、用件を言うと首を横に振った。この会社にはホンジュラスやニカラグア方面へのバスはないというのだ。

「どうしようか・・・。」
そんな風にしていると、彼が地図を持ってきていろいろ説明してくれる。
近くのバス会社を教えてくれているのだ。

そうこうしているうちに、雨脚は強くなっている。
多くのバス会社は6時までに閉まるらしい。

雨の中、時間との戦い。
「もう、びしょびしょだね。」
「寒いね〜。バスあると良いけど。」
「こんなに探しているんだもんね。」
「ほんと。こんなに頑張っているんだもん。」
「エミさんさ、Tシャツもう少し塗れちゃったら空けちゃいそうだね。」
「うん、急ごう!!」

雨の中走り回り、ようやくニカラグア行きのバスに空きを発見した。
それは、普通のバスではなく、高級バス。
「どうしようか。」
「う〜ん、キーボーは良いって言うと思うよ。」
「そうだよねぇ・・・。」
その会社 TRANSNICA では、1日に5本のニカラグア行きを出している。うち1本は直行でホンジュラスまで行く。空いていたのは、その内の高級な1便だけだった。どうもニカラグア行きは人気があるのだろうか。
「お金は明日でいいから、予約しておく??」
オフィスの男性がそう言ってくれた。
助かる。お金を払わなくて良いなら・・・、とにかく予約だ!!

もう随分と濡れてしまっているが、これ以上濡れたくない。
雨脚も止まる気配がなく、暗くなった空を2人で見上げているのが悲しくなる。
バスを聞いたものの、ホテルの近くまで行くバスがどうもよく分からない。
「もうタクシーにしようか。」
「そうしようか。」

そんな風に苦労して予約したバスだが、結局は翌日にキャンセルした。
翌日の午前中に、あちこち探し回り、King Quality 社の高級バス(?)で中米をすっ飛ばしてグアテマラまで行くことにしたのだ。それには理由があり、キーボーのお兄さんがグアテマラにいるからだ。

キーボーも久しぶりの再会だ。
私も5年ぶりくらいだろうか。

キーボーのお兄さん海礼さんも、キーボー同様に面白い人なので楽しみだ!!

up↑

ミニコラム

++ホテル予約++

割引価格
コスタリカのホテル予約ならこちら!!



●2つ目の宿の管理人。(サン・ホセ)

Tica Bus 社のバスを利用するはずが、満席で King Quality 社のバスを利用することとなった。深夜3時発のバスであり、宿からバス会社までの移動が気になる。中米の首都は一般に危険であり、深夜3時前に大きな荷物を持って市内を歩くなど、無謀極まりない。

「タクシーで行くより、引っ越したほうが良いな。」
「タクシーが簡単につかまるとも限らないしね。」

King Quality 社の周辺にある宿をエミさんと2人で回ったが、どうも相場があるらしくどこの宿も値段はほぼ同じだ。
私たちは、深夜に出発するということで値引きしてくれた宿を選んだ。その宿だけは、ネットがあり、自分のパソコンをつなげることもできる。

他に数ブロック離れた市場の近くにも安い宿があったのだが、日中でも怪しい人がたくさん歩いているのを見て、そちらの宿に泊まるのをやめた。警官がたくさんいるので、日中は特別に危険ということもないがかなりおかしい。
荷物を置いた近くにいる宝くじ売りのおじさんは、テーブルの下にどでかいナイフを隠し持っている。
裸足のまま小汚い身なりで歩いていた女性が、警察にボディチェックを受けた。数分後に女性は棍棒のようなものを持って戻ってきた。
血だらけで歩いてきて、警察にボディチェックされている者もいる。この町ではボディチェックは日常である。怪しい者は誰もがチェックされている。
ゴミ箱をあさる者、目を血走らせている者、なぜか道を往復している者、そんなのはここでは普通なのだ。そして見ていて分かったのだが、そのおかしな人たちは、大抵が知人同士らしい。類は友を呼ぶ、もしくは助け合いの精神だろうか。

ともかく、泊まることにした宿は、King Quality 社から1ブロックなので、夜でも歩いていける。比較的清潔でネットもあり、快適に過ごすことができた。


コンコンコンッ!!
夜中に突然に扉が叩かれた。
その音で目を覚ました私は、キーボーを起こして時間を聞く。もしかして、出発の時間を過ぎてしまったのではないかと不安になったのだ。

「今さ、2時過ぎだよ。」
寝ぼけていて、一瞬、私は出発の時間が2時だったような気がして飛び起きた。
「出発は3時だから大丈夫だよ。」
目を覚ましたエミさんが言う。
エミさんは低血圧のためか、普段は目覚ましがなってから30分は起きない。それでも今日はもぞもぞと動き出す。

先ほど扉を叩いたのは、宿の管理人さんが出発前に起こしてくれたものらしい。
目覚ましもかけてはいたが、その心遣いは嬉しい。

さらに、宿を出て King Quality 社に向かおうとすると、管理人さんも一緒に出てきてくれるではないか。見送ってくれるのかと思うと、King Quality 社までついてきてくれるらしい。
「スゴイね。」
「こっちの宿にして良かったね。」
「この心遣いはありがたいね。」
「やっぱり夜は危ないんだね。」
ガードマンのような服装をした管理人さんに送ってもらい無事にバス会社に到着した。
「ありがとう!!」
「ありがとう!!」
3人で管理人さんにお礼を言う。
必要かどうかではなく、その心配りを本当にありがたいと思った。

宿もなかなか居心地が良いし、深夜出発なら本当にオススメの宿だ。

up↑

前へ  次へ