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Vatican ヴァティカン

2007.02.23 〜 02.23 ヴァティカン

 

ヴァティカン関係リンク

ヴァティカンの写真

 
 

【ヴァティカンでは・・・】 ヴァティカン博物館、サン・ピエトロ寺院を見て、サンタンジェロ城を覗いた。
【感じること】 私も含めて観光客が余りにも多く、宗教的聖地という感覚がなかなか持てない。祈りを捧げる人もいない。
【お気に入り】 特になし。
【お勧めは〜】 並みの博物館・美術館よりずっと充実している「ヴァティカン博物館」。

 
ヴァティカン博物館の大きさ!?(ヴァティカン市国)

冬なので、ヴァティカン博物館が閉まるのはとても早い。
13:45が閉館時間、最終入場は12:20らしい。

ローマに来てまず宿で聞いたのは、ヴァティカン博物館にできる行列について。
早朝に行かないと、とても待たされた上に入ることができないとか・・・。

そんなわけで、何人かの意見を参考にして、8時には宿を出ることにした。
入場開始が8:45であるが、その前の8:30頃には現地にいようという計画だ。

宿で偶然に出会ったサトシ君と一緒にヴァティカン博物館に行くことにする。
サトシ君は、マユミちゃんがエチオピアで出会っていて、サイトも相互リンク(「世界一周っぽい」)になっている。



今回はサトシ君がローマに行く直前に「世界ぷらぷら」サイトを覗いたら、私がこれから泊まる宿を書いていた(旅の情報「ホテル」)ので、そこに来てみたということらしい。
普段はどこに泊まるかなど、将来のことをサイトに書くことはない。今回初めて書いたのだ。偶然にもそれを見て、その宿に泊まりに来て下さる方がいるなど考えもしなかった・・・。いやぁ〜、嬉しい出会いだ。

長い長い行列ができていたが、私たちは9:45過ぎには入ることができた。
私たちがでてきた12時前には、更に更に長い行列ができていたが、おそらくほとんどの人は中に入ることはできなかっただろう。

博物館で最も興味があるのは「システィーナ礼拝堂」だ。
以前にNHKで、修復に関しての特集を見た。何年間もかけて修復をしていたように思う。作るのだけでなく、修復にも人生を賭けるような長い時間を費やすと聞いて、どんな場所なのか興味を持っていたのだ。

その「システィーナ礼拝堂」に着くまでに、多くの通路を越え、階段を上り下りする。
壁画、天井画、タペストリーなど、とても細かい絵が通行者を包み込む。壁や天井などは、絵だけでなく、多くが立体的になっている。まったくどれほどの時間が費やされたのか、想像もできない。
このヴァティカンの再建費用の為に、大規模に免罪符を売り出して、ルターの宗教改革を呼び起こしてしまったりもしたらしい。そんな世界史の舞台のような場所に来ているのかと思うと、とても不思議な感覚がしてくる。

エジプトなどの発掘物、宗教絵画など、多くの展示の1番奥に「システィーナ礼拝堂」がある。そこに立ったときは一瞬だけ、ゾクゾクしてくるような感じがあったが、それはすぐに去ってしまった。
多くの宗教の聖地では、ゾクゾクしてくるような、肌に触れるような感覚があった。ヴァティカンに来た理由も「それ」を感じるためだ。きっとサン・ピエトロ寺院では「それ」を感じられるだろう!!

そう期待してサン・ピエトロ寺院に向かう。


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ミニコラム

++ヴァティカン博物館++

入場料

大人 13ユーロ
学生 8ユーロ



ミニコラム

++行列++

博物館には、とにかく行列ができるので早めに行ったほうが良い。

急いで回ったのだが、ヴァティカン博物館を出るまでに2時間以上掛かった。それでも全部を見てはいない。

順路のようなものはあるものの、複雑なつくりになっているので、順路は1つではない。すべとを見るためには、行ったり戻ったりする必要がある。

 






●期待に負けた・・・サン・ピエトロ寺院。(ヴァティカン市国)

サン・ピエトロ寺院!!

チベット仏教やヒンドゥー教など、宗教の聖地で感じたものを、サン・ピエトロ寺院でも感じたいとやってきた。
また、これから訪れる予定のエルサレムの「嘆きの壁」なども考えて、是非にもカトリックの総本山であるサン・ピエトロ寺院は見ておきたかった。

X線での荷物チェックを越え、中に入る。
薄暗い空間には人が溢れている。
もっとも、祈りを捧げる者は皆無であり、想像力を働かせないと、そこが宮殿であるのか寺院であるのか、はたまた何の建築なのか・・・。

その絵画や石造のテーマを考えれば明白ではあるのだが、どうも肌で聖地であることを感じることはできない。
これはひとえに、自分の想像力の問題ではあると思うのだが・・・。観光客の多さなどの為に、カトリック教徒8億人の頂点である法王がここにいる、そして総本山であるということを実感できないのだ。まだ祈っている人がいれば、少しは私にも実感できそうだが・・・。

ミケランジェロ作のピエタを見て、奥に行き、ベルニーニ作の多くの作品を見る。
主祭壇、天蓋、礼拝堂・・・、どれも美しくて重々しいのだが、感動はできなかった。

残念なことである・・・。
期待が大きすぎて、それを越えることができなかったのだ。

「サン・ピエトロ寺院」より「ヴァティカン博物館」の方がむしろ良かった。
「ヴァティカン博物館」は並ぶ価値アリです!!

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