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ヤングはタンジェで1泊すると言っている。しかし、荷物を置きに行く様子はないし、私たちの雰囲気を伺っている。 (3人でタンジェに泊まったらラッキーだなぁ〜。) しかし今日は違う。 そんなわけで、私とケイコちゃんは、スペインを目指す元気が十分にある。ヤングは、座席で来たので疲れているのだろう。でも、運良く2人分の座席を使えたことと「若さ」もあって頑張ろうとしている。 ともかく、駅を出てタクシーでCTMバスターミナルに向かう。 9時を過ぎたのに、国際線カウンターには誰も現れない。 船でアルヘシラスに渡り、早い時間のバスを探す。最悪でも夜2時過ぎに着くバスはあるわけだし、アルヘシラスで1泊して、翌朝のバスで向かっても良い。 「よし、行こう!」 しかし!! 高速フェリーはやたらと揺れた。 気持悪くなった人もいたけれど、高速フェリーはタリファまで無事に着き、乗客はどんどん降りて行く。 (おおっ!!) ケイコちゃんも写真を撮りまくっている。 アルヘシラスの港の前に、そのまますぐに着いた。タリファ経由で乗換えも面倒だと思ったが、素敵な景色が見られてかえって良かった。普通フェリーでくるよりも、やはり速かったし。 ●ヤングに見送られて。(アルヘシラス-グラナダ)
周りの人に聞くが埒が明かない。 ケイコちゃんと急いでバスターミナルに向かう。 無事にチケットを買い、バスに乗り込む。 ヤングに追いつき、見送ってもらうことが出来た。 ヤングは「見送り」とか、そういうことをいつもきっちりする。そういうところも、良い持ち味なのだろう。いつもこういう細かいことで、ヤングの印象が良くなったりする。面倒くさがりの私も、ヤングを見習わないと・・・。 しかし、バスは予想以上に時間がかかった。 バルセロナ行きのバスの時間を調べ、町に向かう。どうやって向かえば良いか分からないが、まずは歩いて行けないか確認する。・・・残念ながら無理。親切なスペイン人がバスを教えてくれた。
高級ホテルに泊まることを覚悟した頃、ようやく宿が見つかった。しかも、ダブルで30ユーロと値段も手ごろ。部屋もきれいで清潔。気持ちよく部屋に落ち着いた。 広場の景色を眺めながら、ワインを片手に、ピザとパスタを食べる。 |
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坂道を上りチケット売り場に。順調に買えた。
宮殿はかなり広い。 のんびりのんびり、休憩を取り、ビールを飲み、お菓子をつまんで先に進む。ナスル朝宮殿はイスラム建築である。スペインにあるということは意外でもあるが歴史を考えれば当然なのだ。モロッコとアンダルシア地方は、キリスト教勢力とイスラム教勢力とで奪い合いをしていたのだ。
ベラの塔、ケイコちゃんはここに来たくてグラナダに来たらしい。 正直言ってこんなにのんびりと観光をしたのは、いや、「のんびりとした気持ちで」観光したのは初めてかもしれない。 そして、何よりも「のんびりとした気持ちで」観光できたのが嬉しかった。・・・観光している時はそんなこと考えもしなかったけれど。 のんびり観光した上に、敷地も広い。随分と歩いたのだけれど、不思議とそれほど疲れてはいない。やたらと休憩を取るのは、こういう効果もあるのか・・・。 ●カテドラルのパイプオルガン。(グラナダ)
行って見ると、それは大きなカテドラル。グラナダの見所の1つらしい。しかも、ちょうど午後の開館時間だ。列ができてしまっているが、せっかく来たので見学していくことにする。まだ何も食べていないのに、既に夕方の4時。随分頑張ってしまっているのだ。 カテドラルに入るには入場料が必要。その支払のために行列ができている。中に入ると、まずは何てことのない絵やキリストの像などが展示されている。これも重要なのかもしれないけれど、私たち以外も「ふぅ〜ん」と言う感じで、写真を撮る人もいないし、すぐに通り過ぎてしまう。 さらに内部に入ると・・・。
以前にスロヴァキアのコシチェで初めて聴いた生のパイプオルガンを思い出した。こういう巨大な教会で、ヨーロッパにいるうちに1度は聴いてみたい。ゾクゾクするような感覚をもう1度味わえる気がする。 お土産物屋さんの店員に、ケイコちゃんが演奏はいつ行われるのか聞きに行く。・・・ガッカリした表情のケイコちゃんが戻ってきたのですぐに結果は分かった。今日は演奏は行われないのだ。 たくさん写真を撮って、そそくさとカテドラルを出るのだった。
その話しは、アルハンブラ宮殿で会った日本人女性の観光客に聞いた。彼女は日本でチケットも購入してきたらしい。さすがっ!! まずは駅に行ってチケットの確認をしなくてはならない。
有名観光地なのに、ちょっと対応が悪すぎる気がする。まぁ、チケットがないので強くそう感じているのかもしれないけれど、思い出してみてもそれだけではなかったと思う。 仕方がなくバス。 バスは定刻前に到着し、乗り込む。 バルセロナはそれにしても遠かった。 |
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電話屋さんもある。 そんなことを思いつつも、中華料理レストランの存在はとてもありがたい。 ビュッフェでは、満腹になるまで食べ。 ●サグラダ・ファミリアのセンス。(バルセロナ)
教会は本当に当たり外れがある。 サグラダ・ファミリアと比べると、最近ではモロッコで見たハッサン二世モスクの方がよほど感動した。ハッサン二世モスクは新しい建物だったので、歴史や風格と言ったものは感じられなかった。でも、純粋に巨大で、美しくもシンプルな装飾で満たされていた。木の柔らかさも取り入れられ、落ち着きが感じられた。 サグラダ・ファミリア内部にはエレベーターが2基あるものの、行列で1時間以上待たないと乗れない。内部は工事中で雰囲気も何もない。やはり完成しないとダメなのかもしれない。私の生きているうちに完成するかどうかも分からないし、もうサグラダ・ファミリアには興味がなくなった・・・。
ガウディの他の建築も見に行ったのだが、運が悪く改装中だった。全く見れずに、意気消沈して他の場所に向かう。他にも見学に来ている多くの観光客が居て、皆、一様にガッカリしている。 カテドラルは修復中で外観が見られない。修復のため、最近から急に入場料を取るようになったらしい。入場料を取るのは良いとしても、そのために外観が見られないなんて本末転倒!?最近までは入場料だってなかったのだから。そう思うと、ひねくれ者の私は入る気が失せてしまった。
見所にはガッカリだったけれど、街の散策は楽しかった。 スーパーで野菜や果物を購入し、部屋でゆっくり休んだ。 ●快適にネットが使える!!(バルセロナ)
こうなると、もう常にネットに接続しっぱなしだ。 「世界ぷらぷら」のサイトの更新もベッドの上でできてしまう。 私たちを見送ってくれたヤングが、実はアルヘシラスで1泊を余儀なくされていたのも知った。ミクシィの日記に書いてあったのだ。暇でネット屋さんに行って書いたらしい。 翌日になって分かったのだが、前日のチケットで無事にリスボンに行けたらしい。いやぁ〜、良かった良かった!! ところで、ヤングは日本の携帯電話を持ってきている。だから料金は高いながらもメールを自由に書けるのだ。ダイちゃんのところに行く打ち合わせでは、それがとても役立った。
ベリエ行きのバスは、朝9時半発だけだ。 って、突然に、仕事がない予定だったその日にダイちゃんの仕事が入ってしまったらしい。ケイコちゃんは風邪気味でもあり足も捻挫しているし、しっかり休んで翌日でも良かったかな、と呟くケイコちゃんだった(笑)。 私も後で行くつもりだけれど、ダイちゃんのメールによると、月曜日まで待って欲しいと書いてある。月曜日は余りに遠いので、本当に待たなくてはならないなら、私は行けないだろう。 別れてからヤングとも連絡を取りつつ、私はアンドラ経由で行くことに決めた。アンドラって、どんな国か知らないけれどピレネー山脈の中にある小さなのどかな国らしい。しかも税金が掛からないとかで、買物天国らしいのだ。 |
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