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Spain スペイン

【その1】
 2006.08.04 〜 08.05 カスティロ・ブランコ
【その2】
 2006.09.15 〜 09.16 グラナダ
 2006.09.17 〜 09.20 バルセロナ

 

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スペインの写真

 
  【スペインでは・・・】 田舎町を見て出国、その後、有名観光地グラナダやバルセロナだけを見てスペインを終了した。
【感じること】 スペインは便利なのだが、周辺国も合わせて考えると交通の便が意外と悪い。ご飯はおいしいし、地中海沿岸の雰囲気がある。
【お気に入り】 世界遺産の町グラナダと、田舎で何もないカスティロ・ブランコ(オススメは出来ない)が良かった。
【お勧めは〜】 のんびりと観光できる「アルハンブラ宮殿」。大きな見所よりも「バルセロナ散策」。
 

なぜかカスティロ・ブランコ。

「グッチくんがいたよ!!」
ダイちゃんがチケットを買ってくるときに、グッチくんに会ったらしい。グッチくんとは3人ともそれぞればらばらにソフィアの宿で会っている。BOOMにいくとは聞いていたが、まさかマドリッドのバスターミナルで会うとは思わなかった。それに、既にパーティは始まっていて遅れているし・・・。

「こんにちはぁ〜。」
グッチくんとともに、ここで会ったというコウくんも一緒にやってきた。
「17時の便でリスボンに行きます。」
「私は23時の便で。」
アレコレ情報交換して分かったのだが、コウくんは一回パーティ会場近くのカステロ・ブランコまで行って、会場まで辿り着けずにマドリッドに戻ってきたらしい。それで、仲間を探してレンタカーで向かおうと言うのだ。
カステロ・ブランコまで行って、会場につけなかったと言うのも不思議な話しだが、そんなことで嘘をつく人はいない。話し合って、皆でタクシーをチャーターすればいいということにして、ここからカステロ・ブランコに向かうことにする。

「カステロ・ブランコ行きはない。ポルトガルで乗換えが必要。」
不思議なことに、インフォメーションで聞いた上の内容とは違うが、直接行けるなら行けるに越したことはない。

ボーっとした頭ながら思う。
カステロ・ブランコまで13.8ユーロ、4時間ほど。あまりに安いし近い。何だか変だなぁ〜。でもそんなものなのかなぁ〜。もっとも1回行っているコウくんもいるので余計な心配は不要なのだ。気にせずにバスを待って、ローカルバス風の車内に入っていくのだった。

バスは途中から細い道を走る。
とにかく村を抜けて走るバスで、このままポルトガルまで行くのかちょっと不安でもある。渋滞もあったりして夜中にバスを降ろされた。バスの車内にて英語が話せる乗客に、周辺の地図を見せてカステロ・ブランコ近辺について尋ねた。しかし、地図を眺めつつも不思議なことに「よく分からない。文字が小さくてよく見えない。」と言われてしまう。


※バスから降ろされた教会前。

バスを降りた地点がカステロ・ブランコのどこなのか通行人に確認する。
数人に聞くが通りの名前が分からない。そして・・・

「ここはポルトガルじゃないよ。ポルトガルに行くなら国境の町に行かないと。そこから2キロくらいだよ。」
「!?ここはポルトガルでしょ!?」
ガイドブックを差し出しながら聞く私に向かって、
「違うよ。ここはスペインだよ。」

分かったことはいたって単純ポルトガルにあるカステロ・ブランコではなく、スペインにあるカスティロ・ブランコに来てしまったのだ。しかも土田舎!!ここから出るにはマドリッド方面に戻るしかない。
ソフィアからマドリッドまでは順調だったものの、その後は全く進んでいないどころか、逆に遠ざかっていたと言うのがあほらしい。

既に1回この村を訪れていて、スペインであることに気がつかなかったコウくんも凄い。コウくんは最後まで、その村がカステロ・ブランコだと信じていたようだった。

ともかくも来てしまったものは仕方がない。
明日の朝9時にバスがあると言うので朝に備えて野宿をすることにする。場所はバス停の目の前にある教会のひさしの下。人々は夜遅くだというのに、結構おきている人が多い。バーにはたくさんの人、暑い室内を避けてか、玄関前に椅子を出して談笑する人たち。

そんな視線を感じつつも荷物を降ろし、教会に落ちつくのだった。

●前夜祭。最高な夜。(カスティロ・ブランコ)

「まずはビール!!ともかくビール!!」
夜11時半過ぎにビールを求めて歩く。もしかしたら変えないかもしれないと覚悟したが、バーは普通に開いていて、そこで瓶ビールを購入。小瓶で1瓶が1ユーロ。かなり小さく200ml程度の瓶なので割高だが、バーで買うので仕方もない。

「乾杯!!」
ダイちゃんとグッチくんと乾杯。
ケイコちゃんはお酒はあまり飲まないし、コウくんも飲まないようだ。

ビールはすぐになくなり、ウォッカに手を伸ばす。
眠る準備も完了し、あとは酔っ払って寝る。

何だか分からないけれど、野宿していると言うのにとてもリラックス。
居心地がいいし、快適空間にいる気さえしてくる。未明に到着したバスターミナルや駅などとは違い本格的な野宿。もしかして今回の旅で初!?などと考えたが他が思いつかないので多分そうだろう。

かなり飲んで、話して遊んで。
「いやぁ〜BOOM前夜祭だね〜。」
BOOM自体は既に始まっているけれど、個人的にはそんな感じ。BOOMに辿りつかないながらも、ちゃんと皆で楽しめるのは嬉しい。
翌日は朝に起きてバスに乗らないとならないし、教会でいつまでも酒を飲んでいてはまずいだろう、そんな意識もあり3時頃には気持ちよいまま横になる。

ちょっと説明がウマくできないけれど、とにかく楽しい夜だった。
本当に楽しい仲間さえいれば、どこでも楽しいんだなぁ〜と改めて感じる。

●リスボンへ。(マドリッド-リスボン)

カスティロ・ブランコから仕方なくマドリッドに舞い戻る。
いったい昨日はなんだったのか??
本当に楽しい夜だったのだけれど、BOOM には近づいていない。また振り出しに戻って BOOM を目指さないとならない。BOOM は本当に遠い。ポルトガルも遠い。
何だかダメ人間をやっているような気がする。BOOM に行きたい人でスペインのカスティロ・ブランコに行った人なんていたのだろうか・・・。

とにかく BOOM に向かう。
リスボンに行けば確実に明日の午後には着くだろう。
もしかしたら北のサラマンカを経由して行くと今夜に着けるかもしれない。でも、果たしてそんなバスが都合よくあるかは分からないし、再びのやり直しは遠慮したい。

カスティロ・ブランコに一緒に行ったコウくんは気合を入れて、1人サラマンカに旅立って行く。ちょっとした出会いだったけれど、楽しい1晩を過ごせたし良かった。BOOM 会場にてお互いに無事に着いたことを確認して喜びたい。

後に残された私たち4人。ダイちゃん、ケイコちゃん、グッチ。
バスでリスボンか、電車でリスボンか、それともサラマンカに行ってしまうか。右往左往しながらも少しずつ確認は進み、バスでリスボンに行くという雰囲気になってくる。

そう、もうリスクは冒さずに確実に BOOM に近づきたい。
いい加減 BOOM が始まって数日が経とうとしている。最後の最後に着くのではもったいなさ過ぎるし不完全燃焼になるのは目に見えている。明日には確実につけるという魅力は大きい。
17時発リスボン行きのバスチケットを購入し、スーパーで食材を購入する。そしてついにちゃんとポルトガルに向かうのだった。

バスは快適に走るし、満席でもない。
マドリッドのバスターミナルで出会ったカップルも一緒だ。それがきっかけとなって、アメリカ人のエジュアンとブラジル人のナニとは、BOOM でも一緒に楽しむことになった。もめていたり楽しそうだったり、うらやましなぁ〜って感じなのだ。

ポルトガルに入ってからか、街灯もなく真っ暗闇の道を突き進む。満月も近づき、大きな月明かりと星明かりが車窓の先にある世界を照らしてくれる。ウトウトしながらその灰色の世界を眺め続ける。
都会が近づき残念なことに到着の時間がやってくる。朝までこうしていられればラクなのに・・・。怠惰で眠たい私はそこに「居続けたい」のだ。

リスボンのバスターミナルは意外と小さい。夜だからそう感じるのか。いやチケットの窓口も5コくらいしかないし、マドリッドの大きさの1/4もない。1/10くらいかもしれない。野宿がしやすい雰囲気でもない。
周辺に野宿ポイントがないかをさらに確認し、コインロッカーを探す。もう荷物を背負って歩き回りたくないし、貴重品と手荷物だけ持つことにしたのだ。

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