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2006.05.16 〜 05.19 ブカレスト |
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| 【ルーマニアでは・・・】 ブカレストから徐々に北上し、地方に向かった。地方に行くほど印象が良くなったが、急いでハンガリーに向かった。 【感じること】 ブカレストは治安も悪いし、雰囲気も良くない、ジプシーがとても目に付く。地方の人はとても優しくルーマニアの新の姿か。 【お気に入り】 のんびりできるシギショアラ。宿も快適で値段も安め。 【お勧めは〜】 ブカレストは早々に切り上げ、地方を回った方が良い思い出が作れそう。 |
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●トイレに紙を流せない。なぜ水式にしない?(ブカレスト) ヨーロッパに近づいてきて、水で洗う文化からは遠ざかった。 トイレに紙を流せる国・・・、まだ日本やオーストラリアくらいしか訪れていない。世界的に考えるとトイレに紙を流せる国って少ないんだなぁ〜と日本のありがたさを、そんなところでも実感。 「アクセス・チケット。アクセス・チケット。」 意味が分からないのはともかくとして、やたらに高圧的なのだ。暴力的というか、地元の人とももめている。 実は・・・駅に入るのに入場料を取られるのだ。切符を持っている者以外の怪しい者(主にスリなど)を排除する目的なのだろう。それにしても、もっと入口にちゃんとゲートを作るとかしないで、態度の悪いおばちゃんたちがお金を徴収するだけと言うのはいただけない。
故チャウシェスク大統領が、国民のお金を注ぎ込んで建設したという巨大な私欲の建物。国民の館と言うのも名ばかりなのだ。なんでも、政府系の建物ではアメリカ国防総省ペンタゴンに次いで大きいらしい。 (でかぁ〜っ!!) 国民の館の内装は、外見と比べてずっときれい。そして、豪華!! ちなみに、ガイドの女性はブカレスト大学の英語科の学生らしい。とても品の良い感じの笑顔がきれいな女性だった。 ●スリや娼婦も多いみたい。(ブカレスト) カジノを出て帰宅の道を急いでいると、たいてい娼婦に声を掛けられる。 娼婦や客引きはいいけれど、ブカレストにはスリも多い。 都会なので仕方がないけれど、やはりヨーロッパに入ってきたという感じ。ヨーロッパはそういう、犯罪の多いイメージだったけれど、まさにその通りのようだ。多くの人はヨーロッパは安全でアジアなどは危険というイメージを持っているようだが、私には逆に思える。 |
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切符を買う際に、当初は26.8Ron(約1,200円)と言われたのだが、もっと安いのを、と希望してしまったのだ。ケンくんたちは、私の向かうシナイアよりも更に先にある。それなのに、同じ料金だったから、必ずもっと安い切符があると思ったのだ。そして、実際に安い18.6Ronという切符はあったのだが。 車窓から見える景色は、緑が多く、平野から徐々に山がちになっていく。綺麗な川をいくつも通り越し、次第に気温も下がってくるとシナイアに到着。駅は小さいが、車窓を眺めていると「シナイア」という街の入口の標識やロープウェーが目に入り、降りる駅が近づいてくることが分かる。 駅ではやはり客引きがおり、数人が話しかけてくる。特に高い話ではないので、気に入った宿があれば泊まった方がラクかもしれない。 それにしても・・・シナイアの宿は高い!!(質もよいけれどね〜)
NHKの短い番組(15分くらいの)でも、そういう番組があったと思うし、いろいろな写真や映像でそのイメージはどんどん大きくなっていた。 私が初めて見ることになった「お城」は、ペレシュ城。山の中にある緑に囲まれたお城。ステキなイメージどおり。でも、1つガッカリ。工事中なのか、塔の上部に布が被せてる。写真に撮ってもイマイチだし、こんなのないよぉ〜、といったところ。
今後に、現在について同様の評価が行われるかもしれない。 でも、今はそう感じていない。やはり、中世のような時代でも庶民は同様に感じていたのだろうか。そう考えると、今の金持ち階級や天皇家に生まれた人たちは中世の貴族階級と同じようなものなのだろうか。。。 ペリショール城の方が好きだ。木造主体で趣があり、とてもどっしりと落ち着いている。白い美しさではなく、安心できるような茶色の美しさっていいものだ。日本人的感覚かもしれない。
人口15,000ほどの小さな町には、お城や僧院があり、観光客が訪れている。町の規模によるのか、観光客が少ない為か、それほど観光地化していない。人も観光客ずれしていない気がする。お土産物屋さんもあるが、それはあくまで僧院やお城の回りに少しあるくらい。 駅から坂道を上って見所まで行く。町も狭いので、見所をざっと見るくらいなら3時間もあれば十分かもしれない。 ただ、ブカレストから来た身にはかなり心地よい。
自由ってなんだ? ・どこにでも行ける。 "1人でいるからこそ"という要素ではなく、自分がそう思ったことを実行に移せるかと言うことの要素の方が大きそうだ。どんな人でも周囲に配慮し、些細な願いを退けることは日常だろう。それによって、大きく何かが変わることもないし、気分を害するほどのことでもない。 妥協したくなければ、そう、集団生活から外れたければ、集団から外れて自由に生きれば良いだけのことだ。それを選ばないのは、群れを作っていることの快適さと自分の妥協を比較し、妥協がより小さい問題だからだ。 現代の世の中にあって、集団から外れることは可能か。そんな疑問を持つこともあったが、完全に集団との関係を断ち切ることなく、妥協を減らして生きるようなやる方もあると知った。トルコで出会った多くの旅人、旅人ですらなく、単にさすらっているだけかもしれない。お金などなくても生きていける、というのはともかく印象的だった。そして彼らは私の考えるところでは、妥協をより少なくして生きている。でも、それが容易だというのではない。別の新たな問題が出現しても、自分がそうしている、というのを分かっている感じだ。分かっていても、妥協したりする生活には既に戻れないような心なのかもしれない。 でも、本当の自由って、そういうことだけでなく、気持ちの問題の方が大きいだろう。自分の意思で行動していると言う実感が伴っているかどうか。それさえあれば、決断が妥協ではなく自分の意思であると感じられる。だから、行動の内容よりも気持ちの持ちようと言う結論になる。 そういう風に考えると誰かがいる時の自由、安心感がありながらの自由の方が孤独と共に持ち合わせる自由よりも心地良さそうだ。 "誰かがいる時の自由"を持つためにはどうしたら良いのか。 相手を尊重しつつも、自分もしたいようにする。 極めて普通のことに感じる。それが出来ない自分は、精神のどこかが未熟なのだろう。日本で一般に大人というのは20歳だが、現実に自分の精神いついて"大人"だとは思えない。大人という定義の問題もあるが、世の中にはまさに子供が溢れ、大人たるべきを知らない自分のような人間が溢れる。 私の場合、自分の手の甲にメモでもしておいた方が良いかもしれない。 それにしても、私の場合「周囲の人の感情の機微を敏感に感じられない」と知っているので余計に気を使ったりしてしまう。そんなに気にする必要もないのだろうなぁ。 |
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駅で切符を買い、ホームでブラショフ行きの電車を待つ。 なぜかSLが停まっており、蒸気を噴出したりしている。 電車の座席は、シナイアに向かったときよりもずっと良かった。 たんぽぽや白い花の咲き乱れる中を、気持ちよく列車は進み1時間ほどでブラショフ。すぐに着いてしまった気がするけれど、とてもラクでいい。さぁ、部屋を探すぞ!! ●ドラキュラ伝説。ブラン城。(ブラショフ)
運悪く土曜日でバスの本数は少ない。 ブラン城の前はいかにも"観光地"という雰囲気で、屋台やお土産物屋さんで溢れている。小学生くらいの子供たちの姿も多く、ちょっと騒々しく慌しい。 お城内部に関しては、ちょっとドラキュラに結びつけることはできなかった。そして、お城としてもシナイアの方がずっと見ごたえがあった。う〜む。 ●大雨にやられ。(ブラショフ)
私はデパートのスーパーに野菜を買いに行こうと思っていたが、彼らは郊外のショッピングモールのスーパーに買い物に行こうとしているらしい。 しかぁ〜し。残念ながら到着してすぐに分かった結論。 仕方が無いのでバスで市内に。 ザァーッ!! 突然の大雨に気分が萎える。私だけデパートに行こうとしており、ケンくんたちは中華料理店へ。バスを降りて雨がやむのを待つものの、余り弱まってもこない。もう、デパートへ行く気力も萎え、雨が弱くなるたびに部屋の方向に少しずつ進む。 夜は遊びに行こうと思っていたけれど、面倒だからやめるかな・・・。パソコンだけは保護しつつも、ビショ濡れになって帰宅して早速シャワーを浴びるのだった。傘を買わないと。 ちょっと心境の変化というか、時間の使い方に変化が出ているようだ。日記に書くことも含めて、以前より考えるようになっている。 いい傾向だろう。 何を考えるかなどは重要ではない。 最近、急に考えはじめた理由を考えて見る。 1) 時間ができた。 さて、2)と3)はかなり内容が似ているかもしれない。消してもいいのだけれど、思いついた順番なのでそのままにしておく。 話は飛ぶけれど、旅のルートを考えたりするのも久しぶりだ。 "流れ"、そう考えると凄く重要だ。タイミングなど多くの状況が重なって初めて、現実の結果となる。どんな現実になるかはともかく、1つの要素だけじゃないんだ・・・。 今、こうして考えているのも流れによるのだろう。 この前も「今は考える時期なんだ」って思った。 思い出したくないことが頭に浮かんできてしまった時など、とりとめもないことを考えていると、現実とは違う方向に考えが向かう。もちろん現実に直結した考えの場合もあるし、忘れたいことがある場合には、忘れたいこととは全く違うことを考える。 思い出したくないことと言っても、悩まなくてはならない場合には頭を使う。でも、多くの感情的な出来事は時間が解決してくれる問題だ。 街を散歩するとき、いつも持っている小さい手帳がある。最近は、思いついたことを、細かくメモするようになった。小さな花とか「写真に撮ろうかな、でもやめようかな」という場合も大抵は写真に撮るようになった。 会社を辞めるまでは、まさに「人生のレール」に乗ってきた。少なくとも自分ではそう思っていた。流れに逆らわずにいたら、特に問題も起こらず「うまい方向」に進んでしまった感じだ。1つ1つの細かい後悔はあるにしても、大きな後悔や大失敗というような選択はなかったし、本当についていたのだろう。もしくは、誰しも自分の人生を考える時、そうやって感じるものだろうか。被害妄想の人は除くと、そう思えるのかもしれない。それならそれでもいい。自分で納得できているのだから。 でも「今は」自分で流れを作らなくてはならない。 やはり明日は出発することにしよう。 |
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●荘厳かつ生きている教会に出会った。(ブラショフ)
しかし!! ツアー客の日本人が大量に正門前に待機していたのだ!こんなに、日本人の老人(ほとんど全て)をたくさん見たのは久しぶりだぁ〜。皆がそれぞれ、ワイワイ言っている。さらにガイドさんと通訳さんらしい人が2人ついて、アレコレと動き回っている。 でも、、、今日は日曜日だから入れなくて可哀想だな・・・。 正門が開くではないか。そう、彼らのために開けてくれたのだ。凄い!!私も紛れて中に入った。巨大なパイプオルガン、絨毯など、雰囲気も良い。ただし、日曜日なのに閉じている教会って・・・普通は日曜日には礼拝があるのではないのだっけ? そんな疑問を持ちつつ、更に再訪した聖ニコル教会。こちらも昨日は入れなかったのだが、玄関にてお花を売っているおばちゃんが、にこやかに立っている。人も多く、たくさんの人が教会に吸い込まれていく。 これから、きっと更にいろいろな信仰の場に出くわすだろう。 ●中世の街並み。赤い屋根。(ブラショフ)
そんな風に思ってはいたものの、山の上に上ってはじめて、この街の凄さを実感した。 美しい。まるで、映画やおとぎ話に出てくるような街並み!! この街並み、やはりこれだけでも訪れる価値がある。 ●車が道を譲ってくれる。(ブラショフ) ルーマニアに来てからだろうか。 マナーというか、歩行者優先がしっかりと根付いているのだろうか。他の国で車がすぐに停まってくれる国というと、オーストラリアを思い出す。日本は東南アジアなど、他の国と大して変わらない。車のマナーという点では、まだまだイマイチな国だ。 車が譲ってくれるだけで、なぜか欧州的なスマートな感じを持ってしまう。 ●こんなに街を歩き回ったのは久しぶり。(ブラショフ)
思い出すとシナイアでも歩いていた。ブカレストでも、バスや地下鉄を全く使わなかった。ヴェリコ・タルノヴォも部屋がやたらと遠かった。遠かったというだけでなく、部屋は山の上で足が筋肉痛になるのではないかと心配になった。 街を歩き回ると、なんだかその街について詳しくなった気がする。 だからどうということもないのだが、見所を見て回るより、そうやって歩いて回っておばちゃんと話したりするのも楽しい。暇だからこそなのかなぁ〜(笑)。 |
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まずは満腹になって、それから町の散策だ。 市場やスーパーも、宿から歩いて5分もかからない場所にある。駅から宿までも250mほどしかないので、全てが徒歩圏内で便利な場所だ。もっとも、町が小さいので、どこの宿に泊まっても便利であることに変わりはないだろう。 川沿いに歩き、歩道橋を渡る。 どこが入口だか分かりづらいものの、階段を上っていく。 時計塔を見た後は町の散策。カラフルに塗りなおされているのはブラショフと同じだけれど、全てが石畳の道、さらに狭い路地や坂道ばかりだ。いかにも旧市街、それもアジア的な旧市街ではない。 時計塔付近は観光地化されており、お土産物屋さんもあるが、どこをあるいてものどかで本当にいい。こういう場所は1人ではなく、彼女や友達と来れたらのんびり滞在したい場所なのだけれど・・・。 ああ、今日も旧市街の外壁で昼寝をしながら時間が過ぎていく。 ●とても小さい国が多い。(シギショアラ)
シギショアラは世界遺産にも登録されているので、やはり興味のある人はここまで足を伸ばすのだろう。日本人宿の情報ノートを見ていると、中東欧は首都だけを訪れて終わりにしてしまう旅行者が多いように思う。私もそうなってしまいそうだけれど、なるべく首都以外の田舎も1箇所行けたらいいなと思っている。 欧州に来て、初めて実感できたのだけれど、この辺りは1つ1つの国が本当に小さい。しかも、更に分裂しようとしている国さえあるのだから。 日本も決して大きい国とは言えないけれど、こんなに小さくないものなぁ。でも、いつかアジア共同体なんてできたらいいかなとも思う。でも、通貨統合などはしばらく無理そうだな。 小さい国ばかりなので、この辺りを旅行する人は、数カ国をまとめて訪れるのだろう。ツアーで数日間の訪問だとしても、数カ国を回るものも多そうだ。日本にいる時は、何でこんなに駆け足なんだろうと思ったものだけれど、十分に可能なのだ。 小さい国だから仕方がないだろうけれど、アジアなどの国々に比べて各国の特徴も少ない気がする。こればかりは、じっくり見ているわけでもないので反論がありそうだが、アジアでは地方を回るだけで全く異なる文化を目の当たりにできる。でも、東欧などでは微妙に異なるものの類似している点も多い。 西ヨーロッパに行ったら、そういう印象は変わるのだろうか。いろいろな特徴があったほうが面白みがあると思う。 ●寝台列車。高いな〜。(シギショアラ-ブタペスト) 宿の従業員は人がいい。 でも待てよ? ガイドブックを確認し街のCFRオフィスに行くと、各チケットを扱っていた。座席で長距離はキツイので、寝台を選ぶ。どんなチケットを選んでも高いので、もう少しくらいの差ならラクを選びたいのだ。 泊まっていた宿はチェックアウト時間がない。そんなわけで、ラクに過ごして電車の時間を待つ。お酒を飲むつもりはなかったけれど、従業員が地下でトランスを掛け始めて調子よくなってしまい、またしてもお酒を飲んでしまった。 6人用コンパートメントの車両に乗り込んだところ、私も含めて4人だけのようだ。酔っ払ってもいたし、すぐに横になる。・・・しかし、暑い。一番上の寝台なのが関係あるのだろうか、しばらく我慢していたものの窓を開けてしまった。窓を開けると騒音が激しくなるので、かなりひんしゅくかもしれないけれど、皆は何も言わなかった。 それでも寝苦しい夜が続き、国境に辿る着く。ルーマニア人は出国に際して、所持金チェックなどもされていた。日本人はノーチェック。ハンガリー入国も至って簡単だった。ありがたいな〜。 私の乗っていた電車は、そうして順調にブタペスト駅に到着した。時差があるなんて、この時に時計を見てようやく気付いたのだった。 |
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