世界ぷらぷらロゴトップ


Norway ノルウェー

 2006.11.21 〜 11.24 ナルヴィーク

 

ノルウェー関係リンク

ノルウェーの移動

 
 

【ノルウェーでは・・・】 ヨーロッパ最北端を目指そうとも考えたが、冬でもありお金がかかるのでナルヴィークだけで退散した。
【感じること】 物価は高い。比較的印象はいいのだが、アレコレ書くには滞在時間が短すぎる。
【お気に入り】 ナルヴィークのホステルのベランダ。安宿に大きなベランダがあるのは珍しい。
【お勧めは〜】 特になし。

 
世界最北の線路、快適な列車移動。(キールナ-ナルヴィーク)

キールナとナルヴィークを結ぶ区間の電車路線は、世界で最も北に位置するらしい。

北にあるからといって、特別な感慨が起こるわけでもない。
でも、この路線は車窓から見える景色が雄大で、それが北極圏にあるからだとすぐに分かる。

湖も多く、氷河が大地を削った跡がそこここに残っている。
山の中腹を走り続けるので、それらの山河やフィヨルドを含む景色が続く。白い世界にある薄い緑青の湖は、とても印象的で、白に囲まれているからこそのすばらしい映えがある。

キールナからナルヴィークに向かうにはバスという方法もあるが、冬期は金曜日しか便がない。なので冬期は多くが電車で行くしかない。

電車は1日2列車がある。
早い電車に乗って向かうことにする。

切符売り場は、いつになっても開かない。
夏は開いているのかもしれないけれど、冬は1日中開かないらしい。

それでもまったく問題がないのがさすがに北欧?
もちろん車内でチケットが買えるのだけれど、クレジットカードなども使える。日本方式よりも、結構こちらの方がラクチン。

しかしスウェーデンの電車代は高い!!
フィンランドやノルウェーに比べても高すぎる。

後に詳しく書くけれど、ナルヴィークからストックホルムまでの20時間の移動よりも、ストックホルムからコペンハーゲンの5時間の移動の方が値段が高いのだ!!
はっきり言って信じられない。スウェーデン国内ではチケットを買わないほうが良いのでは!?
・・・もしかしたらキールナからストックホルムに向かうよりも、いったんノルウェーに出た上でストックホルムに向かうチケットを買ったほうが安いのでは?勘違いかもしれないけれど、本当にそう思った。

とにかく雄大な景色に気をとられているうちに、アビスコを越え、国境を越え(どこで??)、ナルヴィークに近づく。
「テクニカルなトラブルがあり、しばらく電車は停車いたします。」
ナルヴィークの駅の直前で電車が止まってしまって動かない。
予想するに(根拠なし!!)線路の切り替え部分が凍ってしまったのではないだろうか。
ともかく15分ほどして無事に駅に滑り込む。

アビスコ近辺からナルヴィークに近づくにつれて、雲が薄くなっている。
今夜はナルヴィークで良いだろうか。
トロムソまで行くと安宿は見つからなそうだし・・・。

(よし、今晩はナルヴィークでオーロラに挑戦だ〜!!)

●今までで1番物価が高い!!(ナルヴィーク)

ノルウェーでスーパーに行って驚いた!!

(高い、高いっ、高いっ!!)
どうしよう・・・。
(まだ食材もあるし、ちょっと後で考えよう。)
そんな風に素直に退散してしまう。

北欧は日本で言うところの消費税が25%ほど掛かっている。
だから高いのは分かるのだけれど、余りにも高すぎるのだ。日本と比べても2倍位している商品もたくさんある。

もっとも COOP には、安い商品はなかったのだが、REMI というスーパーには安い商品もいくつかあった。COOPはヨーロッパでよく見かけるけれど、全般に高い。
COOP と REMI で、同じパンの売値で3倍も異なっていたのには驚いた。

ちょっとCOOPの値付けはどうかと思う。すべての商品から人件費を徴収しているのだろうが、安いものにも高いものにも同じように利益を重ねているようで・・・(笑)。それでも買っているノルウェー人が多いので、その感覚も理解不能。


ヨーロッパに来て物価の高さに驚き、特にレストランの食事などは日本は本当に安いなぁ〜と思っていた。そして、ここノルウェーでは、レストランでの食事は3,000円くらい普通にする。ちょっといいものを食べれば5,000円は掛かる。

これは北極圏だからだろうか!?

ともかく地元の人はコレで問題なく買い物をして、生活している。
本当に不思議というか、1人当たりのGDPも高いのだろう。スウェーデン同様にノルウェーも節約旅行者には本当に厳しい〜!!

●ついに見た!!あれこれ興奮。(ナルヴィーク)

オーロラが出た!!

見た!!

まじで!!

いやぁ〜!!

コレだけ待ったのでかな・・・、「見れたと言う事実」に感動。

嬉しかった。
・・・だめだな。
美しさじゃなくて、そっちに感動してます!!

きれいだったのにね(笑)。
ダメな私・・・

北の方角から、徐々に近づいてきた。
(あれっ?なにかな。)
そんな感じに見ていたら、もう自分の頭上に来ていた。

淡い緑の帯がほのかに、揺らめくように動いていた。


今、宿泊しているホステルの部屋は、とてもオーロラ観測に向いている。

最上階である5階の北向きの部屋で、ベランダが付いている。
周囲に明かりがあるけれど、5階なのでそれほど問題にならない。
ほぼ全方位が見渡せる。
窓が大きいので、部屋の中から様子を伺うことができる。
必要な時だけ外に観測に出ればいいのだ!!

オーロラ観測の有名観光地のホテルと比べたって、条件は劣らないのではないかと思ってしまう。

ナルヴィークにはホステルが3軒あるけれど、ここ、ユースホステルが1番だと思う。

いやぁ〜、これで心置きなく南下できます!!
でも、もう少しこの辺にいるかなぁ・・・?
もう1回!?

up↑

ミニコラム

++ホテル予約++

割引価格
ノルウェーのホテル予約ならこちら!!


●ナルヴィーク観光。(ナルヴィーク)

ナルヴィークの日照時間は、特に短い。
それだけ北に来ているということだ。

少ない明るい時間を有効に使うために観光に行くことにした。
明るい時間に外に出ないと、本当に1日中外に出なくなってしまう。オーロラだけが目的ではあるけれど、外出しないとどうも不健康というか気分が良くない。
それにしても北極圏に住んでいる人たちの生活は厳しいと思う。だからヨーロッパ南部や世界中に島々に太陽の光を求めて行くのだと、本当に納得できる。私だったら、太陽がほとんど見られない生活など考えられない。気が狂うとまでは言わないけれど、打つになることは間違いない気がする!!

市内の歩いていける場所に「岩絵」があるらしいので行ってみる。
地図には書いてあるけれど、どんなものかの説明も一切ないし、アボリジニが書いたカカドゥのロックアート(岩絵そのものだなぁ〜)みたいに凄いものが見れたらいいな〜、なんて幻想を抱きつつ行く。
って、・・・正直なところそんなに期待して行くわけないんだけれどね(笑)。

ツルツル滑る道をなんとか歩いて目的地に向かう。
「岩絵」は、海が近くなった斜面の林の中にあるようだ。
近づいてみたが、雪が積もっていて、道がどこにあるか分からなくなっている。それでも足跡はあちこちについているので、見学に来ている旅行者はいるのだろう。
滑らないように、白い雪の上を踏みしめて降りていく。途中から道が分かり、木でできた階段を注意して下る。

(なんかロープで囲われている・・・。あれ!?)

そう、近づいてみると、馬のようなトナカイのような一頭の絵が描かれていた。
ただそれだけで、説明もないし、いつの時代のものかも分からない。「見られた」ことは良いけれど、感慨も何もなくそこを去ることにする。
(面白くもなんともないなぁ〜。)

次に教会を目指す。
昨日訪れた際には、扉が閉じられていて入れなかった。入り口に「15時」うんぬんとスウェーデン語で書かれているので、15時前に訪れる。
階段を上り扉を押してみる。開かないので引いてみる。
(開かない・・・。)
他の入り口を探し、扉を開けようとするがやはり開かない。
この教会があくのは、日曜日だけなのだろうか。
・・・外観はとても大きく、内部は多少気になる。けれど、最近は教会にも飽きているし、そのままあっさりと帰宅に向かう。

帰途の途中でスーパーに寄り、牛乳などを購入する。
たいして歩いていないけれど、もう夕暮れ時のような暗さになっている。

今日も雲は少ない。むしろ快晴といって良いくらい。
ナルヴィークの雲の動きはとても早いので、この時間に雲がないからといって安心だというわけでもないのだけれど、やはり期待してしまう。
今日は昨夜より、もっと素敵なオーロラを見られるんじゃないか!?

●歩くのに必要なこと。(ナルヴィーク)

最近は歩くのに疲れてしまう。

歩きすぎ?
いえいえ、そうではありません。

路上に積もった雪が、暖かい日に溶ける。
そして、すぐに温度が下がり、溶けた水が路面をツルツルにコーディングしてしまう。

ツルツルに凍った坂道は、本当に歩きづらい。
下り道も滑り落ちそうで怖いし、上り坂は足が滑って上に進めない。平らな道ですらとても歩きづらい。

(歩くってどういうことだろう?)
脚や身体に力を入れるだけでは駄目なのだ。

その力を、きっちりと大地に伝えなくてはならない。
摩擦、重力、自分の力、すべてがバランス良い状態で、はじめて上手に歩ける。
そんなこと、日本の日常生活では考えたこともなかったが、今ここで実感している。
自分の知らない世界を訪れるということは、自分が考えたこともないことを考えるきっかけになっているのだ。

これからも、そういった細かい1つ1つの新しい「実感」を得ていきたい。
旅で得られることって、そういう「実感」や「共感」などではないかと思う。

●連日のオーロラ。一面の緑の帯。(ナルヴィーク)

今夜のオーロラは凄い!!

満天の黒い星空を、塗りつぶすかのようないくつもの緑の帯。
虹のような楕円、そして、くねくねと曲がる曲線。
どれも心に響くような、黒い空に映えるような緑のざわめき。

1人、丘の上で夢中になって空を眺める。
北も、西も、東も。南の空にだけはオーロラは出ていない。

さすがに「北の光」というくらいだから、そんなものかもしれない(って、関係ないかな〜笑)。


昨夜のオーロラは、条件がイマイチだったのだろう。
少し曇っていたのと、すぐに消えてしまったことからも・・・。

昨夜と同様に部屋で待ち、遠くにオーロラが見えていたので、急いで服を着て
近くの丘に向かう!!
地面は凍っていて滑るし、急ぎづらいが頑張る。
学校近くの丘(裏山)には誰もいない。

昼間に街灯がない場所を探して、今夜はここで観測しようと決めていたのだ。
急いで登ったのと興奮のあまり、暑い。
服を脱いで空を見上げ、写真を撮る。
ああぁ、こういう時に思う。もっと良いカメラが欲しい。今もっているカメラが、カンボジアで売られていた1番安いモデルだ。だからとても質が良いとは言えない。

もっと美しいオーロラを撮りたい!!

今日ほど残念に思ったことはない。


夜7時から夜10時半までずっと続いた。
薄くなったり、光が戻ってきたり。

本当に1泊ナルヴィーク出発を延ばしておいて良かった!!

up↑

前へ  次へ