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Lithuania リトアニア

 2006.10.23 〜 10.27 ヴィリニュス

 

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リトアニアの写真

 
 

【リトアニアでは・・・】 ヴィリニュス近辺と十字架の丘だけ見て、ラトヴィアに移動した。したがって地方は知らない。
【感じること】 物価が安くとても快適。人も優しい。ただし、そんなに見所と言うほどの場所に出会わなかった。
【お気に入り】 特になし。
【お勧めは〜】 トゥラカイに宿泊し、のんびりするのも良いかもれない。リトアニアの旧市街はバルトで1番つまらない。

 

1人でリトアニアに!!(ワルシャワ-ヴィリニュス)

駅に行くが、何番ホームか分からない。

その辺は、途上国のいい加減なところ!?

出発する電車の一覧ボードがあるのだが、全部で10列車ほどしか表示できない。出発する本数が多い早朝には、いくらポーランドとは言えども1〜2分に1本くらいの時刻表で走っている。
つまり10列車しか表示できないということは、直前の15分くらいにならないと、待つ場所すら分からないと言うことなのだ。

(効率的でないなぁ・・・。)
仕方がなくボードの前に座り込んで、表示されるまで待つ。

ようやく15分ほど前に表示され、急いでホームに向かう。ただしホームの表示板には、まだ何も表示されていない。「同期が取れていないのだなぁ」と、軽く思っていたが、電車の到着予定時刻間際になっても表示されないので少し慌ててきた。

ホームにいる人に聞いたところ、雰囲気でここで良さそうなのは分かる。だが、言葉が通じないので不安は募る。

(もう1度外に出て一覧ボードを見に行こう・・・。)
そう思って階段まで行って見ると、同じ宿にいたイギリス人たちがいる。
「リトアニアに行くの??」
「そうだよ。やっぱり同じだったんだね。」
「いやぁ・・・、別の場所に行くんだと勝手に思っていたよ。」
そんなわけでようやく安心して、電車を待つことができる。

電車はちゃんとやって来た。
コンパートメントの車両は混んでいるので、日本の新幹線や特急のように座席が並んでいる車両に行く。ぐっすり寝ることもできるし快適快適!!

そんな風に思っていると、車掌さん(?)が私に移動しろと身振りで言っている。

意味が分からずに困っていると、近くにいた少しだけ英語が分かるおじさんが説明してくれる。リトアニアまで行く車両は、たったの2両だけ。なので、この車両にいるとリトアニアまで行けない。後部の2両に移らないとならないとならない、と言っているのだった。

(はぁ〜。さすがに外国人にはそれは分かるはずもない。)
後部の2両に行ってみるが、混んでいる様子はないもののコンパートメントにはカーテンが閉められていて、入りにくい場所ばかり。そうしたい気持ちは分かるけれど、他の人のことは考えていないんだよな〜。

なんとか若い女性2人とおばさん1人がいる場所にもぐりこんだが、イギリス人たち4人は苦労している。

まぁ結局は、途中で乗客も降りて、皆楽しく行けたのだけれど。
私もイギリス人1人を含めたコンパートメントのメンバと楽しく過ごせた。リトアニアの女性もきれいだなぁ〜なんて思いながら(笑)。

乗換えも至って順調。
リトアニアに入って、さらに列車の質も落ちたけれど、中国のように給湯器が付いているのにはビックリ!!
旧共産主義圏はこれが常識なのかな。それともロシアや中国は国が大きかったからだろうか・・・。

●リトアニアの古都にあるお城。(ヴィリニュス)

トィラカイという町に行ってみることにした。

ヴィリニュスに来る人の多くは訪れるようだし、バスですぐと言うのも良い。旧市街散策は時間が掛かりそうだけれど、お城を見に行くだけなら・・・。

ロシアビザの申請と受領の合間をぬって、近郊の古都に向かう。
バスは頻繁に出ているので、待ち時間はない。ありがたいなぁ〜。

バスは、私がウトウトしているうちに、すぐにトゥラカイという古都の町に到着してしまう。
ヴィリニュスの町は意外と小さいようだ。バスターミナルを離れるとすぐに田舎の風景になって、私もいつも通りだと安心して寝てしまったのだ。

しかも、このバスは終点が目的地トゥラカイなのでラクで良い。
バスターミナルから道なりに歩いて、1.5kmほど。途中、閑静な住宅街やユダヤ教信者の集落を越えて行く。

湖に浮かんでいるかわいいお城が見えてきた!!
お城は湖に浮いている。今でこそ、それが美しさや、かわいらしさを引き立てるものになっているが、昔はこの湖という守りによって多くの外敵を防いだのだろう。

それはそうだよなぁ・・・、このお城を攻め落とす為だけに、大量の船を作らないとならないとしたら大変過ぎる。周辺の船をかき集めたとしても、城を攻め落とすほどの兵士を十分に乗せるのは大変だろう。、

城に向かう橋を渡る手前に、白鳥などがいたので写真を撮る。
近くに寄ってきてくれるのかと思ったら、近くで私を威嚇しているようだ。
(なんでだ??)
なのだ。

お城に入るのは、学生料金で。学生証は本当にありがたい。
実はこのお城も近年になって再建されたものだ。以前の朽ち果てた姿は内部の写真に飾られている。そのままにしておくのも良いと思うけれど、なんでも再建してしまうのはヨーロッパの悪い癖か!?それとも日本でも同じなのだろうか。
お城は今までヨーロッパ各地で見てきたものと比べると小さい。
むしろ砦と言っても良いくらいだ。しかし、以前はここがリトアニア地域の首都であったのかと思うと、不思議な感じがする。こんな湖だらけの場所を首都に選ぶなんて。
水運が便利なのはともかくとして、その他は不便なことばかりに思えるのだ。

まぁ実際的な面は置いておいて、トゥラカイのお城は随分とかわいかった。時間に余裕があるならオススメだ。

●ロシアビザ取得。(ヴィリニュス)

「ロシアビザ取得は、ヴィリニュス駅の30番窓口で。」

ロシアを目指す旅行者にとって、これは最近の合言葉のようなものだ。

日本人だけでなく、ヨーロッパ人にも同様だ。

ヴィリニュスに着いたら、まず場所を確認した。
窓口は既に閉まっているので、翌日の営業開始8時を待つ。

窓口に行くと、通常のビザ写真が気に入らないらしく、ロシアビザ用の光沢のない写真を撮りに行かされる。といっても、駅の目の前で取れるし、時間も10分ほどなので問題はない。料金も340円ほどだし、ロシアビザ代に比べれば、小さなものだ。

申請はいたって簡単。
パスポートを渡し、住所などを書くだけ。
それでお金を払う。コレがまた高い。私が今回の旅行で払ったビザ代の中でも最大のものだ。

約17,000円もするのだ。
ふぅ〜、高すぎるが仕方ない。これでロシアビザが取れるなら!!

ロシアのビザを取得するには、バウチャーだのなんだのと、ロシア国内のホテルの予約だの、いろいろな証明書が必要である。それらが不用になることは、節約旅行者には極めてありがたい。

ロシアはいまだに外国人旅行者に対して、どこの町にいるかの登録を要求したりと、旧共産時代と何ら変わらないような政策を続けている。はっきり言って、そんな国に興味はなかったのだが、いつの間にか「行く」気になってしまっていた。周囲の旅行者を始め、マユの影響も大きい。

ロシアははっきり言って途上国だと思う。
それにしても、官憲が腐っているイメージの場所に行くよりは、民衆とのコミュニケーションが楽しくて刺激的な場所に行きたい。
そんな風に思っているのだけれど、ロシアを出国する時には他人にも勧められるような「素敵な国」っていう感想を持って出たいなぁ・・・。

その日の夕方に再び窓口に。
ビザのシールが貼られたパスポートを受領する為だ。

全く問題なく受け取れた。

ロシアビザがパスポートに貼られているのは、ちょっと感慨深い。

(オレも本当にロシアに行くんだなぁ〜〜〜。)

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●KGB博物館。(ヴィリニュス)

生々しい・・・。
アウシュビッツよりも。

KGB博物館は想像力も要らない。

雨だったと言うこともあるのだろう。他に訪問客がいない。
お金を払おうとすると、それを制された。そのまま地下室に入れと言うのだ。
階段を下りて、すぐに不気味なものを感じる。
薄暗い、そのままの様子が今に残されているのだ。

分厚い扉、壁。薄暗いライト。

狭い部屋は人を閉じ込めたところだろう。
防音にするために、壁にクッションを張り巡らせてある部屋もある。

血のような跡がそのまま残っている。

冬に氷の上に人を倒すための部屋、拷問のための部屋。

トイレなどもそのまま残っている。

1日に15分だけ許されたと言う散歩のための部屋は、狭い中庭にあった。
4.5畳ほどのスペースだろうか。屋根が無く網が張られ、上からKGBが監視する中で太陽を臨むのだ。

地下の展示はまさに印象的だ。ここでも数万が連れて来られ、その多くが犠牲者となったらしい。
地上階の展示も生々しいものがあるが、アウシュビッツなどと同様のイメージ。
カンボジアのツールスレーン刑務所跡には、かつては頭蓋骨で作られたカンボジアの地図が飾られていた。タイのカンチャナブリにある、博物館では日本人がいかに悪さをしたかが現物や写真、絵で詳しく展示されている。南京でも同様だろう。

そういった生々しい展示は、想像力のない私にも直接的に語りかけてくる。

恐ろしい。本当に恐ろしい。
何かを、行動を起こすべきなのだろうか!?

●旧市街散策。(ヴィリニュス)

ヴィリニュスの旧市街散策。
ここも世界遺産に登録されているらしい。

最近は、訪れる町の全てが世界遺産のようだ。

チェスキー・クルムロフ
プラハ
クラコフ
ワルシャワ
ヴィリニュス

そして、これから行く予定の場所も同様だ。
リーガ
タリン
サンクトペテルブルグ
モスクワ

こうして考えて見ると、明らかにヨーロッパに世界遺産は偏重していないか??
以前から思っていたけれど、本当に世界遺産ってヨーロッパ人がヨーロッパ人のために始めたもののように思える。今はより世界に広がって行っているけれど、その選定って本当に国際的なのだろうか??
まぁ各国の申請があってこそだろうから、そこにも意識の問題があるのだろうが。

なぜこんなことを書いているかと言うと、ヴィリニュスも他のヨーロッパの世界遺産と同様に、どうもたいしたことがないからだ。
ヴィリニュスの町自体は、質を考えると物価も安いし、人も優しい。自然も豊かだし、落ちついた空気が流れている。気に入った街といえるのだけれど、世界遺産の旧市街、というところには「?」が付いてしまう。1つ1つの教会などは雰囲気もあるのだけれど。

・・・何と言ってもあちこちが工事中で、雰囲気が感じられなかったのも問題かもしれない。



●十字架の丘。(ヴィリニュス-シャウレイ-リーガ)

やられたぁ〜〜〜!!!

(天罰は本当にあるのか!?)

全てが悪い方向へと流れている。

十字架の丘を見渡せる木の陰で用を足し、すっきりした気持ちで足取り軽く歩き始める。
(はぁ〜、紙を持ってきておいて正解だったなぁ〜!!)

十字架の丘に着いたのに、観光目的の丘は後回しにして「用を足し」に行くなんて珍しいだろうな〜。汚い話しになってしまうのだが、実はずっとトイレに行きたいと思っていたのだ。十字架の丘を目指すバスの中からだ。

(でも、なんだか臭いな??)
用を足して十字架の丘に向かう時に気がついた。
辺りに何か臭いものでもあるのだろうか。。。

(違う!!)
どうも私が臭いようなのだ。しかし、それはウンコの臭いではない。
ものが腐ったような気持の悪い臭いなのだ。おかしいなぁ・・・。

再度、足元を確認すると、右足の裏についている汚れと、左足のズボン!!!!についている汚れが臭いと分かった。
しかし、まじめにウンコではない。って、こう書くとウンコっぽいので、もうその点には触れない。

ともかく臭いのだ。このままバスに乗って帰るのは周囲にも迷惑っぽい。しかも、自分だって気持ちが悪い。どうしたら良いものか・・・。十字架の丘には他にも巡礼客が来ている。

(仕方がない。気付かれる前に・・・。)
川があるので、そこに洗濯に行くしかない。

一生懸命洗うものの洗剤がないので、どうも強烈な臭いが全て取れたとは言えない。仕方がないので、少々のことには目をつぶり、町に戻ってからしっかりと洗うことにする。

ようやくにじっくりと十字架の丘の観光ができる!!
(寒いなぁ〜。)
風が強くなり、薄手のジャンバーしかない私には寒さがこたえてきた。

ザーッ!!
(雨だ!!)
傘を持っているとはいえ、小さめの折り畳み傘だ。
しかも、強烈な横風が吹いており、とても防ぎきれるものではない。寒さと雨と風のトリプル攻撃だ。しかも、足元は臭いのだ!!

それでも何とか頑張って、十字架の丘を見て回る。ほぼ見学も終わる。
(さて自分も入れて写真を撮ろう!!)
そう思ってアングルを決め、タイマーをセットする。

"電池残量がありません"

(ああぁ〜、今日は全てがツイテいない。)
もう素直に諦めてバス停に戻る。
雨と風の中、寒さに震えつつバス停を目指すのはかなり寂しいものだった。

しかし最後にツイテいたことがある。
バスが時刻表より5分も早く来てしまったのだが、私も5分早く着いたので、偶然にも乗ることができたのだ。

あの寒さの中、次のバスまで1時間も待つかと思うと辛すぎる。
良かったぁ〜!!


その後、シャウレイでリーガ行のバスに乗り込み、順調にラトヴィアに向かった。心配した公共交通のコネクションだが、意外と良かった。
ただし、シャウレイ発リーガ行の午後便電車は偶数日のみ。バスがあったからよいのだけれど。

シャウレイまでは、朝6:45発の電車。ガラガラで熟睡できた。係員さんが降りる場所を教えてくれるのなど、とても親切!!

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ミニコラム

++リーガ行きバス++

シャウレイから出発するリーが行きの午後のバス予定表。

15:35発(18:30) 21.5Lt

17:00発(19:25) 25.0Lt

18:30発(21:05) 21.5Lt