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寝ていくソフィア(ベオグラード-ソフィア)

ブダペストからベオグラードに向かう列車の中ではほとんど寝ていた。
ベオグラードの夜もホステルでちゃんと寝ていた。

ソフィアに向かう列車で何をしようか。
することもないし半分は寝て行きたい。

乗車後すぐに椅子を伸ばし、横になって寝られるようにする。
ヨーロッパを走るコンパートメント式車両のほとんどでは、座席車両でも寝台のように横になれるように椅子の形を変える機能が付いている。空いていることが多いし、その機能は本当に使える。

あんなに寝ていたのに再び寝始める。
昼前に起きてしまい、今度は軽い睡眠薬を飲んで再度の挑戦!!
(こんなでいいのかなぁ〜。)
とは思いつつも寝てしまう。
果たしてソフィアに着いて夜に寝られるかがちょっと疑問というか不安もある。バーにでも行ってお酒を飲むか、部屋でのんびりお酒を飲むか。物価の安いブルガリアなら、そんなことも可能だ。なわけで、これでいいのだ。

次に起きたら夕方前になっていた。
9時間強の列車の旅だったが、ソフィアまでは残り3時間ほど。
その時間にこうやって旅日記を書いている・・・。

●ソフィア(の宿)はやはり居心地がいい。

またソフィアに戻ってきた。
長かった国境での待ち時間により電車がソフィアに到着したのは真っ暗になってから。ベッドが空いているか不安を持ちながら、駅から宿に直行する。もうあまり街には興味もなくなってしまっている自分が分かる。周囲を見ることもなく、とにかく宿なのだ。

暗くなっているので管理人さんはいない。
宿泊客が扉を開けてくれて、空いているベッドを聞く。
(ラッキー!!)
お気に入りの場所、というか今までずっと寝ていたベッドが空いている。窓に囲まれた角の位置で、そのままでは昼間はまぶしくて寝れない位置だ。でも窓に囲まれているので風通しも良いし出窓の部分に自分の荷物も置ける。

明るい窓には毛布を貼り付けてしまえば遮光になって寝ることもできる。ああぁ、午前中は薄暗い部屋になって皆さんスミマセン・・・。って、一緒に昼まで寝ている人が半分はいるのだ。

1ヶ月ほど前にいたドレッドヘアーのグッチくんがまだいる。
それにケイコちゃんの知り合いのタダシくんとか、知り合いの知り合いがすぐに見つかる。パキスタンのラホールで会っていたトモくんとも再会。
ソフィアでも会っていたケンくんの友人にも出会う。ソフィアは本当に出会いの場所だ。比較的平均年齢も高いし、長期旅行者が集まるのでこういうことになるのだろう。

ソフィアの宿については以前にも書いているので、居心地の良さを要約すると・・・。

@ 放し飼い状態。管理人常駐は朝8〜夕方3時頃までのみ。

A 清潔なキッチン。95%日本人宿泊客なので汚す人が少ない。11人しか宿の収容人員はいないのに、キッチンはとても整っている。

B 広い談話室。11人しか宿の収容人員はいないのに、談話室が2部屋ある(1つはただの荷物部屋だが談話可能)。

C ソフィアの物価が安い。ヨーロッパにしては割安。トルコよりも安い。宿の隣がバザールなのも便利。中華料理も2〜3ユーロから食べられて量も多い。中華食材店には日本の食材も売っている。

D 衛星放送で世界中のニュースに触れられる。暇つぶしにもなりありがたい。

E 出会い。これは運が大きいけれど、とても出会いや再会が多い。

F 交通の要所。トルコと東欧をつなぐ位置にあり、訪れるのにも便利。

G 基本事項だが、シーツや枕カバーなどが清潔。談話室なども毎日掃除される。

H 駅やバスターミナルから近い。

などなど。

●ケイコちゃんと再会。(ソフィア)

朝まで酒を飲み、外は明るくなってベッドに潜り込む。
ああぁ、もう寝る時間だ・・・。

数時間寝たらしい。
ウトウしながらも周囲の音が聞こえてくる。
なんだかケイコちゃんの声が聞こえるような。でも気のせいだよな。到着は明日か明後日くらいのはずだ。。。
布団の中でもう少し寝ようと思うけれど何だか眠りにつけない。
気合を入れてトイレに行き、談話室を覗いて見る。

「ああぁ〜、久しぶりぃ〜!!」
やはりケイコちゃんが来ていた。ブダペストからルーマニア経由で観光しながら来たはずなのに、たった3日くらいで通過して来てしまうとは早い。東欧には小さい国も多くて、3日で出国するのは普通でもあるけれど、ルーマニアは普通に大きい国だ。こんなに早いとは思わなかった。

ブダペストで半日のすれ違いから、すぐにちゃんと出会えたということで運が良い。これから2人ともポルトガルのパーティ BOOM に向かうので、それについても話が出来るし何かと嬉しい。

ケイコちゃんは私が寝てから15分後くらいに宿に着いたらしい。どうせ明るくなるまで起きていたのだから、もう少し寝るのを遅くしておけば良かった〜。その日の早朝は、4人が到着したようでベッドがそんなに空いていない。

パリッとした清潔な服を着たユミちゃんは、急いでいることもあり泊まることを諦めて、夜にアテネ行きの電車でそのまま去っていった。
ケイコちゃんよりちょっと先に来た男2人組のベッドは確保できた。しかし、ケイちゃんの分は空かない。
「どこでも寝ていいわよ。」
管理人さんはいつものようにそう答え、ケイコちゃんは談話室のソファベッドで寝ることになったのだった。でもまぁ、落ちつかないだろうけれど、他の宿の談話室に比べると明るいし清潔だし、寝やすい気がする。
現に飲み潰れた宿泊客が今日も朝までそこで寝ている・・・(笑)。

その日から夜の飲み会が一気に活気付き、人数も増えて朝まで続くようになる。TVなどのある談話室では迷惑なので、喫煙所前の部屋で音楽を掛けつつお酒を飲みつまみを食べる。

そんな風に毎日のようにワイワイと楽しい夜が続くのだ。
ちなみにメンバは私を含めてこんな感じ。

ケイコちゃん 皆既日食いらいの腐れ縁!?

トモくん ラホールでも出会っていた旅人。アジア、欧州を回り終わったところ。治験で旅資金を豊かにしたところ。

ダイちゃん ケンくんの友人だった。訪れたバーが、どうも知っているバーのようで、しかも簡単に見つかるはずのない場所。それて分かったのだ。こういう偶然の出会いも面白い。

べべくん アジア風旅人。これから物価高の欧州に備え、初の自炊に取り組んでいる。これから治験に行こうとしている。

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●シェア飯拡大。(ソフィア)

私が料理して、ダイちゃんらと3〜4人でシェア飯をしていた。
そこに、料理にマメなケイコちゃんが登場したことでシェア飯は一気に人数拡大へ。

ケイコちゃんは6週間ほども滞在したヘレナでも、ほぼ毎日シェア飯を作っていたらしい。私なら、数人分が限度。それ以上は面倒だし、その日に会ったような知らない人の料理を作るのは難しい。味の好みも気になるし、好き嫌いも気になるし。

暇人なだけの私の場合は、数人分をのんびりと作る。余裕を持って作るので、大抵は晩御飯が近づく前にほぼ下ごしらえができてしまう。そんな、余った時間におかずを1品1品増やして行くのが好き・・・。

ケイコちゃんがメインの料理を作ってくれているときは、サイドディッシュを考える。細かいものをちょっとずつ作っていく楽しみって初めて覚えた。品数が豊富だと嬉しくなるし、旅に出てから本当に料理の勉強になることが多い。
他の人の料理を見て学ぶのもそうだし、足りない食材の代わりにどういう代用品を使うかとかも学べる。こうやって料理以外も少しずつでも進歩していたらいいのだが・・・(笑)。

●ソフィアの平均的な1日。

12時 起床 周囲も明るくなり、宿泊客の多くは既に活動している。

13時 朝食 中国ラーメンに野菜、卵を入れて食べる。

14時 バザール 夕食の買出し。何を作るか考えながらの買物は楽しい。

15〜19時 料理 だらだらしながらなので時間がかかる。

21〜06時 夕食 お酒を飲みながらの食事。途中で皿洗いなども含み、朝まで飲み会は続く。

毎日、ほぼ同じことの繰り返し。でも新しい友達もできたり、雑談も楽しい。「21〜06時」の時間のために宿にいるという人もいるくらい(笑)。

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ミニコラム

++Sister's 3階++

工事していたシスターズの上も完成したようで、人が泊まったりしている。
西洋人旅行者が増えると雰囲気が大きく変わりそう。