![]() |
旅の日記*一覧 > 旅の日記*地図 |
| 【モロッコでは・・・】 主要観光地をのんびりと一回りし、モロッコを満喫。西アフリカへの南下を考えて、南部の西サハラへと続く道だけを残した。 【感じること】 モロッコ人はうざい。質に比べて物価が高い。でも何だかいい加減さが快適でもある。 【お気に入り】 メディナがきれいで、散歩がとても楽しいシャウエン。宿の窓からの景色が最高だったフェズ。 【お勧めは〜】 ハッサン二世モスクは凄い(カサブランカ)。砂漠に大砂丘を見に行くのも見所の1つらしい。 |
|
|
アルヘシラスの港ですぐにチケットを買う。 フェリーの値段は35ユーロ程度で、聞いていた25ユーロというのよりもずっと高い。高くても仕方なく買うしかないけれど、往復割引もほとんどないしヨーロッパ料金にしても高い気がする。 チケットを買ったらチェックイン。買ったチケットのままでは、乗船できないのだ。 フェリーに乗船する直前にスペイン出国のイミグレーション手続きがある。モロッコ人も含めて、出国だからかとてもスムーズに進む。こんなところでまたたくさん待たされるのも嫌だし嬉しい。
免税店でモロッコ用のお酒を買い込む。 いつの間にか寝ていたが、目を覚ますと船の外は大雨のようだ。 特に持ち物チェックも何もなくタンジェの街に出る。 アフリカなんだぁ〜・・・。
ケイコちゃん、ダイちゃんと待ち合わせする予定の宿にも部屋はあり、すぐにチェックイン。そんなにきれいではないけれど、とにかくなんでも良い。 アフリカなんだぁ〜・・・。 ●ヤングに再会、そしてビールを買いに。(タンジェ) アルヘシラスのフェリー乗り場で出会ったエミちゃんが、そろそろタンジェ港に着く頃だ。モロッコのトランス・フェスティバルに参加する予定らしく、パーティの話を少ししていた。場所など詳しいことを知らないようだったので、フライヤーを渡してあげよと思う。 港には相変わらず人がたくさんいる。 「あっ、久しぶり〜。」 「免税店に行こうよ。ビールくらい売ってるんじゃない?」 1本飲みたかっただけだけれど、免税店では24本単位でしか売っていない。 (冷えたビールが・・・。) (冷えたビールが売っていないぃ〜〜〜!!) それでも仕方がなく、1人6本計算でビールを買う。免税店で買物が出来るのは、モロッコにやってきた今日だけだからとても貴重なビールだ。 そのままビールを飲み、フェスティバルに行く予定だったエミちゃんも宿にくることになる。今から行くと暗い時間にテントを張らないとならないので、ここで1泊して明日の早い時間に出て行く予定だ。 宿の中庭は、映画「シェルタリング・スカイ」の撮影にも使われたらしく雰囲気も良い。ビールを飲みながらゴロゴロするにはぴったりだ。 ●モロッコのフェスティバルは面倒だなぁ〜。(タンジェ) モロッコに来る前は、少しだけフェスティバルに行こうかとも思っていた。 エミちゃんは明日には確実に行くつもりらしい。 ともかく夜の酒盛りは進み、どんどんダラダラしてくる。 エミちゃんは翌日の午前中にやってくると、またダラダラと一服し、休んでからフェスティバルに向かって出て行った。行くのも面倒だろうけれど、着いたら楽しい時間が待っている。きっとそっちの道も楽しいのだろうな・・・。 ●ちゃんとやってきた2人。(タンジェ)
なんと、ダイちゃんがトイレに行っているうちにバスが出発してしまったらしいのだ。ケイコちゃんは運転手にそのことを訴えたが、今さら戻れないと頑として譲らない。 ダイちゃんは必死になって今いる場所を確認し、幸運にも置いていかれた場所はアルヘシラスの町のバスターミナルで、終点の港に近いと知った。必死になって走って港に向かう。 タンジェの港に無事に着き、メディナでちょっとだけ道に迷い、2人は約束のホテルにやってきた。さすがにちょっと疲れている風だった。 久しぶりの再会。 |
|
|
●サンドウィッチのある町。(タンジェ)
どこの国に行ってもそれは同じ。イランの食事は最低だった。お金をたくさん払えばそうでもないかもしれないけれど、とにかくサンドウィッチや臭い肉のケバブばかり。ああいうのは我慢ならない。 モロッコはそうならなければ良いが・・・。
他に宿の従業員が食べたいたチキン料理もおいしかった。 モロッコで有名なのは、タジンという煮込み料理らしい。 ●旧市街散策。(タンジェ)
旧市街の町と言っても、そんなに凄い迷路と言うほどでもない。 旧市街は港の目の前にある。 地域によって安宿街やレストラン街、商店街などに別れ、日も暮れて涼しくなると路上に布が敷かれて商売が始まる。 本当にイメージのモロッコを感じられる場所だ。 ●シャウエン行きバスは満席で4時間待ち。(タンジェ)
普段1人でいるのならば、移動の前日までには確実に時刻表もチェックし、チケットが簡単に返そうかも調べる。でも、皆でいるのでなんとかなるだろうと、どんどん怠惰になってしまうのだ。 それでも私はレセプションで聞いて、お昼頃に近くのバスターミナルからシャウエンという町に行くバスのは確認していた。 そうこうしつつ13時過ぎに近くのバスターミナルに行くと、やはりバスは去った後だった。でもまぁ少し離れたバスターミナルに行けば良いだけだ。まだ行ったことはないけれど、離れた場所のバスターミナルにも歩いていけそうだ。 (楽観的過ぎた・・・。) ちなみにシャウエンまでタクシーを捕まえて行こうかと思ったけれど、予想外に高く断念した。バス代は運賃27DHと荷物代5DHの合計32DH(約450円)である。4人分で128DH(約1800円)。そしてタクシー代は交渉後で450DHと3倍以上もする。せめてその半額程度だったら乗ったのだが。 ビーチは暑い。
タンジェの町を離れる。 いつの間にかウトウトしてしまいつつもバスは進む。 しかし待てども待てども出発しない。 ●夜中にメディナで宿探しは厳しい。(シャウエン)
暗くなっているしメディナに向かうのは明日にして、近場に宿を探すことも考える。数軒値段を聞いて見るがそれほど安くもない。 「メディナはどちらですか?」 「部屋を探しているの?」 屋外に向いた窓は小さいし、廊下に向けた窓は鍵がかからない。おまけに壁は高さ2mほどしかない。だれかが登って入ろうとすれば、それも簡単なのだ。 |
|
|
●タンジェよりシャウエン。そしてフェズ??(シャウエン)
シャウエンは山の斜面にへばりついたような町だ。 私もメディナの中にいると、向いている方向が分からなくなることがある。ケイコちゃんは、道に迷って同じ場所を3回も回ることになり、最後はモロッコ人に宿まで連れてきてもらった。迷路とまではいかないけれど、とにかく分かりにくいのだ。 フェズの町のメディナは、世界で1番の迷路として有名らしい。 小さな滝では、たまった水でモロッコ人たちが遊んでいる。 ●このままではマズイ。散策に。(シャウエン)
このままではイカン。 でも滝はたいした事はなかったので、城壁沿いにさらに山の方に登って行く。本当に急な坂で、さすがに山の町だ。だんだんと商店もなくなり門に到着。ここからの景色は良いと書いてあったのだが・・・、はっきり言って場所が悪い。メディナの1部が上から覗けるだけ。これじゃせっかくメディナを一望しようと思って来たのにガッカリだ。
いったん滝まで降りて、さらに登り始める。見ていると遠そうだったけれど、登ってみるとそう大変なわけでもなかった。景色もいいし、いいトレッキングだ。 夕陽をここで見たら良さそうだ。
「ああぁ〜、これ登ったよ!!」 しっかりシャワーも浴びてサッパリ。
ガクッ!! 大きな音とともにベッドが沈み込んだ。沈み込んだと言っても、そこで寝ていた私はかなり驚いた。床が抜けたのかと思った。 ベッドの修復作業は思いのほか難航。 その後はベッドの上にいるだけで、しばらく緊張が続いた。 ダブルベッドサイズの気持の良いベッドだったのに・・・。 ●ピクニック、夕陽を見に。(シャウエン)
サンドウィッチはツナや卵、サラダなどを入れてちゃんと作る。そんなことをしているうちに、出発しなくてはならない時間がすぐに来てしまう。 行こう!! 誰ともなくそんな雰囲気になり、慌しく鍵を掛けて水を持って出発する。 のんびりとお菓子を選んでしまう。
川の向こうにある丘を登り始める。斜度はそれほどないかもしれないが、だらだらとした坂がしばらく続く。舗装も階段もなくなり、ただのトレッキングというか山道になる。目指す先はそれほど遠くないはずだが、暑い中だと随分と先にあるような気がする。 シャウエンは山に囲まれた村でもあり、残念ながら太陽が地平線に沈むところまで見えない。山に沈む夕陽と、その後に広がる赤くオレンジ色に広がる夕焼けを眺めながらサンドウィッチを食べる。 帰り道は真っ暗闇の中だった。 |
|
|
●バスは混雑。(シャウエン) バスターミナルに行って、バスのチケット状況を確認する。 バスターミナルが近ければ良いが、メディナからは随分と離れている。距離にしたら2kmもなく、たいしたことのない道のりのようだ。ただし、途中には急坂があり、降りていくのはともかく登ってくるのはつらい。さらに、さすような強い日差し汗がダラダラ流れてもくる。 バスターミナルはかなり小さい。窓口は5〜6コくらいあるものの、開いているのは1箇所だけ。その開いている窓口すら、全くやる気のない感じである。待っている客も少ないし、暑い中の倦怠感が蔓延しているようだ。 フェズ行きを聞いてみる。やる気もなさげに、満席との答え。余りに早いのと他の便について質問をしても答えてくれない。モロッコはさすがにダメだなという感じなのだ。
国営CTMのバスチケット窓口のおじさんには英語が全く通じないけれど、TODAY と TOMORROW だけは通じている。×と書いているので、どうも満席のようだ。できたらCTMに乗りたいけれど、午前中の便はないようだし、前回に来た際にも印象の悪かった窓口でチケットを買おうとする。 あいかわらずのらりくらりしていて印象が悪い。 ともかくも乗換えでもフェズに着くなら良いと、早朝便のチケットを買って帰ったのだが、やはり男は嘘もついていた。
ダイちゃんとケイコちゃんはぐっすり寝ながら、私は寝ようと努力しつつ2人の後姿を眺めながら、バスは進んで行く。 もう11時も越えて、時間がかかりすぎだなと思った頃、大きな市街が見えてくる。しかもメディナだ。大きい。もしかして、これがフェズ!?乗り換えないで着いてしまったのだろうか。そうだったら良いけれど、そんなこともないかな・・・。 バスはスムーズにバスターミナルに入り込む。 そして、そこは・・・メクネスだった!! しかもフェズ行きのバスは当たり前のようにあるものの、このチケットで乗換えできるバスなどない。
しばらくしてダイちゃんは、また真顔で帰って来る。 それにしてもダイちゃん、頑張って良い仕事をした感じ!?笑 その後は快適にフェズに向かい、タンジェに着いたりとか、おかしなことはなかった・・・。 ●警察に連行され。(フェズ)
(えっ?) 「撮った写真を見せてください。」 それだけのことだったが、かなり安心した。 ●豊富な食料と物価の高さ??(フェズ)
メディナから少し離れればそうでもないが、メディナ内では水やジュースの値段さえも高い。最初はとんでもないと思った。観光客用ばかりなのかと。 しかし、夜になると細い路地に地元客用の屋台が出ることが分かった。 なかなか良い街かもしれない。 今泊まっている宿にはコンセントがないのだが、バザールには豊富に野菜も売られていて、自炊にも便利そう。 引っ越さなくては。 |
|
|
●城壁の見えるテラス。(フェズ)
ダイちゃんが最初に気にしていた地域に行ってみる。そこは王宮周辺で、バザールとなっている通り付近には安宿がいくつかあるようだ。 「こんにちは。日本の方ですか?」
「良い部屋を探しに来たのだけれど・・・。」 テラスのある部屋は素晴らしかった。 夜はビールを片手に、星と月そして飛び回る鳥や暗い闇に隠れる城壁を見る。モロッコもいいなぁ。 暑い。 昼間は行こうと思いつつも、腰が上がらなかった。昼過ぎなどはちょっと買物に出て、水や食料を買い込んでくるだけでもクラクラしてしまう。真上から差してくる強烈な日差しには、もう帽子は必須なのだ。
王宮からメディナまでは真っ直ぐ行けるのだが、公園を抜けたり広場を抜けたりと距離はある。メディナの入口で、絞った果汁を冷凍庫で冷やしているオレンジジュースを飲む。これが3ディラハム(約40円)なのでヨーロッパと比べたら、比べても意味はないとは分かるけれど、激安なのだ。 メディナを奥に進む。 それにしても周囲の商店の高いことには驚いた。通常5ディラハムの水が、なんと7ディラハムで売られている。6ディラハムなら見たことはあったけれど、さすがにフェズの観光地の目の前では1番の高さなのだった。 ●メディナで迷子になりに。(フェズ)
メディナの大通りを進み、ある程度の場所で適当に曲がる。細い路地に入り込んでとにかく体感してやろうなのだ。 ロバや馬に背負われた荷物がメディナ奥にまで届く。車などは入れない。昔ながらの方法で運ぶしかない。そんなことが数百年以上も続いている。そんな模様を眺めるだけでも楽しい。 迷子にはなれなかったが、とてもかつてのモロッコ的なものを感じられた気がする。フェズのほかにはマラケシュに大きなメディナがあるらしい。そちらも気になる。 |
|
|
●ダイちゃんの旅立ち。(フェズ) 「向こうは起きているよね?」 でもさすがに状況を確かめてみよう、という気になる。 ドンドンドンッ!! 割と強く叩いているのに全く反応がない。 ドンドンドンッ!! (おかしいなぁ。気を遣って起こさずに出発しちゃったのかな??) ギギーッ。 ダイちゃんにいたっては、まだ寝ているありさまだ。 (ふぅ〜。さすがに2人である。) でもまぁ、ダイちゃんとはヨーロッパ後のエジプトなどで出会いそうな気がする。 ダイちゃんも出発したし、私ももうフェズですることはない。 宿は居心地が良いので、まだ滞在しても良いけれど、サッサとモロッコを回ってスペインに帰らないとならない。気候的な問題もあり、まだ寒くならないうちにヨーロッパを回りたい。そう考えるとフェズからはもう出発した方が良い。 でも、まだフェズはとても暑いのでチケットの確認などの行動は夕方以降の、涼しくなってからの時間にすることにする。 涼しくなってきて、ケイコちゃんとヤングと駅に行ってチケットを確認する。 カサブランカ行きとマラケシュ行きを考えていた。実はカサブランカには余り興味がないのだけれど、余りにも町の名前が有名なので「やはり行っておかないと」なのだ。 電車であれば、直前に来ても切符は買えそう。 明日の予定もすんなり決まり、3人それぞれ安心して必要な行動に取り掛かる。私とケイコちゃんはタクシーでメディナのインターネット屋さんへ。ヤングは歩いて郵便局へと向かった。 ●出発までは遠かった。(フェズ-カサブランカ)
(暑いなぁ〜。) そんないい加減なことではイカンと準備に取り掛かる。 午後2時半、ようやく出発の体制が整う。 フェズのタクシーは、ほとんど交渉なしでメーター料金で乗せてくれる。途上国にしては珍しいし、煩わしさがなくて便利だ。 タクシーはすぐに駅前広場に着き、入口の目の前まで行ってくれる。
|