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malawi マラウィ
 2007.09.26 〜 09.28 ンガタ・ベイ
 2007.09.28 〜 09.30 リロングウェ


マラウィ関係リンク
マラウィのホテル
マラウィの移動
マラウィの写真

 
  【マラウィでは・・・】 マラウィ湖を訪れて、首都でお買い物。ブランタイヤにも何もないのでそれだけ。
【感じること】 マラウィは特に大きな観光スポットがない。JICA関係者がやたらと多い。
【お気に入り】 特になし。
【お勧めは〜】 ンガタ・ベイやモンキー・ベイ、マラウィ湖内の島などで、マラウィ湖を堪能してまったり。
 

乗り継ぎ移動の日。(ムベヤ-ンガタ・ベイ)

予定よりも長居してしまったタンザニアを出る。

1日でンガタ・ベイに着くためには、ムベヤを早朝に出なくてはならない。
ダル・エス・サラームで購入した目覚まし時計は、早くも故障しているので心配しながら早めに眠りにつく。目覚まし時計の故障だが、時計としては使える。でも、セットした時間以外でも突然に鳴り出すのだ。これでは目覚まし時計とは言えないよなぁ・・・。
(さすが中国製だなぁ〜。)
もっとも、昔の日本製も質が悪かったと言うし、中国製でも日本に輸入されるものは質が高い。つまりは、中国国内でも技術力に格差があるということだろう。また、品質を高くするよりは、より安いものを求める需要が世界には多いということか。

まだ暗い朝6時過ぎに宿を出る。
まだ閑散としたバスターミナルだが、お店は開いている。
「マラウィのボーダー行きのバスはどこですか?」
店員に聞いたが英語が通じない。でも、マラウィということで通じたらしく、近くにいた人が聞きに行ってくれた。
「まだバスはないみたい。」
それもなんとなくだが通じた。
仕方がないのでのんびり待っていると、バス会社のチケット売りが寄ってくる。予定よりも高い値段ばかりなので追い払ってしまう。

「来たぞ!あれだ!」
そんな感じで連れて行ってくれる人がいた。
(この人誰だろう??)
「チケットは6,000Tshだ。」
「高すぎるよ。2,000Tshで!!」
ちょっと安すぎるとは思うが言ってみる。
やり取りをしていて分かったのだが、この人はミニバスには関係のない人だった。私から多く料金を徴収し、差額を取ろうとしているのだ。そんなわけで、そのまま無視してバスの出発を待つ。どうもタンザニア人にも性質が悪いのが多い気がする。

7時に出発し、国境には10時に到着した。
以前は掘っ立て小屋しかなかった国境には、大きな建物や商店が立ち並び活気がある。まりで別の場所のようで発展振りが凄い。
イミグレーションから1kmほど離れた場所で降ろされたので、歩いて橋のある国境に向かう。自転車タクシーや闇両替屋が大量に寄ってくるが面倒なので全部断る。
「ここで両替した方が良いよ。」
「マラウィ側では両替できないよ。」
「カロンガ(マラウィ側の町)まで行く交通費だけでも両替しないとどうにもならないよ。」
断ってもしつこく寄ってくる闇両替屋。
ムベヤで会った旅行者に、マラウィ側にはちゃんとした両替オフィスがあると聞いていた。それを聞いていなかったら不安になってしまっただろう。
ともかくも無視して歩き続け、マラウィ側に入ってしまうと闇両替屋も諦めた。
(ふぅ〜、うるさいのがいなくなって気分爽快!!)

すぐに両替オフィスがあったので、残ったタンザニアのお金を両替する。750円分しか持っていなかったので、20ドルも別に両替する。現地通貨がないときほど心細いことはないから。

イミグレでは簡単に手続きを終え、マラウィに入国。
以前はビザが必要だったのに、今は手続きだけと言うのはありがたい。
1994年までは、男の長髪は入国できないとか面倒だったけれど、大統領も変わり普通の国になった。ありがたいことだ。

カロンガを経由してムズズまで順調に行く。
ムズズでもすぐにンガタ・ベイ行きが出発した。
マラウィの国境でであったスコットランド出身の女の子2人組がいたので、楽しく移動できた。考えてみると、この旅に出発したときより随分と英語で話せるようになったと改めて実感(笑)。やはり場数は重要!!

●ンガタ・ベイの宿。

ンガタ・ベイでの目的の宿は、同乗していた旅行者全員が一緒だった。
6人もいるので部屋があるが不安だったが問題なし。個室を確保し満足!!

2ヶ月前から新しいオーナーに代わっており、設備も拡張している。
現在も工事中だし、良くなっているのはありがたい。少し値段も上がっているようだけれど・・・。でもまぁ、ホットシャワーや電気が自由に使えないのは困るので少しくらい高くても便利な方が良い。

部屋の目の前がマラウィ湖。
ベランダに座ってのんびり眺められるのは嬉しい。
しかも今日は偶然にも満月!!

満月が映る湖を眺めながら、あれこれ想いにふけってしまった。
 旅について。
 これからについて。
 もっと旅をちゃんと楽しまないと駄目なのに。
いろんなまずいことが分かってきているからこそ、こんな夜には考えてしまうこともある。

泳ぐこともできる。
きれいな水だし、淡水なのがありがたい。
熱帯魚のようなカラフルな魚も泳いでいる。マラウィ湖は世界遺産らしいが、独自の生態系によるのだろうか。東アフリカには大地溝帯が南北に縦断している。タンガニーカ湖もしかり。こんな大陸の真ん中に・・・そう思うと日本でプレートが沈んでいくことを思い出した。

マラウィ湖は、かつてはダイビングが安かった。
そう思ってきたのだけれど、既に時方がたち、諸外国と同じような値段になっていた。
ライセンス280ドル。ファンダイブ25ドル。
高くはないけれど、かつての100ドル、10〜15ドルに比べると魅力に乏しい。

話がそれてしまったけれど、ンガタ・ベイ。
のんびりするには良い場所だ。

何人もの従業員がこんなことを個別に聞いてくる。
「ガンジャはどう?この前も日本人が3ヶ月ここで吸って行ったよ。」
そう、マラウィは知る人ぞ知るマラウィ・ゴールドというガンジャのブランドを持つ産地らしい。歩き方などは、そういうことを一切書かないので逆に不親切と言うか危ないのではないかと思うけれど、ロンリー・プラネットなど外国のガイドブックにはそういうこともしっかり書いてある。考え方の違いかもしれないが、日本というのはそういうガイドブック1つにとっても過保護というか、本当のことを敢えて隠して健全な面だけを見せようとする。
自立した1人の人間が読むと考え、真実を書き、読む人が判断する。日本もいい加減に、それくらいには大人になれないものだろうか。
話は飛ぶけれど、日本で電車に乗ろうとすれば、あれこれとアナウンスが大量にある。どれも本当に必要とは思えない。あれは全て、視聴覚の不自由な人に向けてなのだろうか??それなら理解できるし、納得だけれど。

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●お買い物、お散歩。(ンガタ・ベイ)

宿は良いけれど、町には特に見所もないし魅力もない。
ンガタ・ベイは、宿でのんびりする場所のためか旅行者も外ではあまり見かけない。

夜になるとバーが音楽を鳴らし、歓楽街と言うほどではないけれど、騒がしくなる。
打ち寄せる波が心地よいのに、それを幾分かかき消すようで残念だ。

私の泊まっている宿と、他にもう1つバックパッカーが泊まる宿がある。
それは少し離れている場所で行くのが面倒なのだけれど、人気はある。やはり、こういう喧騒から離れる目的もあるのだろうか。

ネットカフェに入る。
町には2軒しかないようで、一般の人は利用しないのだろう。
値段がとても高い!!
しかも遅い!!

日本にメールを送る必要があって、ともかく入りはしたけれどイマイチ。
でもまぁ、こんな田舎でもネットができると言う便利さを喜ばないとならないかな!?
便利な世の中になったことは確かだものなぁ・・・。

ネットが普及する前は、手紙を中央郵便局や大使館、有名な宿なので受け取るのが普通だった。国際電話屋さんも貴重だったし、FAXが受信できる場所と言うのも貴重だった。
今はそういうものがほとんど不要になっているのだから!!
しかも、携帯を持ってSIMMカードを買い換えて旅行すれば、どこにいても常に連絡が取れる。こういうのも革命的だ!!

レストランの数と同じくらいに、飲む場所があるような気がする。
スーパーもちゃんとある。多少、値段が高いのは仕方がないだろう。

路上では野菜なども売られているし、とりあえず必要最小限のものは手に入るので安心だ。

散歩をしても見るものもないし、行く場所もない。
すぐに宿に帰ってのんびり。
仲の良い友達や、カップルで長居したい。ザンジバルでもそうだったけれど、最近はそういう場所に行き当たるようだ。いや、自分がそういう方向に考えてしまうのがまずいの!?

●それにしても多い日本からの中古車。

タンザニアとマラウィ!!
日本語が氾濫している。

日本語を熱心に勉強している??

そんなわけはない。
走っているミニバスの数割の車が日本からの輸入中古車なのだろう。きっと日本で活躍するブローカーがいりのだろう。
病院、ホテル・・・そんなものから救急車まで!!
とにかく日本語ばかり。もちろん誰も読める人はいない。

日本の中古車は世界の各地で見るけれど、ここまで氾濫しているのは珍しいのではないか。日本の車検制度のひずみか、まだまだ使える車ということでこれほどまでに重宝がられている。個人的には車を買ったこともないし良いのだけれど、もっと長い間車を乗り続けられるような制度に変えられないのだろうか?

そうすると事故が増えるのだろうか?
他の先進国で特別に事故が多いとも聞かないが。
どうも、車メーカーの戦略と言うか、新しい車に買い換えさせるサイクルを早くするための政策とも思えてしまうのは勘ぐり過ぎか!?

●最近は移動の連続。(ンガタ・ベイ-リロングウェ)

ンガタ・ベイは快適だったけれど、出ることにする。
宿は良いけれど、町ではすることもないし、今はとりあえず南下することを優先する。

朝食を食べ、朝9時前に出発する。
運良くすぐにピックアップトラックに乗ることができた。荷台に乗って移動かと思ったが、途中で助手席に移動できたのは運が良かった。

ムズズでは、マラウィの首都リロングウェ行きのバスの座席をすぐに確保した。
狙っていたわけではないが、良い場所が取れた。
出発時は、補助席も入れて横4人の座席に5人が乗ることになったのだが、私は隣が荷物の山で、1人座席に普通に座ることができたのだ。もっとも、タイヤの上の座席なので足は伸ばせない窮屈なものだったが・・・。

バスが満員になるまで1時間強待つ。
リロングウェまでは5〜6時間と聞いていた。5時間で到着できることを祈っていた。
しかし、やはり6時間かかってしまった。私の乗った中型バスは、途中で休憩や乗降もなく走り続けたのだが、どういうバスだと5時間で着くのだろう。ミニバスがとても飛ばして走ったときだろうか。

車窓は特に代わり映えもなく、うたた寝をしながら。
リロングウェに到着したのは、暗くなりつつある夕暮れ。暗くなると危ないと言われているし宿に急ぐ。レストトランが併営している宿に入る。HOTELとはどこにも書いておらず、ガイドブックなどで知っていなければ来られないだろう。

暗くなってしまったが、スーパーに行く。
野菜不足だし、喉も渇いているし、100%オレンジシュースが飲みたかった。お店の多くは7時前だというのに閉まっている。ンガタ・ベイと同様にとても夜の早い町だ。
第2の都市ブランタイヤの方が整然としていた気がするが、この町はこの町で夕暮れ時のマーケットは活気があって良かった。

とはいえ明日の散歩次第だが、今のところこの町に特に興味はない。
明後日はザンビアに向けて出発だろうか。早くビクトリアの滝に着きたい。

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●日本人が多い町。(リロングウェ)

スーパーや韓国レストランなど、便利な場所を訪れると日本人が多い。
1日で日本人を10人以上も見てしまった。レストランや路上で数人と話したが、ここにいる日本人は皆JICA関係者と思っているようで面白い。まぁ、マラウィは観光としては見所も少ない(ない?)し、それも分かる。

※日本人と分かるのは、日本語が聞こえてくるから。韓国レストランだけで9人いた。

こんなに日本人が多い町も珍しい。

旅行者が歩く必要のある範囲は狭い。
そして、どこものどか。バスターミナルやマーケットの周辺には、3階建て以上の建物などないようだ。どこも緑があり、豊かな環境と言うかのどかというか。
ブランタイヤの方が整然としていて都会風な気もするが、今はどうなっているだろうか。
そんな小さな町だが、便利なスーパーがいくつかあるのはありがたい。
ただ、チェーン店や大きなスーパーよりも、小さなスーパーの方が値段が安いようで不思議。大きなスーパーを訪れるのは金持ち層なのだろう。周辺には物乞いもいるし。

のどかな町なのでのんびりと滞在できそう。
近くにいくつもスーパーがあるので、「いる」には凄く便利だ。
韓国レストランは、ノートパソコンを持っていくとネット接続が無料なのはありがたいが、味はイマイチだった。まずくはないが、この質の悪さは旅行中でも1,2を争うかも。サイドディッシュもなく、その点でもイマイチ。ネット目的以外ではオススメできない。

散歩をしたけれど、川沿いのマーケットなどは趣がある以外、他に気になる場所はない。やはりマラウィはマラウィ湖近辺でのんびりするのが良いのだろうか。





●最近の迷い。

バカじゃないかと思われるかもしれないけれど、最近思うことがある。

(自分はいったいどこにいるんだろう?)

直後に、悟る。

(そうだ、旅行をしているんだった・・・。)

これが現実なのかどうかも一瞬分からなくなる。
自分の常識に照らして、自分がおかしなことをしているから思うような気がする。

ここに、こうして、こんな風にいることだけじゃない。

(楽しみたいのに楽しめていない?)

吹っ切れていない。
もしくは、自分が旅でしたいことが未だに見えていない、とも言える。

(本当はあちこちを見て回りたい訳じゃない。)
そんな風にも思うけれど、それが本心かも分からない。

(とりあえず、手ごろな行ける場所は全部行っておきたい。)
そう思う自分もいる。
でも、それは直接的な動機ではなく、別の要因による。
恥ずかしいけれど、自己顕示欲のような外聞を気にする自分がいる。
例えば。
(せっかくだから100カ国くらいは行っておいたほうが聞こえが良いかな。)
そんな思いもある。

(こんなの目的とは言えない。)
それは確信的に思う。
でも、振り切れない。

(どうしたらいいのだろう?)
旅も後半、いやむしろ当初からの目的地は南米だから、終盤と言ってもいい。
それなのにこの中途半端な心理状態。

明らかなのは観光をしたいということではないということ。

でも少しずつ、分かりかけている気はする。
以前はここまで言葉で表現できなかった。駄目な自分が見えていなかった。

もっと自分が駄目だと言うことを知って、もっともっと知って。
そして、駄目な自分だと言うことを納得できたら、成長できる気がする。

(それって、旅で変わりたいってことかな?)
旅に出て自分を変えたいなんていうのは、不可能だと言ってきた。
そして今もそう思う。

やっぱり、これは旅に出たからじゃない。
もともと、心のどこかで考えていたことだ。

変な話だけれど、命や金銭的な問題のない、精神的な「恥」が1番かもしれない。
自分が納得できる形で。
周りではなく、自分が!!

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