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空港まで出迎えに行くに当たって、エジプトで初めて路線バスに乗る。 (まだかなぁ・・・。)
到着時間が来る。飛行機は予定より少し早く着陸した様子。 不安げな表情で、私を探すトモちゃんが出てきた。 いろいろ話しながらタクシーに乗り込み、決めているホテルに向かう。さすがにいつもより良い宿に泊まることにして、すでにチェックインしていたのだ。 乗ったタクシーの荒い運転や、車線を気にしない車たち、そんなことに一喜一憂しながら進む。トモちゃんの驚きや怖がる反応が大きくて、運転手が逆に驚いている!!(笑) 日本から乗り継ぎも含めて20時間以上もかかったので、疲れていることもあり、宿で休憩。広いベランダからは、エジプトの雑踏、人ごみ、渋滞が見られる。この景色を見てもらいたくてこの宿を選んだのだ。 宿も気に入ってもらえたようで、まずは安心!! ●夜の散策。(カイロ)
小さな子供たちも、夜12時でも走り回っている。 路上の水タバコ屋さんでは、おじさんたちがのんびりと涼しい時間を楽しんでいる。 反対側に見える建物のベランダでは、男2人が一生懸命料理をしている。 道端に本を広げ、行きかうたくさんの通行人を暇そうに眺めている商売人もいる。 フルーツ屋さんも、八百屋さんも、なぜか夜中になっても営業をやめない。 「エジプト凄いね〜。」 「散歩しようか?」
ピラミッドは、ヒロシさんをはじめ、何人かが「想像より良くなかった。」と言っていたので、期待と不安が入り混じっての出発。 タクシーならすぐに到着するのかと思ったが、意外と時間が掛かる。 タクシーが入口に近づくと、いきなりエジプト人がやって来た。
警察官にチケット売り場を聞くと、先ほどまでタクシーが向かっていたほうだった。やはりタクシーは素直に入口に向かっていたのだ。エジプト人同士、商売を邪魔するわけにも行かず大変なのだろう(笑)。
「来たね〜。」 古びて1つ1つの角が丸くなったような巨石が、高く、高く、どこまでも積まれている。 1つ1つの石の大きさが凄い。 3つあるピラミッドを順番に見る。 結局、大きなピラミッドの内部に入るのはやめたのだが、無料で見られる小さなピラミッドを覗いたり、スフィンクスを見たりで十分に堪能した。暑い中を歩き回り、ピラミッドとスフィンクスを眺められるという噂のKFCを覗き、足も疲れてタクシーで帰路についた。 |
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| ●らくだ使いと、TVのCFとのギャップ。(カイロ)
ピラミッド以外の墓には、どこにもガイドもどきの説明者がいて、お金をせびろうとする。静かに見たいのに雰囲気台無しである。うるさいので寄ってこないで欲しいのだが、追い払っても付きまとってくる。これこそエジプトの本領発揮だろうか。 ラクダ使いやロバ使いもうるさい。 言い値も50ドルとか、法外なものが多く、いかにも外国人旅行者を対象にした商売だと思い知らされる。いくつもの誘いを断り続け先に進むが、彼らがいなくなりはしない。 多くの日本人は断りべたなのだろう。 乗らないと言っているのに、らくだを置いたまま100m以上もついてきてしまう。 「ラクダに乗って、向こうの丘まで行くと、ピラミッドやスフィンクスが一望できる場所にいける。そこから良い写真が撮れる。」 「安いよ。1人50ドル。」 さらにしつこく着いてくる。 トモちゃんと2人で楽しくピラミッドを見て回っているのに、こんなくだらないことで気分を害されるのは最悪だ。気分の切り替えを、サクッとできない私も悪いのだけれど・・・。
ピラミッドの後ろには夕陽が落ちようとしている。 それを見たら、普通「エジプトいいなぁ〜、行ってみたいな〜。」そう思うだろう。
カイロ−アブ・シンベル神殿−アスワンを1日で移動してしまうのだ。
飛行機は無事に時間通りに出発する。 アブ・シンベル神殿を飛行機から眺め、到着すると無料シャトルバスで神殿に直行。 もうすぐ神殿が見える時・・・、ちゃんと最初から正面で見て感動したかったので。
ここ最近では、ペトラ遺跡とピラミッド群、そして、アブ・シンベル神殿が別格。他に遺跡を選べといわれても、同格に感動した遺跡は結構少ない。 神殿の説明よりも、写真の方が分かりやすいので、その辺は割愛。
荷物が出てくる気配がない。 「荷物が出てこないのですが?」 シールを持ってどこかに歩いていった。 随分待ったが戻ってこない。 (エジプト人にはバッゲージスルーは難しかったのかな・・・!?) しばらくして、別の部屋に連れて行かれた。 分かったことは、荷物が行方不明ということ。 「大丈夫かなぁ・・・。」 「時間が掛かるので、お2人はホテルで待っていてください。」 「荷物はどうなりますか?」 不安な思いのままホテルに行く。 エアコンをつけて部屋でのんびりしていると電話が掛かってきた。 良かったぁ〜!! ●スークや日本人宿や。(アスワン)
トモちゃんは、アスワンののんびりした雰囲気も気に入ったようだ。カイロは活気があり、エジプトの雑踏を味わえるが、落ち着いた雰囲気はない。だから、こういう雰囲気を初めて感じたのだろう。 列車のチケットを目的に散歩しているのだが、なかなか駅に着かない(笑)。他にすることがあるわけでもないので、のんびりで全く問題はないのだが、列車のチケットを確保して安心したいなぁ〜とも思ってしまう。それは、以前にルクソール−カイロ間のチケットを買おうとした時に、翌々日までのチケットが満席で買えなかったからだ。 (まぁ、いざとなったら飛行機か、寝台列車でいいか・・・。) お土産物を覗くトモちゃんがとても楽しそうなので、私もなんとなく楽しくなる。 「ツアーでもアスワン来るのかな?」 駅についてチケットを購入する。 取り越し苦労で、チケットはすぐに買えた。 帰りの道で、日本人宿(というか日本人がよく利用する宿)などを覗く。 |
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列車はほぼ時間通りに出発。 エアコンも効き、広々とした座席で2人とも満足。
車窓から遠く見える荒野の風景に心動かされているトモちゃんは、シャッターチャンスを待つ。 要は早い決断、準備なのだろうが、それは誰にでも難しいのでは!?(笑) ●ルクソールの宿。 「どこに泊まるの?いい宿があるよ。」 街の中心から離れ、高級ホテルの立ち並ぶエリアに近づいてくる。 NEW POLA HOTEL、確かにきれいだった。 暑い時間帯を部屋でのんびり過ごすために、暑くなる前にご飯を食べに行く。 日本人宿の屋上にある日本食風レストランだ。そこに行って従業員にお酒の購入を頼もうと思ったのだ。それに、ああいう独特な雰囲気の場所に、トモちゃんと一緒に行ってみるのも面白いと思った。その屋上レストラン、トモちゃんも気に入ってくれたようで良かった。 夕方にカルナック神殿に向けて出発する。
荷物チェックを済ませ、遺跡に入る。
時間ギリギリまで遺跡を歩き回り、十分に堪能した。 ●暑さに弱いなって実感。精神力がない?(ルクソール)
私は目覚ましを持っていないので、トモちゃんの携帯電話の目覚ましで起きる。 ビュッフェ形式の朝食をとる。
フェリーで対岸に渡ると思っていたのだが、橋があるらしくナイル川沿いを南下していく。 まだ早朝なので暑すぎるというほどでもないのだが、エアコンは付き、嬉しくなってくる。エアコン大好き人間なのだ(笑)。
そんな感じで行ってみることにしたのだが、意外とすぐ近くだった。途中で警察によるバクシーシ(金をくれということ)攻撃があったが、面倒くさがりながらもクリアしていく。
セティ二世の墓に入ると、門番がずっとついてくる。もう、最後に「バクシーシ」というのが目に見える。1回成功したりして、味をしめているのだろう。 墓によっては、そういうしつこいことをしない門番もいた。うるさい門番は、クビにしてしまったほうが、エジプトのイメージ向上になるだろう。あれをありがたいと思う旅行者は少ないと思うのだが。 暑い中、なんとか希望通りに墓を見て回った。
「説明長いね。」 メムノンの虚像。 「暑い。暑い。」 |
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| ●プールで過ごす。(ルクソール)
プールのある屋上からの眺めはとても良い。 泊まろうとしていたエミリオ・ホテルに比べると雰囲気の高級感は劣るが、眺望の良さで全体として勝るとも劣らない。
おじさんは軽く身体を濡らしただけで上がっていく。 夕方までのんびり過ごし、気持ちよく部屋に戻った。
当日分以外は売り切れとのことで、前々日に駅に行ったのにも関わらずチケットを買えなかった。ツーリスト・インフォメーションに行って確認したが、その通りの状態だった。 トモちゃんには時間の余裕がない。当日になって、万が一チケットを買えないと帰国便の飛行機に乗れない恐れさえある。いざとなれば飛行機もあるが、思い切って寝台列車のチケットを聞いてみる。 ちょっと窓口を離れて考える。 朝食・夕食も付くというし、いったいどんな列車なのだろう。海外で乗った寝台列車で、もっともきれいだったのは、今のところイランのものかな?? そもそもあまり寝台列車には乗ったことがないのかも、タイ、マレーシア、中国、インド、パキスタン、セルビア、ハンガリー、ルーマニア・・・。そうでもないか?? 時間少し前にやって来た列車に乗り込む。 それと、もう1つ。 最後に1つ気になったこと。車両のコンダクターが言ったのだ。 (どうも嘘っぽいなぁ〜。本当かなぁ〜?) そんなこともありながら、もうギザだろうがラムセスだろうがどつらでもタクシーに乗ることは確かなので、寝てしまうことにする。翌朝になると、結局何も言われることはなくラムセス中央駅まで行くことができた。他の車両からも何人もの乗客が降りてきた。 思うに、列車は最初からカイロまで行くスケジュールなのだろう。 バクシーシ(チップ?)が欲しかったか、ギザで乗客全員を降ろし、ラクになってしまいたかったとか。どちらにしても程度の低い乗務員だ。そんな程度の低い乗務員が乗っているようでは、エジプトの列車はまだまだ。 結論として、ワゴン・リーには60ドル(USD)の価値なし!!
タクシーで向かう。場所が分からないようなので、指で指し示しながら。 冷麺とカルビ、そして白米。
満腹になって、スイカを食べ、落ち着く。
暑さで元気も無いまま、ハーン・ハリーリのお土産物屋さん街を歩く。はっきり言って、この地区は歴史的建造物もあるものの、ほとんど「お土産物屋さん」地区状態。お土産物の類に全く興味のない私は、歩いても面白くない。 無口になって申し訳ないが、そんな感じでなんとか見物を終える。 鶏肉を焼く脇で、売られている生きている鶏たちが、鳴いている。分かっているのかいないのか、とも書く切ない風景だ。アヒルやら、ハトやら、ウサギまでもが売られている。 時間もちょうど良い。 よし、行くぞ!! |
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| ●陶器博物館。(カイロ) トモちゃんは陶器造りを専門にしているので、陶器博物館は是非にも訪れたいのだ。 陶器博物館はすぐには見つからなかった。 「陶器博物館はどこですか?」 全く疲れる。 「これじゃない?」 外に座っていた女性が、私たちが近づくと立ち上がる。 意外と狭い博物館だが、建物自体も美しい。 アレコレと陶器の説明を聞きながら見学できるのは贅沢だ。 狭いので、そんなに時間も掛からずに回ってしまった。 ●トモちゃんの帰国。(カイロ) 「お土産はお菓子かなぁ〜。」 今回も、エジプトらしいものをスーパー(というか小売店)で探すが見つからない。エジプトっぽいものって、なかなかないのだ。 そうして、1キロ分の甘いエジプトお菓子を購入した。 ケーキのような甘いお菓子1キロで、32ポンド(約700円)。なかなか安い。 部屋に戻って荷物整理をして、空港に向かう。 まだ2時間弱ある時に、セキュリティを通ってチェックイン。が、セキュリティ範囲内から、外のロビーに出てくることができなかったのだ。テロ対策なのだろうけれど、普通、チェックインをする場所は共用エリアではないだろうか? そんなわけで、レストランかカフェでお別れしようとしていたのが、突然のお別れに。 ●イエメン行きを決意。(カイロ)
なんとなく、もうエジプトは満腹に感じている。 再び、孤独になったこともその理由だろう。 新しい友人を作る。 楽しんだエジプトの次はイエメンである。そして、エチオピアに飛ぶ。 旅に出た当初は、陸路でスーダン、エチオピアと行く予定だった。サウジアラビアのビザが取りにくくなったことや、自分の旅に対する考え方も変わり、次第にルートも変わってくる。 UAEには興味があるけれど、オマーンには興味はない。それにスーダンにも興味がない。既に、興味の無い国に敢えて行こうという気はなくなっている。これも心境の変化だろう。陸路へのこだわりがなくなったというのも大きい。 エチオピアについても思っている。 そういう国を敢えて苦労して観光したくない。 それなのに何で行くの? 苦労はしたくないけれど、覗いてはみたい。 そして、難路と評判の、アディス・アベバからナイロビへは飛行機で飛ぶ。 「苦労は買ってでもしろ。」なんて言葉は、私の「必要な」辞書には入っていない。 チケット買うぞ!! ●マサくんが、あれっ?(カイロ)
海が好きな旅人で、普段は海のある場所にしか行かないという。サーフィンが目的で、今回は友人がエジプトに滞在しているので、それに合わせてやってきたらしい。 そのマサくんが、友人とイスラエルに行くという。 夕方6時頃に別れを言い、見送る。 翌朝にゆっくり起きて、11時ごろに朝食を食べに行くと・・・。 「あれっ、何してるの?」 仕方がないので、ルクソールに向かうという。 う〜ん、いろんなことがあるのだ。 ●日記書き。(カイロ)
トモちゃんが来る前の日から、何も日記を書いていないのだ。 そもそも・・・、そういえばこういうことを日記に書いたことはないかもしれないが、私は毎日決められた時間に日記を書くことはない。 気が向いたら数日分を書く。 そして、思う。 実際、このサイトを覗かれる方は、どう思っているのだろう? 今さらサイトのスタイルを変えて、「ネタ」だけを書くってどうだろう? う〜ん、今後どうするかなぁ・・・。 |
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