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朝食にラーメンを食べ、タクシーをつかまえて空港に向かう。 空港でチェックインを済ませ、すぐに待合室に入る。 飛行機まではバスで行き、乗り込む。 私たちの他には、観光客と思しき姿は見えない。そもそもアデンにも観光客は少なかった(というか、見なかった)からそれも当然だろうか。このモンスーンの時期には、ソコトラ島に向かう観光客そのもの少ないのだろう。それに、少ない観光客の多くは、サナアから直接飛ぶのだろうから。 ソコトラ島の空港は小さかった。 現地の担当者が迎えに来てくれていた。 荷物を受け取り、車まで行く。
レストランで昼食をとったが、早速にソコトラ島の洗礼を受ける。単なるボッタクリなのだが「料理がいくら」ではなく、「1人いくら」とか言っている。ちゃんと数えなおしてもらうために、他の人を呼んで、約半額になって納得がいく。 食事をしているうちに、運転手がマットレスと枕を持ってきてくれた。これで準備万端。ツアーに出発だ!! ●砂だらけの夜。(ソコトラ島)
幹線道路を東に進み、途中で舗装されていない横道に入る。ソコトラ島は幹線道路だけが舗装され、他の通りは砂や岩などが転がる通りになっている。山を越える通りなどは、とてもきれいに舗装されているのだが、それらは新しくできたもののように見える。 この時期はモンスーンで、場所によっては波がとても高い。 「ここでキャンプだ。」 カランシアには戦車がたくさん打ち捨てられていた。
「あっちの方が風が少ないので移動しましょう。」 「あれっ。ここも風があるなぁ。さっき偵察に来た時には風はなかったのに。」 そしてすぐに問題が発覚!! 「あっ、サソリだ!!」 シュウくんのテントを立て、さすがに日本で売られているしっかりした品物は凄いと、皆で感じ入ってしまう(笑)。 買ってきたパンを広げ、野菜を切る。そして、缶詰を開ける。 「うわぁ〜、風が凄い。支えないと・・・。」 強風が吹き、木々の音がなっている。 寝苦しい夜を越え、朝に目が覚めると、シュウくんはすでに起きて動き回っていた。 本当に、寝苦しい夜だったが、ともかくそうして1日を越えた。 |
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| ●山で過ごす夜。(ソコトラ島)
すぐに納得し、荷物を降ろして散歩に行く。 竜血樹の姿は印象的だ。太い幹の途中まで、枝葉は全くない。そして、ある一定の高さまでくると、急にたくさんの枝が半円形にニョキニョキと伸び、半円形に伸びた枝の先から針葉樹のような葉が伸びている。ボールを逆さまにして、太い木の上に乗せたように見える。 稀に太い幹が途中から2本に分かれている竜血樹があり、そこに登って記念撮影を撮る。
夜まで散策し、キャンプ地を探し、いつの間にか時間は過ぎる。
キャンプファイヤーをするが、風が強くかなりの火力になってしまう。
朝起きると大きな牛が近くにいた。 ●川べりで過ごす夜。(ソコトラ島)
遠浅の海に身体を浸け、少しずつ歩いていくが、勢いのある波で恐ろしさを感じる。 時代に忘れ去られたかのようなわらぶき小屋でさらに休憩を取り、覗きに来た地元の子供たちを眺める。彼らの過酷な現実は、私の視線を通した夢のものだろうか。それとも、彼らもこのソコトラ島での生活を過酷なものと受け止めているのだろうか。
ともかく、マーケットのあるハディボに向かう。山を越え、島の北側に出ることになるが仕方がない。水を買い揃え、今晩のキャンプ地について話す。
町から程近い場所で幹線を離れ、乾燥したアカシア樹林を進む。 荒地を随分進むと、川の跡のような場所に出た。
上流に300mほど行くと、大きな水溜りが見つかった。
寝付こうとする頃から、風が強くなってくる。 朝目覚めると日差しが身体を焼いていた。 9時、運転手は時間通りにやってきた。 これで、ソコトラ島のキャンプ生活も終わり。 水はちゃんとあるのだろうか・・・。 ファンはちゃんとあるのだろうか・・・。 |
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| ●快適空間、天国のようなホテル。(ソコトラ島)
ホテルは看板はないが清潔で新しい。 部屋は広く、エアコンがあり(!)、冷蔵庫があり(!)、TVには衛星放送で200チャンネルほどの番組が放送されており(!)とても快適な空間。本当に想像以上だ。 「先にシャワー入りますよ〜。」 町で水とジュースを買う。 よし、ソコトラ島を出てエチオピアに向かう気力が・・・、いや、まだ沸いてこない(笑)。もう少しだけホテルで身体を休め、気力を充実させ、きついと言われるエチオピアに出発なのだ!!
親猫がちょうど去っていくところだった。 水のない山間部では、貴重な水ゆえに人間も身体を洗ってもいない。 このような過酷な島に住むことについて、彼らは過酷だと思っているのだろうか、過酷だと感じているのだろうか。 観想と戦うのは大変なことだ。 洗濯物を干しておけば、たった30分や1時間でほとんどが乾く。 世界中、極地を除けばどんな場所にも人が住んでいる。
気になったいくつかの些細な点は下記の通り。 他に全般で感じたことは・・・。 ソコトラ島全般について。 私は飛行機代を払っても、ソコトラ島に行った価値はあった!!
同室のシュウくんの目覚ましが鳴り、まだ眠たいながらも、久しぶりのベッドで快眠した私が目覚める。特に大きすぎる音でもなく、目が覚めないこともないくらいの音量。アザーンよりは、よほど快適な目覚まし音だ。隣のベッドで寝ていたシュウくんは、既に起きてきたようで立ち上がっている。 荷網の片付けはほぼ終わってるので、特にすることもない。 7時頃、部屋を出てロビーに行く。 そのままランクルは空港に向かう。 「昨夜も話したのに、こういう知らん振り気分悪いよね〜。」 空港に着くと、1つしかないチェックイン・カウンターにイエメン人が群がっている。やはり列を作ることを知らないようで、滅茶苦茶に人が集まっている。 飛行機がそろそろと動き出す。 ウォーッ!! 後部座席のほうで変な叫び声たちが聞こえる。 飛行機が加速する。 ハァーッ!!ウゥーッ!! 後部座席のほうでまたもや変な叫び声たちが聞こえる。 飛行機がフワッと浮き上がり、また少しだけ下落する際に一時的に浮き上がるようになる。その感覚は、落下するかのようで私も好きではない。ジェットコースターのような、予定調和的な怖さではあるのだが、三半規管で感じる「怖さ」というのは苦手だ。 ウォーッ!! 大きな声が上がっている。 雨季のダッカ空港(バングラディッシュ)は、まるで湖に浮いているかのように見えた。周辺は水没し、高く作られた道だけがどこかに伸びている景色を見て、乗客の多くが不安に思ったのだろう。 窓から見える風景は、大雨、洪水、それだけだ。 無事に着陸し減速し始めると、どこからともなく拍手が。万雷の拍手が機内を響かせ、私も嬉しくて拍手をした。飛行機内で大拍手を経験したのは、後にも先にもその時だけだ。 空港からサナア市内へは、カイロからイエメンに降り立った時と同じ道のり。
アミンさんから借りていたテントを返しに行く。 アラタさんが返しに行き、私とシュウくんは扉の外で待つ。 食事をする場所もたくさんある。 ネットカフェに5日ぶりに行く。 都会万歳!!(笑) |
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