![]() |
旅の日記*一覧 > 旅の日記*地図 |
|
オリンポスにいていいものか。いいのだけれど、もっと良い場所があるはずだ。それに、満月という機会は、せっかくのオリンポス脱出のチャンスだ。こういうことがないと、沈没しかけたオリンポスから出られそうもない。 カッパドキア派とレインボー・ギャザリング派に別れ、それぞれに旅立つ。カッパドキアに向かう人たちは、割と自然に旅立っていった。しかし、レインボー・ギャザリングに向かうはずの人たちは、しばらくしても動く気配が無い。 ともかく・・・ある意味、今まで知らなかった世界だ。そういう世界、もしくは、生活を知れたと言うことだけでも収穫。私にとっては、衝撃的とは言わないまでも新鮮なことだった。 ●お金を忘れた生活。(ベル)
配給される食事後に、ドネーション回収の人たちが回ってくる。しかし、ドネーションするかどうかは全く各個人任せだ。お金を持っていない人は払えないし、財布を持ってこなかった人も払えない。 その環境において、お金は他に何が必要だろうか。 「楽しむ」と言う言葉に罪悪感を持つ人もいるかもしれないが、楽しむことは悪いことではないはずだ。ただ、お金を持っていなかったりいろいろな条件が重なることもあるだろうが。 皆で分け与え、欲っしている人がいれば分け与える。そういう、皆の為と自分の為を両立、もしくはそれらを同一視できるような環境がレインボー・ギャザリングかもしれない。ただし、それは表層的なことで、各個がどういった考えを抱いているかは分からない。 年末はタイ、来年には日本にも行くらしい。 ●満月の夜。(ベル)
日本人のダイちゃんは、日本のこの種の世界ではとても有名らしい。 崖をバックに行われたショーは、圧巻と言う他ない。日本で見るには、高いお金を払う必要があるだろう。 ●再び、大雨&雹。(ベル)
皆既日食パーティの時と同様に雨も続き、不吉な予感もする。しかし、ありがたいことに、とても水はけが良く地面がぬかるむことはなかった。 雨があがり、ゲンキ君やユキコちゃん、ケイコちゃんが決断する。 決断が必要なことだが、特にゲンキ君には山を降りなくてはならない理由がたくさんある。大学でも既に授業が始まり、手続きの期限も過ぎたりと、安心できない状況らしいのだ。ゲンキ君を、直接的に引き止めたことはないが、一緒にいることで、楽なほうに流れるセリフを言ってしまったことは間違いない。皆で遊ぶのが楽しいということ、そして、別れが寂しいということ。他にも理由はあるだろうが、本来は良くないことかもしれない。 ユキコちゃんとケイコちゃんは、特に急ぐ用事もないようだが、カッパドキアに向かう。その後にイスタンブールということなので、また会えるかもしれない。とても個性的で、魅力的な2人なので、それも楽しみだ。 |
|
|
●瞑想。テントの中で。(ベル) ゲンキ君やユキコちゃん、ケイコちゃんが下山し、仲間の平均年齢は一挙に上がった。今までのような活動的な雰囲気は去り、穏やかな空気が流れる。もちろん、どちらの雰囲気も好きだが、若さと言う「勢い」は確かに凄いかもしれない。 嵐が近づき、外に出ることもままならない中で、タクさん、シュウさんを含めて4人で瞑想をする。瞑想と言っても硬いものではないが、嵐の中、雷が轟く中、山奥という状況のもと、すべての恐怖を消すことは難しい。 様々な思いが来て、そして去っていったが、新しい多くの発見もあった。ここに書くような内容でもないのだが、とにかく、新しい環境で深く「ただ考える」というのは良い。 ●下山の時。(ベル)
彼は大きいバックパックの中に、イスラムのお祈り絨毯とコーランを3〜4冊だけ持って来ているという変わり者だ。このレインボー・ギャザリングの存在を知った途端に、準備もせずに向かったということだから、彼の行動力が分かると言うものだ。 はっきり言って、余りの敬虔な信者ぶりには衝撃を受ける。毎回のお祈りも欠かさず、お祈りの時間に流れるアザーンも自分で歌ってしまう。以前は熱心な信者ではなかったと言うが、そういうことは問題ではなく、彼の今の生活について単純にすごいと思う。 天候不順や、昨夜の瞑想もあり、天気の良くなった今日に下山することは必要なことのように思われた。滞在し続けて悪いことはない。しかし、何か「出る」という意識が生まれた。それに従うのが自然だろう。 ロシア人の助けもあり、トルコ人のトラックをヒッチ。ありがたいことに、待ち時間ゼロで近くの町であるマナブガットまで向かうことが出来た。 うん、トルコはヒッチハイク天国とのことだが、まさにその通りだ。
タクさんやシュウさん、ケイコちゃん、ユキコちゃんらも「出発する、する」と言いつつもなぜか出発しない。 朝起きて、相変わらずご飯のことを考える。そして、後は中庭か2階のテラスでだらだら。ふぅ〜、結局はオリンポスでもどこでもすることは同じなのだ。 思うにアンタルヤは、意外と居心地が良い。 ・・・余り思いつかない。やはり、旅は出会いが大切。そして、それは全てタイミングにかかっている。運命と言うか、流れというか、神の手のひらの上ででも踊らされているようだ。 4人は皆、カッパドキアに向かうらしい。 ●アンタルヤでは悩んだ。 自分が本当に悩むことって何だろうか。 そんなことを考えた事がある。そして、その答えは今でも変わらないようだ。私にとっては、単純に女性のこと。他の人にとってはどうか知らないが、そういったことを真剣に話したことのある多くの男性は同感だった。 例えば、容姿について悩む(あきらめているので、そんな真剣じゃないけれど笑)。ほとんどは、女性にもてたいとか、そういった理由だろう。 自分の根源について悩むとかもあるけれど、どこか女性のことに行き着く。
バスに乗り込み、マユと雑談しながらすやすやと眠りについた。そもそも、そのバスに乗るちょっと前まで、カッパドキアに行くかイスタンブールに行くか悩んでいた。 深夜にも、アチコチ泊まりながらイスタンブールに向かう。そして、朝方にハレム・ガラジュに到着する。ハレム・ガラジュは、俗に言うアジア側にある。安宿はヨーロッパ側にあるのだが、ここからフェリーで渡ればすぐそこだ。 あぁ〜、ついにイスタンブール。もう、まさにアジアの終点なのだ!! |
|
|
●日本大使館が遠いよ。(イスタンブール) 「あれっ、マサくん!?」 しかも、待っているバスも同じ。行き先も同じ。 皆で日本大使館に向かうことになった。しかも、ありがたいことに日本大使館の場所も知っていると言う。日本大使館は、私たちが知っている場所から、去年に北の方に移転したらしい。そういうことも含め、まさにここで出会ったのはラッキーだった。 T4という路線のバスでタクシム広場に向かう。そして、地下鉄に乗り換えて4つ目の駅で下車。日本大使館はちょっと歩いたところにあるのだが、やたらと警備が厳重でちょっと驚いた。国によって状況もまったく違うのだろうが、そういった差異もおもしろい。 それにしても、イスタンブールのバスはなかなか来ない。私が乗ろうとする路線が特にそうなのか分からないが、T4などは4回乗ったが平均して30分以上は待った。1番待たされたときは、1時間10分待った。ひどい。なにやら時刻表らしきものも貼ってあるのだが、2本も飛ばされたようだ。 ●ワイアレスLAN電波がたくさん!!(イスタンブール) イスタンブール旧市街には、ワイアレスLAN電波がたくさん掴まえられる。新市街もそうかもしれないけれど、知らない。 ともかくも、私たちのようなモバイル・バックパッカーにはありがたい限りなのだ。もちろん、本当はそんなことをしては良くないのだけれど。 ●シェア飯で満腹な宿。(イスタンブール)
TREE OF LIFE は、ブルーモスク南東にある安宿街から少し離れているが、とても便利な場所にある。かえって、こちらの方が良い場所だと思うくらいだ。スーパーも徒歩3分圏内だけでも3軒もあるなど、何かと便利なのだ。トラムの駅もすぐ近くだし。 そこでは、宿泊客有志により「シェア飯」が作られる。 ちょっと例をあげると晩ご飯はこんな感じ。 朝食は0.5YTL(約45円)、晩御飯は1.5YTL(約90円)。 それにしても旅行者は、男女とも料理好きが多い〜。 ちなみに私は、どうも貧乏性と言うかいつも食べ過ぎてしまう。 ●TREE OF LIFE の漫画とか。(イスタンブール) やはり、宿に漫画があると良い!! 文庫本は、各地の古本屋で売られていることがあるし、旅人同士での交換も可能だ。私も各地で買ったり、売ったり、そしてたくさんの交換をしてきた。交換の場合は、今まで興味のなかった分野の本を手にすることも多く、新しい知識や好奇心が芽生えるのは嬉しい。 で、TREE OF LIFE にある漫画の1部はこんな感じ。 などなど。200冊くらいはあるようだが、豊富というところまではいかない。 それにしても、ゴルゴ13はどこにでもあるな〜。 ●某ガイドブックのコピー。(イスタンブール) 海外で日本語版ガイドブックを入手するのは難しい。 それはそうだ。日本人がたくさん住んでいるような都市で、日系の大きな本屋があったりすれば別だが、普通の街では決して売られていない。そうなってくると選択肢は限られる。 ・LONELY PLANETを購入(それすらも無いことがある) さて、コピーについてなのだが、そのままコピーするととても重い。そしてかさ張る。両面コピーにしても元本と比べると差が大きい。それでも皆は我慢していたのだが、マユがグッド・アイディアをひねりだした。そう、縮小すればいいのだ!! 持ち運びにも便利な、なかなか素晴らしいガイドブック!! いやぁ〜、著作権など考えると問題なのだが、こういう涙ぐましい努力をする旅行者たちなのだった。 ちなみに、デジカメでガイドブックを撮るのも常套手段だ。 |
|
|
●トルコでクラブ。(イスタンブール) すぐ近くでクラブ・イベントがあるらしい。 フライヤーには値段が書いていないので、非常に気になる。安かったら行きたいのだが・・・。しかも、場所も良く分からない。 「これって、どこでやるの?」 仕方なく歩いて立ち去る。 本当に日本語が上手なので、ちょっと話してみる。彼は代官山にお店を持つトルコ人だった。日本の在留証も持っており、皆既日食を見るために一時帰国したとのことだった。 と、、、安いチケットを手に入れてあげようと言う話になった。彼は、趣味で日本でもパーティをオーガナイズしているらしく、今回のパーティにも協力しているらしいのだ。 あれこれ経緯はありつつも、S.U.N. PROJECT の人とも話したり、安いチケット2枚と無料チケット3枚を貰ったり、ありがたい話ばかりだった。う〜ん、こういう出会いもあるのだな〜。 ●イスタンブールにて。
今までもそうだったのだが、今は特にその意欲が消えている。好奇心が足りないのだろうか。はっきり言って、観光に興味があればそれに越したことはないと思う。せっかく来ているのだし、その価値が理解できれば・・・。 トルコに来て、皆既日食を見た。 今まで「観光すること」に関するモチベーションは、好奇心とか自分の希望とはちょっと違うところから来ていた。 今後の自分の姿を考えると、今までとはかなりの変化がありそうだ。各地を巡り、街を徘徊する。そして酒を飲む。できれば、踊りに行く。ほぼ確実にそういう方向に流れて行くだろう。 日本でずっと生きてきて、いや、現代社会では当然のことかもしれないけれど、無為に時間を過ごすことが苦手、もしくは出来なかった私が変わりつつある。 旅を続けるにあたってのモチベーションって、何だろうか。 長く旅をすることが良いことという訳でもないし、日本に一時戻ったって良い。いたい国に長期滞在するのも良い。見たいものを探すのも良い。要は自分がしたいことを、許される範囲内でするだけだ。その上で、自分が旅を続けることを、逃げ(日本から、嫌なことから・・・)ではなく望んでいるというのが重要なのだろう。まぁ、何と言うか「旅を続ける」ということは、お金さえあれば簡単なわけで、日本にいるよりもずっとラクだ。 旅に出る前は「36歳になるまでには再就職しないと。」そう真剣に考えていたのだが、それすらも本来的には重要でない気がする。 内面の変化は旅から来ているのか、年齢的なものか、きっと、いろいろな要素が混ざっているのだろう。ただ、長期間に渡る無為な生活に本当の意味で「慣れた」ということも大きいかもしれない。 少しだけ話を戻すと、やはり私にとっての「旅のモチベーション」は、日本に本当に帰りたいと思うまで旅したいということかもしれない。これは実に消極的なのだけれど、少なくとも今の真実かもしれない。 ともかくも、まだ旅は続ける。 ●1人旅について。(イスタンブール)
それは、旅に出る前に「旅の雑感」を書いている時に感じた。そして、感じたことをそのままは書かなかったのだけれど、感じたことはほぼ現実となってしまった。分かっていたなら、そうしないようにしろ!!そう思うけれど、現実はそうは行かないのだ。 日本とは違って、予想外のストレスが多すぎるのだ。それは決して、旅をするのが大変とか言う話ではなく、ごく一時的な一過性のものなのだけれど、その時にはどうしても穏やかな気持ちではいられない。そして、相手を思いやる気持ちも持つのが難しくなったりする。私だけのことかもしれないけれどね・・・(笑)。 それに何よりも、常に一緒にいる、ということの大きさ。本当は独立した個人として、お互いに自由に動けばいいのだろう。マユともそういったことを話し合ったことが何回もある。でも、現実には何となく一緒に居てしまったりする。お互いに寂しがりやであったり、依存しあっていたりと、本当の意味で「大人」になりきれていない自分が原因なのだろう。 しかし、2人旅のメリットはやはり大きい。マユの存在に助けられたことは、物理的にも精神的にもたくさんある。感謝とかいう簡単な言葉では表せないくらいのものがある。1人旅も2人旅も経験できたと言うのは、本当にすばらしいことだと思う 1人旅になるので、以前よりも考える時間が増えるだろう。前に長期で旅行した時のノートを見ると、悩んでいる内容や書き綴っている事実がとても興味深い。そういった旅に戻れるなら、それはそれで良いのかもしれない。 その上で、もっと上手な2人旅ができるような自分になりたい。 ●日本人宿にある「客層」。(イスタンブール) やはり時期により、客層というか客の傾向は大きく異なる。 そして、今回の皆既日食では今までにないような人が、たくさんやってきたらしい。ちなみに、どれが良いとか悪いとか言う話ではない。 ・動き回る層(短期旅行に多い) ・のんびりする層(長期旅行に多い) ・パーティピープル(皆既日食による単発的客層) う〜ん、そういうのを眺めるのも面白い。
以前から知っている旅行者が、宿泊客の半分を占める。 ユキコちゃんとケイコちゃんもやって来た。カッパドキアには2〜3日の予定で行ったらしいが、居心地が良くて10日以上もいたようだ。 イスタンブールは、旅行者にとってまさに交差点だ。 ●「ベリーダンスとは?」それは分からない。(イスタンブール)
トルコ風呂は、マユだけアンタルヤで行っている。 ORIENT HOTELは、アヤソフィアの東にある。夜の11時にショーが始まると聞いていたが、ショーは全く始まる気配が無い。しかも、その場所はバーと言うかクラブと言うか、とてもベリーダンスをする場所には見えない。 (おおぉ〜!!) ただし、美女の踊りを眺めるのもたった2曲の音楽で終了。 |
|
|
|
|