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Nepal ネパール

【その1】
2005.11.28 〜 12.08 カトマンドゥ
【その2】
2005.12.08 〜 12.11 ポカラ
【その3】
ネパール仏教村へようこそ!!

ネパール関係リンク
ネパールのホテル
ネパールの移動
ネパールの写真

 
  【ネパールでは・・・】  コダリからカトマンドゥに入り日本料理、韓国料理三昧!まさにグルメ滞在。ポカラはトレッキングもせずに数日で切り上げインドへ。
【感じること】 インドから来るか、チベットから来るか、日本から来るかで大きく印象が違いそう。私たちはポカラの自然より、カトマンドゥの「食」!!
【お気に入り】 何と言っても日本食が豊富な「カトマンドゥ」!(タカ) ご飯がおいしいし買い物が楽しい「カトマンドゥ」!(マユ) 
【お勧めは〜】 行っていないけれど、時間に余裕がある場合は「アンナプルナ・トレッキング(温泉もある)」などは楽しそう。
 

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エクスプレスバスは、検問・渋滞にはまり。(カトマンドゥ)

(いやぁ〜、香辛料臭い!でも何だかいいなぁ〜。何だか自由な気分だな〜。)
ネパールのイミグレを越えると、そこはコダリの町。

といってもしばらくは1本道が続き、その両側にお店が立ち並ぶばかり。しかし、中国とは違った喧騒に包まれていて活気がある。皆笑顔だし、看板にはネパール語と共にアルファベットも溢れている。日本人なら中国語も理解できるけれども、英語の看板というのも分かりやすくて良い(懐かしいだけかな)。

カレーや香辛料の香りがする中、前方に停まっているバスを指差して聞いてみた。
「カトマンドゥ行きのバスはどこですか?」
「エクスプレスバスが14時発だよ。」
(う〜ん、まだ3時間近くある。することもないし、ジープをチャーターして行くべきか・・・?)
ちなみに、エクスプレスバスは160Rs。普通バスを乗り継ぐと135Rs。ジープなどで行くと500Rs程度とのことだった。
「ご飯でも食べて待とう!」
値段に差もあるし、とりあえず素直にご飯を食べることにした。バス代は中国と比べると圧倒的に安い。ジープも中国で考えればとても安い値段なのだが、なるべく節約しようと思ったのだ。それに、まだネパールルピーに慣れていなくて、金額が大きく感じているのもある(笑)。

コダリのレストランは、当たり前のようにネパール料理が中心である。私たちも素直に定食や、ありあわせの料理を食べる。食べやすい味で、皆満足して食べた。

食べ終わってもまだ2時間ほども時間がある。
散歩やら、ビリヤード(マサキ君とグラさん)やら、とにかく思い思いに時間を潰しバスの出発を待った。バスは13時前には到着し、車内でチケットの購入。なるべく早くチケットを購入しないと座席がなくなってしまうようだ。私たちは何とか座席を確保して、さらにバスの出発を待った。

バスは出発すると、すぐに荒れた道が始まった。バスは上下に揺れ、高くても(ジープで行くべきだったかな?)などという思いが脳裏を走る!
しかも、狭い道なので万が一崖から落ちたら死ぬなぁ〜などという場所が続く。車窓から見える景色だけは、美しいライステラス(畑かな?)で心を和ませてくれる。ライステラスは借り入れ後のようで、茶色い姿だが、バリ島やサパ(ベトナム)を思い出させる。しかも、今まで見た中で最も急な崖に作られているようなライステラスかもしれない。

「検問かな?銃持ってるよ〜。」
「軍人だね。軍人仲間だよ〜。」
私たちは、韓国の徴兵制度のために軍隊経験のあるグラさんをからかったりして通過を待つ。
「軍人は"人"じゃないよ。」
グラさんは懐かしくも、戻りたくない過去のようで軍人をそんな風に形容した。
ネパール人は下車して、個々に確認された後ゲートをくぐっている。外国人はバス車内でパスポートを提示するだけ。外国人は楽でいいが、ネパール人は繰り返される検問に大変面倒そうだ。
「マオイスト対策の検問かな〜。」
マオイストは西部に多いと聞いているので、ここ東部では少ないのかもしれないが、5〜6回も繰り返される執拗な検問はただ事ではない感じだ。
カトマンドゥ市内にも、交差点やお寺、人の集まるところには、ライフルを持ち防弾チョッキ、迷彩服を着込んだ軍人(警察)が必ずいる。しかも、ライフルの弾薬を詰める部分は、なぜかスケルトンになっていて弾が込められているのが見えてしまう。軍人の前を通る場合は、なるべくサッサと歩き、通過してしまいたくなるのだった。

日も沈みかけ、ようやくカトマンドゥ市が見えた。これでもうすぐ到着。
(暗くなったけれど、夕飯時に間に合う!)
そんな考えは甘かった。そこからが長かった。バンコクばりの大渋滞にハマり、交差点毎にとても時間がかかる。その夜は皆で美味しいものを食べようという約束と期待もあり、イライラは徐々に募る。まだ自分たちがどこまで来ているか、そして、あとどれくらいで着くのかが分かっていれば気分もラクなのだろうがとにかくせわしない気分でバス停に到着した。

タクシーを捜し、安宿街タメルに直行。その夜は久しぶりに美味しい日本食で舌包みをうった。いやぁ〜幸せ。渋滞もすぐに忘れた。

●自由な雰囲気だが・・・。(カトマンドゥ)

ネパールは自由な雰囲気と書いたが、実際には問題も多々ある。

ネパールは王政であり、純粋な民主主義は採用されていない。王族同士での銃乱射事件や、国王によるクーデターなど近年の問題だけでも数限りない。今年の夏には戒厳令が敷かれていたほどで、今でもその影響からか町中にライフルを持った軍人がいるのだ。また、街では小さなデモが頻繁に見られる。

町での声の多くは、民主主義賛成で、国王に権力を持たせるのは反対という声が多いようだ。マオイストと呼ばれる共産党(ゲリラ組織)が国土の数割を治めていることもあり、まだしばらく山あり谷ありだろうか。

●食い倒れの町、カトマンドゥ。

本当に食が豊か!!
日本とは比べられないが、カトマンドゥは近辺では圧倒的なNo.1で決まり!

日本料理屋も10軒はあるだろう。韓国料理はもっと多い。西洋料理は数え切れないくらいある。ネパール料理やインド料理、チベット料理ももちろんある。
でも、意外なことに中華料理は少ない。お隣の国だけれど、ネパール人の口にも合わないし、中華料理を食べたい旅行者も少ないのだろう。中国人旅行者もいるようだけれど、日本人や韓国人ほど多くはないし、一大勢力(?)とはなっていないようだ。

私が最も食べたかったのは「カツカレー」、そして「寿司」。マユは、「寿司」や「ラーメン」を食べたかったようだ。
初日に入った店は「古都」というちょっと高級なお店。「カツカレー」はなく「寿司」はあったけれど高いのでとりあえずパス。普通に定食を食べた。翌日は昼は日本食、夜は韓国料理。翌々日も日本食・・・
とんかつ定食も、豚茄子炒め定食も、ハンバーグ定食も・・・カツカレーも!すべてがおいしい。ところで、韓国料理はサイドディッシュがとても豊富だ。キムチを始めとして、無料で食べ放題の美味しいメニューに恵まれている。こんな素晴らしい(?)システムだとは知らなかった。日本の韓国料理屋さんも、是非そういうシステムを取り入れて欲しい。それとも、私の食べに行っていたお店だけが違ったのだろうか!?
韓国料理の焼肉「サムギョプサル」などは、どこで食べても外れがなくて、日本食同様にいける。う〜ん、日本人の口には韓国料理がとても合うようだ。中華料理もおいしいけれど油っぽい。その点、韓国料理はそういうこともないし(人によっては辛すぎる?)良い!

また、夜の7〜9時を過ぎるとベーカリーのパンが半額に。ケーキは半額にならない店が多いけれど、翌日の朝食にはぴったり。何から何まで準備されているカトマンドゥだなぁ〜。

食べすぎでお腹の調子が悪くなるという話も聞いていたが、私も何だかトイレが近くなってしまった・・・(単なる食べすぎか?)。

※日本食レストランの「定食・丼物」150〜200Rs 程度が多い。

●タメル周辺の食について。(カトマンドゥ)

タメル周辺の日本食レストランに毎日通ってしまったので、各店について一言コメントを書いてみる。特にまずいお店はなく、どこのお店もレベルは近いように感じた。

ふる里
・・・アティティツアーの前にある地図を持参すると10%オフ。カツ丼を褒める人が多い。日本人以外のお客も多い。新聞がある。個人的にはカツカレーが良かった。

おふくろの味
・・・味のシルクロードから改名し、客は少ない。ただし、注文の品以外にも一品サービスが付き、食後にはデザートのサービスもある。個人的にはハンバーグ定食(200Rs)が良かった。

一太
・・・焼肉がメインの日本食屋(?)。本格的な炭火焼肉が食べられるのは嬉しい。が、韓国の焼肉と比べると高い(350Rs)。雰囲気はまさに日本という店内。個人的には焼肉定食が良かった。

古都
・・・高級嗜好。値は張るが寿司などもある(他の店は、寿司があってもチラシや巻物しかない)。味はおいしい。新聞がある。寿司が食べたかったが、高い(500Rs)ので諦めた。寿司がおすすめだと思う。

桃太郎
・・・ラーメンがメインの日本食屋(?)。麺は今一歩だが、スープはとてもおいしい。NHKが見れる。新聞がある。醤油ラーメン+半炒飯で150Rsはお得感がある。

神戸カレー
・・・カレー専門店(200Rs)。アティティツアーのある路地にある。客が少なく潰れる可能性大。ただし、紅茶ポットサービス+キャベツサラダ食べ放題+ナン食べ放題はナカナカいい。

キョン ボッ クン(韓国料理)
・・・サムギョプサル(豚ばら肉)200Rs、豚カルビ250Rsの焼肉はとてもおいしいしボリュームがある。また、韓国料理レストランではサイドディッシュのキムチ類が全て無料で食べ放題。オススメ。
※フェスティバル(韓国料理)とか他の店も良い。

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ミニコラム

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ミニコラム

++入場料++

カトマンドゥにある幾つかの観光名所では入場料を徴収する場所がある。
しかし、入場料徴収はいい加減で、タメル方面の入口にのみ係員がいる。

ダルバール広場もタメル側の北からではなく、東西南側から入れば係員がいない(というか入場料があることすら気づかない)。
スワヤンブナートも同様にタメル側の正門(階段)からではなく、違う道から行けば入場料があることすら気づかないで入れる。

 

●大混雑のインド大使館。初日(敗北)。(カトマンドゥ)

カトマンドゥに到着した翌日、早速インドビザを取得すべくインド大使館に向かった。

(うぉ〜、この行列は凄いなぁ〜。)
インド大使館のビザ窓口にできた行列を見て、ちょっと驚く。
でも、この時点ではまだ本当の凄さは分かっていなかった。行列も凄いが、1人1人の処理に時間がかかり、行列は遅々とした進みでしか進まないのだ。

「泊り込んで列に並んでいた人もいるらしいよ。」
ジ・フンさんが、前方に並んでいた韓国人に聞いてきた。ここ数週間、インド大使館はとても混雑し、ビザの申請が大変だとのことだった。
それを聞いて諦めれば良いのに、私たちはとりあえず列の最後尾で待ってみることに。
・・・時間はどんどんたつが列は全く進まない。4〜5分に1人といったペースだろうか。並んでいる人はたくさんいるが、これでは間違いなく12時になっても数十人が処理されずに残ってしまうだろう。
「混んでいる時は時間も延長されたりすることもあるらしいよ。」
「そっかぁ〜。そうだよね〜。」

時間延長に期待した私たちだったが、望みは空しくも絶たれた。
ピシャッ!
12時を少し過ぎると、窓口の扉が無常にも閉じられたのだ。まだ並ぶ人がたくさんいる目の前で!何とかならないかと窓口の前で佇む人たち。しかし、どうにもならない。明日に並び直ししかないのだ。しかも、列はリセットされてしまうので、また最初からやり直しなのだ。

それにしても、インド大使館は非効率だ。申請者がたくさんいるのにメイン窓口は1つしかない。また整理券システムなどを導入すれば申請者が数時間も半日も待つ必要がないのに、そういったこともしない。全く早くもインド大使館からインドが始まっているのだ。
(久しぶりのインドは、やっぱりインドだなぁ〜。)
1 day 1thing の法則は変わっていないようで、懐かしくもあり、変わらないインドにイライラと期待を持たされた。

●大混雑のインド大使館。2日日(申請)。(カトマンドゥ)

(今日こそは申請するぞ!)
気合を入れて朝の7時過ぎにインド大使館に行ったが、既に50人ほどの行列ができていた。行列と言っても、この時間には番号準備名前を記載する紙が置かれていて、そこに名前を書くだけだ。名前を書いたら、後は思い思いにカフェ(その席も早朝でないと満席になっている)や道端で時間を潰している。

私たちはインド大使館の目の前にあるカフェが満席だったので、少し離れたカフェを見つけて時間を潰した。

9時に大使館前を見に行くと既に行列が出来ていた。まずいまずいと慌てて列に向かう。そして、紙に書いた番号をもとに列に入れてもらう。どうも私たちの前のスウェーデン人は私たちがちょっと遅く列に来たことをよく思っていないようだ。その後にやって来た中国人の女の子にはやたら親切にしていたが、まぁそんなものか。。。

今日は昨日9時半過ぎに来て並んだ場所より少し前だった。要するに私たちは今日も危険な場所にいるということ。昨日はこの辺りまでは申請できていたようだったけれど(番号が大きい人や、列を見て諦めて帰ってしまう人も多い)。
本を読み、トイレに行き、雑談をして、イライラして、周りの様子を眺め・・・。少しだけ前に進む。始めのうちは前に進むだけで嬉しかったのだが、11時も過ぎると時間が気になりだす。順調に進まないと自分たちの申請ができないのではないか!?
そんな時間との戦い。何でこんなに処理が遅いのだろう。インド大使館の処理スピードを恨めしく思いつつも待つしかない。しかも、途中で中国人やネパール人の割り込みなどもあり戦わなくてはならない。中国人やネパール人は平気で割り込みをしてくるので、あちこちで争いが起こっている。う〜ん、さすが中国人だと納得してしまう。
自分の前に割り込まれた場合、自分は良くても後ろに並んでいる人が1人、申請が出来なくなってしまう。そう考えると、割り込みを許すかどうかというのは個人の問題ではない。大げさに言うと「秩序」を守るためには、寛容性は捨てた方がいいという感じだ。

自分たちの順番が近づいてくる。
あと3人、2人、間に合いそうだ!あと1人!
窓口にテレックスの申請用紙と300Rsを差し出し、受領証を受け取る。正式なビザ申請は翌月曜日(3営業日後)に可能とのこと。申請が全て終わったのは12時まで10分ほどしかない、11時50分だった。あぁ〜ギリギリ。7時でギリギリでは、次回はもっと早く来ないと危ない!
とりあえず満足し、達成感もあり、美味しい日本食を目指してタメルに戻る。並んでいただけなのに、1日の仕事を終えたような充実した(疲労感も)気分だ。

●大混雑のインド大使館。3日目(取得)。(カトマンドゥ)

(今日は余裕を持った番号をゲットするぞ!)
そう思って6時過ぎに大使館に行ったが、既に番号は30を越えていた。前夜の11時から泊り込んでいた人もいるようだ。う〜ん、そこまでは真似したくない。
さすがに6時ではカフェもやっていない。まずはカフェに座るための行列。・・・というのはないが、全員はとても座れそうにないので、なるべく早くカフェに入れるように様子を窺う。

食べ過ぎのためかカフェのトイレで随分と時間を潰し・・・何だかトイレの中にいると、もっと出るのではないかという気がしてしまい、トイレを出られなかったのだ。いやぁ〜、残便感があるというのは気分が良くない(笑)。

今日は心理的にも余裕があり、でも時間的には余裕はなく、11時半前にビザの申請ができた。それから、今度はビザ料金の支払の列に。こちらも行列は長く、1時間以上は待つ必要がありそうだ。
しかし、ビザ料金の窓口にも無常な「9:30〜12:00」の文字が!私たちは12時過ぎも窓が開いていることを期待して、静かに待つ。周りで待つ人の話を聞くと、ビザ申請窓口よりはビザ料金窓口の方が長くやっているとのこと。
12時にはドキドキした。まずは、インド人用の何かの登録窓口がピシャッと閉まった。そして、ビザ申請窓口もピシャッと閉まる。
私たちの窓口は・・・、どうもしばらく開けておいてくれるようだ。ありがたい。12時半頃にビザ料金を払い、夕方受取であるとの受領書を受け取れた。

本当に一仕事終えた気分だ。
あとは受領のみ。夕刻も行列が出来るかもしれないので早めに来て、サッサとビザを受領するのだ!

ビザ受領にも案の定行列が。私たちは30分ほど前に来たのだが、既に10人以上が並んでいた。受領時間の4時半には、30人ほどが並んでいただろうか。受領も遅いが、午前中の申請ほどではない。4時50分程でビザを受領でき、大満足して帰途についた。
苦労して取ったビザ!嬉しくてビザを何回も眺める。マユもマサキ君もビザのページを笑顔で確認している。

夜はお祝いということで(それだけでもないが)、韓国料理のサムギョプサル(豚ばら肉の焼肉)、豚カルビ・・・、贅沢でおいしい焼肉で大満足した。今度はパキスタンビザの取得だが、そちらはこんなに苦労しないだろう。


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ミニコラム

++ビザ++

インドビザ:日本人は650Rsだが、ほとんどの国の旅行者は3050Rs払っている。

パキスタンビザ:日本人は無料だが、ほとんどの国の旅行者は30US$などを払っている。

う〜ん、日本人でラッキー。そんなに得することはないけれど・・・。

●日本語書籍、日本語Speaker、日本語が溢れる町。(カトマンドゥ)

日本語の書籍を置いた古本屋もたくさんある。

日本語で話しかけてくる客引きもたくさんいる。中には「葉っぱ、ハシシ、マリファナ・・・」などと話しかけてくる輩も多い。

既に読んでいない本もなく、読み終わった本はラサで皆にあげてしまっていた。「地球の歩き方(インド)」も買いたいし、本屋巡りも楽しい。
それに「LONELY PLANET(CHINA)」も高く売るチャンスだ。最新版で、綺麗に扱っていたので高く売って「地球の歩き方(インド)」を買う思惑だ。まずは「LONELY PLANET(CHINA)」の売値をリサーチし、2軒で言い値の買取額を聞く。そして、欲しい「地球の歩き方(インド)'05〜06」がある古本屋さんで(いざとなったら交換も条件に含めるため)売却交渉。1,000Rsでの売却に決まり、「地球の歩き方(インド)」を買っても400Rsのお釣りが来る。満足して夕飯に向かった。

日本語の書籍15,000冊と書かれた書店から、数百冊程度の場所まで古本屋を回る。立ち読みをして時間を潰しても良いし、日本にいるような感覚だ(日々、日本食も食べているし)。
カトマンドゥでは、読み終わって本を買った店に戻すと半額の返却がある本屋さんが多い。要はレンタル店を兼ねているようで、その方が効率的に儲かるのだろう。

そういった日本書籍を中心に扱うお店や、日本食レストラン、日本人の多い宿・旅行代理店ではネパール人も普通に日本語を話す。
道端や電話でも普通に日本語が話されている。バリ島もたくさん日本語が話されていたけれど、どちらが多いだろうか・・・。

●パキスタン大使館はガラガラ。(カトマンドゥ)

インドビザ取得が大変だったので、パキスタンビザも「もしや・・・」という気もしないではなかったが、やはりパキスタンビザは簡単だった。

ただし、日本大使館からのレターが必要とのことで、まずは日本大使館に。レターの発行申請も数分で終わり、
(うむ、うむ。やっぱりこうじゃないと・・・。)
などと、ついインド大使館と比べてしまう。レターの受取は翌日からとのことだった。

パキスタンビザの申請は、10:30〜12:30と聞いていた。
10:15頃に行ってみると並んでいる者はゼロ、窓口もまだ開く気配もない。
(もしかして窓口が開かないのでは・・・!?)
なんてインド大使館とは違う不安も覚えてしまった。

時間前に親切そうな係官が現れて、ペンがない私にペンを貸してくれた。
申請もスムーズで書類の確認も軽くで終わり、あっという間に申請が終わってしまった。料金も無料だし、申請時間も実質5分ほど。いやぁ〜、インドビザとは違ってラクでいい。
ビザ受領も、申請後翌日と待ち時間も少ない。実際の受領も多少待たされたものの全般にスムーズだった。インドで取得する予定のイランビザもラクだといいなぁ〜。

●ブッダアイのある景色。(カトマンドゥ)

カトマンドゥには、今も生活に行き続ける仏教寺院や仏塔が多い。

ネパール人の国民の90%はヒンドゥー教信者とのことだが、仏教も違和感なく受け入れられているのだ。ヴィシュヌ神が仏陀の化身の1つであるというような説明を抜きにしても、ネパール人の寛容さが現れている気がする。

普通にカトマンドゥに滞在しているだけ、しかも観光客ばかりのタメル地区にいるのに、中国にいた時のような緊張感がない。ネパール人は優しげだし、理不尽な自己主張をされることもない。中国や共産圏独特の変なシステムもなく、気軽に滞在できる。

細い路地(そんな道が入り組んでいる)を歩くと、交差点には必ずと行ってよいほどお寺や仏塔に出くわす。仏塔には、有名なブッダアイ(世界を見通す目)が描かれていて、ネパールだな〜と実感する。
ブッダアイにもいろいろあるようで、仏塔によっては"強い目"ったり、"落ち着いた目"だったり雰囲気の違いも面白い。

モンキーテンプルとも呼ばれるスワヤンブナート。バリ島とは違って猿が人を襲ったりする雰囲気はない。
チベットの町にいる犬も、大きいのにおとなしかった。チベット人が犬を厳しく扱うかららしいが、カトマンドゥの猿もそうなのだろうか?

チベット仏教の寺院らしく、赤い袈裟を着たお坊さんの姿が目立つ。彼らの多くはチベットからやってきているのだろうか。私たちが中国からネパールに来る際にも、多くの僧が同乗していたし、今は一部の者には往来も許されているのだろう。
稀にタイのように黄色い袈裟を着た上座部仏教の者もいるようだが、違和感なく溶け込んでいる。様々な宗教の信者が、1つのお寺にお参りしている風景というのもいい。
私のような無神論者も、邪魔しない程度にお邪魔させて貰っても差し支えないかなと、勝手に思ってしまう。チベット仏教の五体投地をしている熱心な信者を見ていると「(チベット)仏教はいいかもしれない」などと感覚的に思ってしまう私だが。

●派手派手カーはなぜかタメルを通る!(カトマンドゥ)

土曜日。
なぜかタメルの細い通りを、派手派手なデコレーションを施した車が幾台も通る。乗っているのは外国人ではなくネパール人だ。タメル周辺は繁華街でもあり普通のネパール人もいるけれど、中心地となるとほとんどが外国人と外国人相手の商売のネパール人だ。
その中を、車の周り全体に花の模様をつけ、中にはアルファベットで名前を書いてある車に乗った一般のネパール人が(ゆっくりと)走り抜けて行くのだ。

(あれは何だ???)
普通に見たらそう思うだろう。彼らは結婚をあげたカップルなのだ。
なんだか派手派手カーでタメルを走るのはお洒落なのだろうか。とても微笑ましい。

●ATMと両替屋と。(カトマンドゥ)

タメルには両替屋が溢れている。数十軒はあるだろう。
タメルにはATMも溢れている。数十箇所はあるだろう。

チベットから来ると、その多さ、便利さに感動する。それだけ旅行者が多いということなのだろう。ネパールのGDPに占める観光の割合というのはかなりのものになっているのだろう。

タメルは、タイにあるカオサン通りに匹敵する便利さを持っている。
チベットへの個人入域がもっと簡単になったり(政治的にだけでなく、標高の障壁もあるが)、ブータンへの入国が簡単になったりすると、さらに旅行者も増えるのだろう(少なくとも、10年前よりは比べられないほど大きくなっている)。
無理かもしれないが、さらに飛行機の便も増えると良いのだろうが・・・。



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どこの古本屋も、返却すると購入金額の半額が戻ってくる。
本がたくさんあって嬉しいけれど、レンタルと購入の差額は50%というと返却でなく持っていったほうが得なような・・・。

●チベットで聞いていたアティティ・ツアーズ。(カトマンドゥ)

チベットで一緒にカイラス山などに行ったノブさん絶賛(?というかオススメ)のカトマンドゥの旅行代理店は「アティティ・ツアーズ」だった。

私たちはノブさんから「スディールさんのお店」とだけしか聞いていなかったので、「スディール」という文字(言葉)を含んだ代理店がないか、タメルチョーク近辺を歩く際には気にしていた。
しかし、どこにも「スディール」という文字(言葉)を含んだ代理店は見つからない。諦めかけていたらマユが見つけたチラシ(日本語のタメルマップ)に「スディール」という文字が!
そう、「スディール」さんの旅行代理店は「アティティ・ツアーズ」だったのだ。

私たちは、カトマンドゥ−ポカラ間のバスチケットを購入しただけだが、日本の新聞や本もあり、店内も日本人交流サロンとして開放されている。
本や新聞を読ませてもらっているだけなのに、紅茶のサービスがあったりと居心地も良い。スディールさんは日本に留学したこともあって、日本語もペラペラ。情報収集などにもオススメな場所だ。

お土産物天国。(カトマンドゥ)

ネパールは物価が安いし、かわいい商品が多い!
商品は日本のアジア雑貨屋さん、バンコクのカオサンで売られている雑貨など「見たことのあるデザイン」のものが多い。

カトマンドゥのタメルではそれらの土産屋が軒を並べる。洋服屋、雑貨屋、アウトドア用品屋、タンカ屋など果てしなく続いているの!色合いもヒッピー時代の名残なのか、カラフルなものが多く色鮮やか!見ているだけでも楽しくて、ついつい私は毎日のようにショッピングに繰り出してしまうのだった!

マレーシアにいたインド人を見た時から気になっていた「クルタ」が欲しい!
クルタとは女性が着るコットンやシルクで作られた服のこと。上は丈が長く、両脇に長くスリットが入れられたもの、下のパンツは裾が縮こまったモンペのような形をしたもの。サリーより身動きが自由で、普段着として広く着られているネパーリー衣服だ。

だけどタメルには外人が着る服はたくさん売られているが、クルタはあまり売られていない。
そこで私はバザール方面を目指した。観光地を避ければいくらでも庶民の店はあるし、クルタを作ってくれるオーダーメイドの店もたくさんある。
店は何軒もあるのだけど、生地選びが本当〜に難しい。街を歩いていれば、
「あ、あのクルタかわいい〜。」
と思う時が多い。だけど、自分自身で生地選びとなると好きなものが見つからない。ここからは想像力にかかってくるようだ!

カトマンドゥでクルタを買うことはできなかったけど、スカート、トップス、バックパックカバー、ミニライトなど普段は買わないような量を買い物した。買い物って火がつくと止まらない・・・。タカはそういうことは一切ないけど、そんなもんですよねぇ・・・??

●古都キルティプルの情感。

古都に行ってみたい!※
古都はカトマンドゥ周辺にも数箇所あり、気になる町も多い。だけど、喧騒があるとか入場料が高いとか行く気をそぐような情報が多い。その中で「キルティプル」の町がちょうどいいことが分かった。入場料ももちろんかからないし、近くてお手頃なようだ。

キルティプルはカトマンドゥのオールド・バスパークからローカルバスに乗って40分ほどで着く。バス代も7Rpと安い。
だが、着いたその場所は普通の小さな町、といった感じで風情も感じられない。とりあえずは丘の上にあるというお寺を探す。趣のある昔ながらの民家も岡の上の方で見れるらしいのだ。

バスの止まった大通りはごく普通の町に感じたが、少し丘の上へ上がれば空気が変わってくる。
暖かい太陽の下ではおばちゃんが洗濯をし、子供が元気に走り回る。犬はのんきにお昼寝。
また、旧王宮とお寺(ウマ・マヘシュワール寺院)周辺はもっと味が出てくる。日干しレンガで作られた古い家々が並び、絵になるような古都らしいいい雰囲気を出てくる。小さい町ながらもこの他、ブッダアイのあるゴンパやタイ式のお寺もある。
特別「コレ」というものはないけど、素朴で古い歴史を持つネパールの小さい町を見るならここもいいかもしれない・・・。

※一応カトマンドゥも古都である。

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場所柄だけに、アウトドア用品屋さんが多い。テント、バックパック、デイバック、寝袋、ジャケットなどなどブランド品(本物か偽物か定かではない。)の質の良い商品が安い額で買えるから便利!