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【ベトナムでは・・・】 南のホーチミンから、北部まで急ぎ足で駆け抜けた。世界遺産のホイアン、フエ、ハロン湾も堪能した。 |
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キャピトル・ツアーのバスは、軽快に走り出した。いつもと違うのは、微妙に日本人が多いことだ。そろそろ本格的に大学生たちも、夏休みの旅に出ているのだろう。あるカップルの女の子がタイヤゴロゴロの鞄だったり、女の子らしいサンダルを履いているのが何だか物珍しい。 プノンペンを出ると、もうなーんにもない。のどかな風景ばかりが続く。そんな中、"ドン"と出てくるのが国境の建物だ。それまでは貧しく慎ましい家々だったのに、ここだけゴージャスできれいだ。ここも10年前は掘っ立て小屋に過ぎなかったらしいが、復興や観光化が進み成長したのだろう。 ベトナムに入ると、まず道路が変わった!揺れも少なくきれいだ。平らで中央線のラインも美しくピシッと引いてある。同じように見えた人々も違いが見えてきた。ベトナム笠をかぶる人も圧倒的に増えた。
匂いが違う! ●アオザイVSパジャマ(ホーチミン) とにかくバイクが多い!バイク、バイク、バイクが続く!
正直、ちょっとベトナム人女性はよく分からない。 ●美味ホーチミン! はっきり言って、ベトナム料理はうまい!! まず、見かけからして美味しいのである。その辺にたくさんいるおばちゃんが、いろいろと魅力的なおいしい食べ物を売っていて、つい覗きこんでしまうのだ。野菜と海老などを、ライスペーパーで巻いたゴイクンだったり、麺だったり、バインセオ(オムレツ)だったり。また、女子会社員の放課後・・・といった感じで手に手にスイート(ワッフルみたいなもの)を持って雑談している女性たちの姿だったもある。 夜は夜で、日本風に言うと"サラリーマン居酒屋"といったところでご飯を食べたのが、これまたおいしかった。青菜を炒めたものと、卵と野菜を揚げたようなものにライス。絶妙なバランスに舌鼓を打った。 ホーチミンは大きい。が、1日歩いていれば、大抵のところは歩いて行けてしまう。デパートやスーパー、シティバンクは問題なく行けたし、戦争証跡博物館などにも足を伸ばした。 |
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(どこかダラットの全景が撮れるような高い場所ないかなぁ〜。) (おっ?) (まっ、外国人だしいいかなぁ〜。いざとなったら分からないフリ。) (あれっ、人がフラフラしてる。でも、なんかヘンな雰囲気だ・・・。) ビクビクしながらも高い建物で、良い景色が見えそうなので上の階に上がることにした。案の定、上の階も同様に不気味な静寂がある。 (誰かが勝手に住み着いちゃったのかな?) それにしても、何の目的で建てられて、何であのように放置されているのだろう・・・?
ダラットから乗ったバスはニャチャンで一時休憩し、すぐにホイアンへ向かうはずであった。が、が、である。ニャチャンで止まったら乗っていた客が全員降りてしまった。(え?私たちしかホイアンへ向かう人はいないの?)と思っていると、乗務員がやって来て、
目の前に「沖縄料理屋」という看板が見えた。海外で日本料理屋はよく見かけるが、沖縄料理は珍しい。マンガ本がたくさん置いてあり、日本料理屋にしては値段もそこそこ安かったので入ってみることにした。ここで、バス出発までの"時間潰し作戦"である。 ニャチャンからホイアン行きのバスは、30分ほど遅れて出発した。ほとんどが外国人であり、ほぼ満席だ。運転手は相変わらずで急ブレーキを頻繁に踏む。そんな荒い運転で山を越え、林を越え、畑を越え、ホイアンを目指す。車体が揺れたせいか、後ろに座っていた西洋人が窓越しに戻している。何だか私まで気分が悪くなりそうだ。 予定通り、朝7時に到着。ベトナムのツーリストバスは安宿街or街の中心に止まってくれるのでありがたい。そこから安宿を求め歩き始めた。
ホイアンはお互い別行動に歩いてみた。
ホイアンでは、お寺・古い民家・博物館などの数箇所の名所を見学するためのチケットがUS$5ドルで販売されている。チケットではたくさんある場所から5箇所を選んで入ることができるのだ。 そういうチケットを買って見て回るのも、1つの楽しみ方であるんだろうけれど、自分の足でいろいろ歩いて発見していくのもまた1つの楽しみ方だ。アートギャラリーを巡ってみる、マーケットに行って得体の知れないものをつまみ食いする、細い路地を曲がっておばちゃんの写真を撮ってみるとか。どんな風に歩いても、ホイアンはのんびり楽しく過ごせるのていいのではないだろうか。 ※アオザイ購入についての詳細はこちら!「太陽の下のcafe<世界の民族・文化」
ホイアンでは小さいエリアに、観光客が集中する。 ベトナム人観光客はそれほど多くないようで、外国人旅行者率が非常に高いエリアなのだ。 同じような観光地であるダラットは、ベトナム人観光客も多いからか、店自体も多いからか、特別高い値段ばかり言われることはない。お店の売り物に値段が書いてある(お菓子など)店さえ多かった。 ホイアンは、ベトナムの一面を強調して表す鏡のような街かもしれない。
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「うわっ。もう8:30だ!」 前日にホイアンからフエ行きのバスを予約していた。ホテルには8:00にピックアップに来てもらうはずであった。なのに既に30分の時が経っている。タカがレセプションに確認すると、 このホテルでもバスチケットを販売している。だけれど、私たちは代理店で予約をしていたので、ここのホテルは関与していないから、それも当然だろう。しかし、旅行代理店にはホテル名とともに部屋ナンバーも教えている。寝過ごしていた私たちも悪いが、ノックぐらいしてもらえないものなのか・・・。 そのまま、代理店へ向かった。 パスポートを忘れた! ホイアンからフエまでは約4時間で到着した。思っていたより短い時間で着けたので良かった(今年の6月に新しくトンネルが完成していた)。ベトナムは細長いから移動が結構大変なのだ。
何だか食べたいと思える場所がない。旧市街のマーケットには目ぼしいものがあったのだが既に時遅し、そこは通過して新市街に戻って来てしまっていた。ホテルの近くにある「ぶっかけご飯」は何だかおいしそうには見えないし、気になっていた焼肉ご飯も通常の2倍くらい(?)の20,000ドンの値段を吹っかけられて、店を出てきてしまった。お腹の空いた時に食べるものがない、というのはとてもイライラする。 フエは、ベトナムを代表する古都だ。だが、街の中心は古都と言うよりは普通の街だ。広く整備されたきれいな道路には、常にたくさんの車やバイクが往来している。それでも、歴史ある建物や門も多いようだが、例えば日本の京都のような風情はあまり感じられない。
宿で自転車を借り、帝廟巡りが始まった。
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「はぁ〜、疲れたね。」
「あのさ、本当に自転車置いて行っていいよ。オレが持っていくからさ〜。」「う〜ん。じゃ、いいかな。ありがとね。」 なんで、そんなことになったのか? 少し戻ると、地元の歩行者が小川を越えるような、数本の編まれた竹が渡されただけの橋(?)が見えた。真ん中はさすがに支える棒が付いているが、どうも頼りない。 小川の向こうには村があり、ティエウティ帝廟にも行けると言われた。安心して、急いでマユのところに戻る。 ----- 他にフエで一般的なツアーは、DMZツアーだ。DMZとは、ベトナムが南北に分かれていた際の非武装地帯である。その周辺には、ベトナム戦争において重要な地点となった場所も多い。それらを1日かけて、バァーッとまわってしまうツアーなのだ。 「あれれっ?」 南に向かいドンカイン帝廟(9代皇帝)を目指す。そして、トゥドゥック帝廟に向かう道のりだ。 (ドンカイン帝廟はどこかなぁ〜?) ちゃんとドンカイン帝廟を探そうと先を急ぐ。
マユは満足して出てきた。 ----- 既に田んぼを越えて来たことで十分に疲れていた。そして、私たちはフエの街に戻ることにした。自転車のサドルに乗るお尻は、既にかなり痛い。今日もいい運動をして、いい汗を掻いてしまった。
それに比べると、新市街と旧市街をつなぐチャンティエン橋のライトアップはかなり派手だ。赤、青、黄、緑、白・・・次々に色が移り変わる。橋の歩道を歩いていると、ライトアップが眩し過ぎる。見栄えはいいかもしれない(うん、遠くから見るとかなりきれいだ)が、歩行者のことは考えられていないようだ。 町の雰囲気はホーチミンと比べると静かだが、ダラットと比べると騒々しい。なんとなく居心地が悪いなぁ〜。 ●鯉が激しく餌を争う阮朝王宮!?(フエ)
フォーン川と王宮間には、巨大なフラッグタワーが聳えて(そびえて)いる。フラッグタワー自体も、歴史的な建造物な様で1809年にザーロン帝の時代に建てられたらしい(当初)。台座部分は、17.4m。フラッグポールも含めると、29.52m。 旧市街に入る門はたくさんある。トゥオントゥ門、ガン門、サップ門・・・どれも趣があっていい。週末の夜には、これらの門もライトアップされている。あまり大きくない通りと門なので、一方通行の道なのだが、自転車やバイクが大量に行き交っている。
この他、王宮の城壁内は、廃墟のように壁だけ残されていたり、やたらとだだっ広い土地があったり、ベトナム戦争の惨禍を感じさせる。帝がいた時代には壮観な建物が立ち並んでいただろうに。こういう歴史的建造物を惜しげもなく壊してしまう戦争って、、、やはりそういう時には、文化を考える余裕なんてないのだろう。アフガニスタンではタリバンが、バーミヤンの石仏を壊してしまったのを思い出した。アメリカもやってることは大して変わらないんだよなぁ〜。 太和殿の奥には、整地された土地やいくつかの小さな建物、建物の跡がある。特に何を見たいというわけでもなかったが、せっかくなので1番奥まで歩いて、グルッとまわって帰ることにする。 右側からまわることにして、何だか小さな建物だけれど、壊れたレンガの壁に囲まれた雰囲気のある建物の方に向かった。その社殿の正面には池があり、その池の中には、山水画にでてくるような山のミニチュアが石で作られている。その石の山はとてもきれいで、なかなかよくできている。
バチャバチャッ!バチャ!バチャッ!! 我先に餌を食べようとする鯉たちの争い。大きな音を立てながら争っている。その密集ぶりと、大きな水音、鯉たちのすばやい動きには見ごたえがある。次々に餌を与え、あっという間に餌が無くなってしまった。 ドチャバチャッ!ドチャ!バチャッ!! さらに凄い音が響く。鯉たちは半狂乱に、餌に向かって踊っているようだ。 |
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