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タイの魔力。

タイ滞在を終える。
長い長い休暇が終わる。

久しぶりに本当に落ち着き、のんびりと滞在を楽しんだ。

本当の意味での旅を「再開」させなくてはならない。

旅?

今も旅の途上ではある。が、私にとってサムイ島にいることは、日本にいるのと変わらない。友人も多く住んでいて話し相手にも困らないし、ご飯もおいしい。
つい長居して・・・あっという間に時は流れ、タイ滞在が2ヶ月になってしまう。

日本でおいしいご飯を食べ体重が増え、タイでも同様に体重が増えた。それだけ居心地が良かった。これからは節制(ダイエットも(笑))と節約をしていかなくてはならない。

毎日のように移動を重ね、町を移動する。
新しい刺激を受け、人や町、文化に思いを馳せる。

贅沢な話ではあるが、そんな旅の生活が長く続くと、それは日常となる。そして、それが日常となっても「落ち着くことのない日常」なのだ。
好き好んでそんな生活をしているわけでもあり、もちろんこれからも喜んで旅を続ける。その半面で、以前は思いもしなかった思いが湧いてくる。

「1箇所に落ち着いて、ちゃんと仕事をしたい。」

そんな風に思ったことはなかった。
そう思うことは意外だし、考えが変わるということや、先のことは分からないという思いを更に強くしている。

タイのサムイ島で特に何をしていたということもない。
インターネットを楽しみ、日本語の吹き替えや字幕のあるDVDを見て、本を読む。
夜になると酒を飲み、踊りに出かけ、朝になって寝る。

唯一、意味のあることといえばスキューバ・ダイビングのアドバンスの資格を取ったことだろうか。オープン・ウォーターの資格を取ったのは、ちょうど2年前のサムイ島でだった。
友人がやっているダイブ・ショップがあるので、どうせ資格を取るならサムイ島と決めていることもある。そして、資格を取った理由のもう1つは、人に説明するにはちょっと恥ずかしいことだ。

今年のサムイ島は、例年とは違い1月に入ってから雨が降り続いた。

タイの雨季は北部から雨が降りてきて、マレー半島の西岸へと雨季が移動していく。
そのタイ全般の雨季のシーズンには、マレー半島の東岸にあるサムイ島で雨は少ない。
他の地域で雨季が終わった後に、日本で言えば秋以降になって雨が降り始める。そして冬になると雨季が終わるのだ。

最近あちこちで異常気象を聞くが、こういう細かいかもしれないこともその1つだろうか・・・。


アムステルダムでバンコク往復チケットを買った際に、袋の予約を2月14日に入れておいた。日付の変更には60ユーロ徴収されるが、前倒し変更の可能性が高いと思っていた。
「どんなに遅くとも、2月14日までには旅を再開しよう!」
そんな意味の日付だったのだが、タイのサムイ島に来てしまうとどうも出られなくなってしまう。

居心地の良い場所ってどんな場所だろう。
やはり人が1番重要だ。どんなに美しい場所でも、ご飯のおいしい場所でも人が良くなくては長くはいられない。心を落ち着けられない。
サムイ島ではかつて長期滞在をし、頻繁に訪れてもいる。私にとって他の場所とは全く違い、場所ではなく人を楽しめる場所なのだ。

ともかくも意を決してサムイ島を出た。
もうすぐにヨーロッパに戻る。本当の意味での旅の続きである。一旦切れてしまった気持ちを元に戻し、以前のようにならなくてはならない。
様々な理由で旅の予定を前倒しして終わらせる者も多い。金銭的な理由の場合もあるだろうが「気持ちが切れてしまい」旅を続ける気力がなくなってしまうこともある。

私の旅は、今はとても中途半端だ。今はこのまま終わらせても良いと思うこともあるが、きっと後になって後悔する。後悔は確実なことのように思える。

後悔しないと感じられるよう、自分が納得するまでちゃんと旅を続けたい。

さて・・・いざ、再出発!!

そして、何か自分が本当に夢中になれるものを見つけたい。旅などのようなものでなく、人生をかけられるような素敵なものが見つかると良いのだけれど。
最後にチェンマイに寄ったことで、今までと違うやる気が出てきた。本当にありがとう・・・。

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●夏祭りのような新年!!花火。(サムイ島)

サムイ島で新年を迎えるのは何回目だろう。
おそらく5〜6回目だと思うけれど、どうも正確なところは分からない(笑)。他に外国で向かえた新年というと、インドのゴアでが2回あるだけ。ようするに私は、サムイ島で新年を迎えるのが好きなのだろう。

さて、そんなサムイ島の新年はどうかというと・・・。ここ数年、どんどん派手さが増している。今回も、余りの派手さに驚かされたくらいだ。

「ビーチに出てみようか?」
サムイダイビングのキュウさんと、学生時代にサムイ島で知り合ったヒロシ、そして、その奥さんのタマちゃんとビーチに向かう。
サムイ島で1番賑やかなビーチであるチャウエン・ビーチで、花火を満喫しようというのだ。もっとも、日本のように時間に正確なイベントではない。「だいたい」「約」とか、そんな感じで新年が近づいてくると、大騒ぎが始まり、花火も打ち上げられる。
そのいい加減さも心地よいといえば心地よいが、私たちはキュウさんの時計で新年を祝うことにした。

11時55分頃から花火が大量に打ち上げられる。
北でも、南でも、目の前でも。そして、ビーチ以外の内陸でも。

たくさんの花火が同時に上がり、どちらを見ても花火だらけ。そして、次第に煙幕のような花火の煙で視界が悪くなっていく。日本ではこんな風に目の前で花火を見ることは少ないだろう。・・・だって危ないんだもの。
その危なさを本当に実感できる。タイだからいい加減であるからして・・・、打ち上げミスなどもよくおこる。それが観客のところに落ちてきて爆発したり、いろいろな事件が発生するのだ。幸いにも私の周辺では、暴発によりけが人は出ていないようだったが、それにしても恐ろしい。
空から爆発前のタマが落ちてきて、旅行者のたくさんいる地面で爆発するなど、見ていてヒヤヒヤものだ。

花火だけでなく、熱気球のようなタイ独特(最近増えてきた)の遊びもある。
ヒロシとタマちゃんは書き込んで飛ばすが、正直、これも街で行ったら火事の元にもなり恐ろしいだろう。まぁ、サムイ島は周辺が島だから問題も少ないだろうが・・・。

とにかく、大騒ぎの新年を見て、ラマイビーチの戻り、酒を飲んで踊りに行くのだった・・・。

●タイについて。

タイの地価が上がっているようだ(都市、観光地など)。
タイ人の金持ちが土地を買いあさり、今は白人も土地を買いあさっている。

確かに儲かりそうな「感じ」はあるが、タイは(日本に比べるとずっと)何が起こるかわからないだけに自分がそこにいないのに投資するというのは、より大きな勇気がいる。


ビザなしでの滞在に、半年間で90日までという制限ができた。
このルールは、長期滞在者にとっては面倒ではあるが、ビザを取れば良いだけである。そう考えると、実質的な影響というのはないのかもしれない。
タクシン時代に制定され、2006年10月より実施されたのだが、これはこのまま続くのだろう。
韓国人旅行者には、ビザなしで60日(?)の滞在が認められているらしいが、これも韓国がタイ人労働者を受け入れていることが理由だとか。
日本もタイ人労働者を受け入れろとか、単純に考えるわけでもないが、こういった問題とは別にして・・・日本は外国人労働者を受け入れずに立ち行くのだろうか。


スワンナプーム新空港が開港して間もないという言うのに、ドンムアンを国内線に限って再利用するとか・・・。新空港になって、荷物の出てくるのは遅くなったし、待合室に入るのも時間が近くないと駄目になったり、あれこれと不便なことが目に付く。滑走路にひび割れもあるとのことだが、突貫工事だったろうし、こんなもんだろうか!?


タイ中銀総裁が、外国からの投資規制について2006年末に朝令暮改の情けない事態があった。ちょっと考えれば経済が分かるものなら誰でも推測ができる。そんなことも考える前に発表し、すぐに取り消すというのが「タイらしさ」か!?


種類の販売規制も更に厳しくなった。
タバコの箱には6種類(?)の恐ろしい絵柄が印刷されている(値段も上がった)。
健康キャンペーンだろうか。

タバコは吸わないので余り関係がないが、「あの絵柄」はかなり直接的であり恐ろしい。お酒の販売に関しては、ボトルを買っておけば関係ない。また、リゾート地ではルールなど有名無実であるから気にする必要すらない。
これも「タイらしさ」なんだなぁ・・・。


ともかくも、タイもまた変わっている。
でも、不思議と好きなことに変わりはない。
好きだった多くのことが変わっているというのに、それでも魅力を感じるというのは・・・かつては、よほどに好きだったのだろう(笑)。

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