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それにしてもペナン島の居心地の良さと言ったら!ご飯はおいしいし、インターネットにはつなぎ放題、エアコンの部屋も安い。私たちが沈没に陥る原因を全て持っているような街だ。時間に余裕があったらまだ滞在したいが、そんなことを言っていると、本当に"訪問国数"が増えぬままだ(笑)。 ミニバスの席には余裕がない。全部の席が埋まっているし、狭いのでシートを倒すこともできないので少し窮屈だ。しかも、昨夜お酒を多少飲みすぎた影響があってか少し車に酔ってしまった。 国境を越える時は、双方の国の特徴が見えてくるものだ。例えば、マレーシア〜シンガポールは街並みが急激に美しくなり、先進国へ来た実感が沸く。だけれど、その逆は町並みや雰囲気が悪くなったように感じる。その反対に、タイからマレーシアに入った場合には、道や家並みがきれいに感じる。マレーシアは、東南アジアの中ではきれいな方と言っていい。 以前、タイからマレーシアへ陸路で国境を越えた時は、荷物のチェックから車のチェックまでそれなりの厳しさがあったが、マレーシアからタイへの入国はチェックのチェの字もない。パスポートにスタンプを押すだけだ。 私たちはマレーシアのイミグレーションを何度も通った。ジョホールバルからクチンに飛行機で飛んだ際もなぜかイミグレーションを通る必要があったりしたのだ。そんなわけでパスポートには6つもスタンプが押されている。 何度も入国出国を繰り返し、愛着も出てきていたマレーシアとも、これをもって当分の間はお別れになる。 ●試食&試飲だいすき!(ハジャイ)
ハジャイでは、たまたまイベントが行われていた。道路は車が通行止めになり、歩行者天国になっている。屋台がたくさん並んでいて賑やか&華やかだ。豚の丸焼きだのウインナー、ジュースなど目移りするおいしそ〜なものがたくさん並んでいる。気になるのは試食!マレーシア、オーストラリアでさえもほとんど目にしなかった試食コーナーがタイではなぜか豊富だ。こういったイベントでもつまみ食いできるのは嬉しい。日本風ジュースの試飲もあった。タイは日本風の名前と味で商品を出すのが大好きらしい。 タイに到着して1日目ということもあり、周りの人を観察した。マレーシア人は宗教の影響があってか、真面目で大人しい感じの女性が多い。ファッションに対しても意識は薄いと思う。が、タイへ来て一変した。女性は堂々としているし、何よりも笑顔、そして東南アジア特有の大雑把でだらけた雰囲気がある。ファッションもノースリーブやミニスカートを着ている子が普通にいる。日本人としては、こちらの方が親近感が持てるような気がするけど? ●道端で堂々と?(ハジャイ) ハジャイへ堂々と路上でエロVCDを売っている。 国境近くの街だけあり、ここはいろいろな人種が行き来する。タイ人もイスラムの人も中華系も白人も。泊まっている宿に某日本人が長期滞在しているようだが、彼はハジャイが大好きらしい。人それぞれ好みはバラバラだけど、ハジャイにこだわるのは珍しい気がする。
ミニバスは、ハジャイの駅近くの旅行代理店前から出発した。珍しく客に白人の姿がない。マレーシア人かタイ人ばかりだ。それなりに人は乗っている(空席は1席のみ)のに、席を埋めるために車を止める、停める。そのくせ、運転は荒い。飛ばす飛ばす! 予定ではスラータニまで5〜6時間くらいなのに、延々とバスに乗ったままだ。スピードを出しているけど、車をよく停めるのでなかなか進まないのだ。 スラータニは都会だけれど、下ろされた場所は街の外れで、コレといったものが何もなく時間潰しするにはつらい。エアコン付きであるファーストフードに入りたかったけれど、それも見当たらない。暑いからとりあえずはコンビニで汗を引かせること数分。それからはマーケットをぷらぷらしてみたり、エアコンがあるカフェで値段をチェックしてみたり。 何とか2時間という時間を過ごして、代理店へ戻った。ソンテウ(乗り合いバス)で大きな代理店へ行き、そこから大きなバスに乗り込み船着場まで向かった。ミニバスとは全く違い、白人の姿がたくさんだ。かなりの人が乗っていて最後には満席になっていた。
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しかし、チャウエンビーチを含め、他のビーチにはそれらは当てはまらない。チャウエンビーチを訪れる多くの人は、ツアーを始めとした短期のリゾート型だ。白人などは長期でのんびり滞在する人も多いようだが、日本人にはそういう人は少ないようだ。 美しい海とショッピング、そして海のアクティビティが豊富なリゾートだ。私たちも、ここサムイ島でダイビングの資格を取った。そして、きれいな海でその楽しさを知ったのだ。 日本人も多いので本格的な日本食レストランもあるし、西欧人はもっと多いので本格的な西欧料理はいたるところにある。タイ料理もとてもおいしいので、他の多くのリゾートと同様にグルメにもいいだろう。そんなわけで、サムイ島を訪れる旅行者は年々増えている。 テロや、SARS、鳥インフルエンザなどいろんなこともあったけれど、実際に日本のテレビに映っているような姿は町にはない。 タイの西海岸にあるプーケットなども、テレビで何度も津波の映像が流れ壊滅的なようなイメージを与えてしまったようだ。しかし、実際には多くがすぐに回復し営業を開始している。津波以降は日本人客が激減してしまっているようで、ホテルなどもかなりの値引きをしているようだ。 ところで、サムイ島チャウエンビーチに長期で滞在する日本人のほとんどは、仕事を持っている。日本と同様に(?)仕事をして、時にはとても忙しいスケジュールに身を置いている。そんなわけで、とても楽しい人が多いけれど、かなり常識がありしっかりしている人が多い。そして、頼りになり尊敬できる人もいる。 これほど、ビーチによって「人種」がはっきり分かれてしまうのもとても不思議なことだ。 ●「ラマイお笑い劇場」その1!?(サムイ島) サムイ島で2番目に旅行者の集まるビーチがラマイビーチだ。 繁華街は何とか歩いて回れるくらいで、1番賑わっているチャウエンビーチと比べるととても小さなビーチだ。 (Aくん、ハイ過ぎるんじゃないかな・・・) いろんな人間がラマイを訪れるが、特に最近は長期滞在者の多くが変わり者である。どう変わっているか、一言では説明できないが、日本ではあまり出会わない人たちにラマイでは簡単に出会える。 変わり者と言っても「悪い人」は余りいない。以前に、訪れる日本人に片っ端からガンジャを勧める売人の双子がいたが、敢えて言うなら彼らが「悪い人」といったところだろうか。 そんな人たちばかりが交差する街なので、日常の出来事や事件もどこかおかしい。はたから見ていると「ラマイ劇場」を見ているようだ。そこで演じられる多くの物語は、悲喜こもごもの人生のドラマだ。 もっとも、私も常識人から見たら変わっている面があることは否定しない。こうして旅に出てしまっていること1つとってもそうだろうし、自分が分かる範囲で過去を振り返ってもおかしな役柄を演じてきてもいる。 こういった町は他にもあると思うが、これほどおかしな町にはまだ他では出会っていない。 ●「ラマイお笑い劇場」その2!?(サムイ島) ドンッドンッドンッ!! その部屋は、ラマイビーチの中心にあるバウハウスにほど近いPSゲストハウスの2階にある。ここ数ヶ月、ガンジャ好きの日本人が集っている。 夜な夜な、そして昼間も日本人が集まり騒いでいたので、目を付けられるのも当然だろう。回りにいる者はそう感じ、忠告もするが当人たちにはそれが分からないらしい。 「警察だ。ドアを開けろ!」 2階のテラスから、配管沿いに外に降り、逃げる数人。 2階から飛び降りた1人は足を怪我して、血を流しながら道を歩いているところを警察に捕まったらしい。それはそうだ、普通に考えても血を流していたら目立つし、どうしたのか聞きたくなるだろう。 ちなみに部屋の借主は、ガンジャを吸い過ぎて動けなくなっており また、彼らがそれを笑いながら私たちに話してくれるのも「お笑い劇場」的だ・・・。 ●「ラマイお笑い劇場」その3!?(サムイ島) 数年間ラマイに通っていた日本人が、その時にラマイを訪れていた日本人と組んでバーを始めた。 目立たない場所にあり、通りからは見えない。その立地で売上げを伸ばすためには、いかにリピーターを増やしていくかだろうと思われた。再びお店を訪れてもらうためには、何か特徴を持たせる必要がある。 ラマイでは「かわいい女の子がいる。」というのが1番集客力があるだろう。他には「音楽」や「雰囲気」に特徴を持たせるという手もある。皆で騒いで楽しい雰囲気にすると恒常的にお客さんが来るという気もする。考え付かないが、他にも手はあるだろうが「何か」がないと立地の悪い場所に客は来ない。 彼らは何もしなかった。 売りつけた方は「したたか(?)」、買った方は「考えがたりない」だ。 騙したり騙されたり・・・、普通は海外にいる多くの日本人同士は助け合っている、しかし、中にはいろんな人もいるという例だ。 半ば騙されてバーを買ってしまった彼は、しばらくしてラマイから姿を消した。そして、以前にはたびたび訪れていたが、その後は全く音沙汰なしになった。 ●「ラマイお笑い劇場」その4!?(サムイ島) 鬱病の日本人がラマイセントラルに滞在していた。 しかし、冷静に考えれば 彼は数日間も部屋から出ず、稀に出てもご飯を食べるだけ。 ある時、私たちがハンモックでくつろいでいると、ご両親が訪れてきた。 「いつも、お世話になっております。」 ラマイでは、他人に真剣に干渉する人は少ない。皆、笑ってみているだけだ。そんなわけもあってか、症状が良くなることもなく、徐々にラマイを訪れることがなくなっていった。 |
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●「ラマイお笑い劇場」その5!?(サムイ島) たいした事ではないが、これを書いていて1つ思い出した。 その人は、読書が好きだったが、読む際に「毛抜き」を常に傍らにおいていた。そして、鼻毛を抜きながら読書をするのだ。鼻毛を抜き終わったら、今度は髭や周りの毛にも意識が向くようだ。 さて、毛を抜くだけならば良い。しかし、彼は、読んでいる本にその毛をはさんでいくのだ。気持悪い。そして、それが「自分の本」ならば良い。しかし、彼の読む多くの本はレンタルブックの本だった。 そんなわけで、彼の読んだ本はすぐに分かる。そして、それらの本は気持が悪いので借りない。私以外の日本人も多くは借りないだろう。 彼に「そのこと」を問いただして見たところ、悪気は全くないようだった。だからこそ、余計にたちが悪い。 ●「ラマイお笑い劇場」その6!?(サムイ島) 私の知っている彼とは、随分と違っていた。 何だか、落ち着かないでキョロキョロしている。大学を卒業し、1年間仕事をしていたようなのだが、ついに我慢ができなくなって旅に出てしまったのだ。そんな彼は、歯止めが外れてしまったように動き続ける、話し続ける。止まらない。 サムイ島にいる友人の話では、仕事を辞めてラマイに来た当初はそんなでもなかったらしい。滞在期限の延長のためにラオス(通常はミャンマーかマレーシアだが事情があった)に行った後に、ハイな面がさらに強くなっていたとのことだ。そこで私は彼に再会したのだが、勢いがつきすぎて「落ち着いていられない」という感じだった。 ラオスでは、ある道では有名なバンビエンに滞在していたのが原因だろうか。それもあるだろうが、本当は不安定な精神状態によるのだろう。 「楽しく行きましょうやぁ〜!!」 そして、お店の中には「皆のHAPPY公民館を、楽しく守っていきましょう!HAPPY LAUNDRY & BIKE!」の張り紙も。張り紙は他にもある。「HAPPY
MASSAGEに行こう!」そのマッサージ屋は海沿いにあり、1時間100Bと良心的なお店である。マッサージも資格をとったタイ人がしてくれるためにとても気持ち良い。そんなわけで、ラマイをたびたび訪れている人はマッサージに行く場合にはそこに通うことが多いようだ。 ところでなぜランドリー店が「公民館」なのか? ところで、彼は日本に帰りドクターとして再び働き始めるだろう。患者にとってHAPPYであることを願うのみだ。 ●「ラマイお笑い劇場」その7!?(サムイ島) サムイ島に長年滞在し、かつてはレストランで働いていたこともある方がついに出家した。とても良い人だし、飲んでいても楽しい。 周囲の勢いに乗せられての出家という面もあるだろうが、大きな決断だったろう。ここ数年は、お酒が主となる生活だったといっても言い過ぎではないかもしれない。決して弱音を吐かない方だが、あれこれ大変だったのだろうか。 仕事をしていないため、生活費は家族からの仕送り頼りだ。決して十分な額ではないが、普通に滞在するには問題ない額だ。 そのことはまだいいが、その彼に ●「ラマイお笑い劇場」その8!?(サムイ島) 以前の旅の日記にも書いたが、ラマイには10年以上も何もせずに滞在しているツワモノもいる。 日常は「ご飯を食べること」「散歩すること」「雑談すること」「サッカーを見ること」、そんな感じだけで10年以上も1人で生きてきているのだ。 ●「ラマイお笑い劇場」その9!?(サムイ島) バンガローの天井に穴を開け、どうしてもそこからハンモックを下げたくなってしまったらしい。 どうもラマイ滞在中に「何をしていいかが分からなくなってしまっていたらしい」とは本人の弁だ。 ハンモックをぶらさげしばらくは快適な生活をする。宿の人は気づかなかったのか何も言わなかったらしい。しかし、その罪の報いを受けたのか、ハンモックを外す際に屋根から落っこちて腰をしたたかに打ってしまったらしい。 必ず「報い」はあるということか・・・。 |
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●「ラマイお笑い劇場」その10!?(サムイ島) 定期的にサムイ島ラマイビーチを訪れるオジサン旅行者が多い。 なぜ・・・? バーなどで普通に飲んでいても、そういう人と出会うと話題のほとんどが「女」で埋め尽くされてしまう。どんな女が好みか、どこのバーのコがかわいいか、そんなことばかりにしか興味がないかのようだ。実際には日本にいればそんなことはないのだろう。 しかし、快楽の町ラマイにやってきて、本能のままに行動する結果がそれか・・・。多分、それが悪いわけではない。ただ、余りにむき出しになってしまうのではなく「抑える」こともできたほうがいい。 なぜか? 人間は歳をとるにつれて経験が増す。それは極めて自然であり、反論する者は少ないだろう。しかし、どういった経験であるかは千差万別である。 で、要は「何歳になっても、周囲と自分との位置関係を考えろ。」と言いたい。「位置関係」なんて書くと曖昧だけれど「相手を理解する」ということだろうか。 ●「ラマイお笑い劇場」その11!?(サムイ島) こんな話は他にもいくらでもあるし、書けないことも多い。 「ラマイはある意味、地獄だ。」 「(ラマイに長期で滞在する人の姿を)サムイ到着から、離島までをドラマにしたら面白い。」 「欲望を満足させるものは全てある。」 休暇の延長線にある滞在気分で仕事を始めたり、南の島にあるリゾートという気分で日本の常識を忘れ去って行動してしまうのもいくつかのトラブルの原因でもあるだろう。 そんな場所だが、なぜかどこか居心地が良いのだ。だからこそ、多くの長期滞在者がいるのだろう。 ●サムイ島に残り少ない安宿たち。 現在のサムイ島には、余りバックパッカーというような旅行者はやってこない気がする。安宿を探そうとしても、すぐに見つかるというわけではないからだ。 しかし、まだサムイ島にも安宿は残っている。
サムイ島に来てから、既に夜型人間になってしまった私たちが実に久しぶりに早起きした。ダイビングは楽しみだが、身体が言うことを聞いてくれない。私は、(10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,0!!)とカウントしてようやくベッドから這い上がった。
この新しい船はプーケットでしばらく使われていたが、シーズンの関係で7月1日からサムイ島(タオ島)でクルーズをするために来ているのだ。乗り込んだのが7/2だから、サムイ島でクルーズが始まってからすぐの乗船ということだ。 ●Chumporn Pinnacles(チュンポン・ピナクル)
魚はジャワ・ラビット・フィッシュといううさぎのような口の形をした魚やホソヒラアジの群れが見れた。また、クロホシフエダイ、イエローバンドフュージュラー、ユメウメイロ、タイワンカマス、センジュイソギンチャク、ハナビラクマノミなどだ。 1ヶ月ぶりのダイビング、また、インストラクターを含んだ7人というかつてない大人数のダイブだったが、落ち着いた気分で楽しめた。
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●少しケダルゲな2本目を潜る。
2本目のChumporn Pinnacles(チュンポン・ピナクル)は1本目の透明度より落ちた。少し濁ってきたようだ。先ほどのものに加えて、ワヌケヤッコ、ダスキークロミス、クロリボンスズメダイ、キンセンフエダイ、ササムロなどが見れた。 今日は1日目でもあるので、2本で終わりかと勘違いしていた。 3本目の「Three Rocks(スリー・ロックス)」は念願のヒトヅラ・ハリセンボンという四角い顔したフグのような奇形の魚(でも滅茶苦茶かわいい。)が見れたので気分が上がった!また、これもまた奇形な感じのウミウシ(タマゴイロイボウミウシ)も見れたので私にとって嬉しいダイブだった。ここのポイントは砂地が続き、浅いところで自由に探検できたのもこれまた私好みで楽しめた。 ●サバイディー・ダイビング!
それでも頑張って起き、ダイビングの説明を受けた。気分は悪くなる一方で、説明にも集中できず、窓から水平線を眺めて酔いを治そうとした。 水に入ってしまえば、気持ち悪さはなくなる。さっきのつらい状態は嘘のようになり、1本目の清々しいダイブになった。朝はやっぱり気持ちがいい。透明度も良いし、ダイビングで目を覚ますというのは贅沢な気がする。 1本目は雑誌などでも取り上げられる「Sail Rock(セイル・ロック)」。ユニークな環境とそれに適応した動生物が観察できる貴重な海らしい。チムニーという、人が3人くらい入れる縦穴がある。それを上から見てもきれいだし、下から光越しに見た姿も美しい。ギンガメアジやホソヒラアジの大群も見れた。ただ、2本目もここで潜る予定が、波が高かった影響で次のポイントに移動することになってしまったのが残念だった。 2本目は「Red Rock(レッド・ロック)」。タオには赤、白、緑の名が付いたポイントがあるそうだ。イタリア人が国旗をイメージして名付けたからのようだが、ここのポイントは本当に赤っぽい岩が見られるそうだ。 3本目は「Sabaidee Rock(サバイディー・ロック)」。サバイディーとはタイ語で"気持ち良い"と言う意味。名づけ親はお世話になっているダイブショップのサムイ・ダイビング・サービス。独自のポイントとして作ったらしい。名の通り、砂地が続き、のんびりダイブできるポイントだ。ハゼがどこに行っても顔を出していてかわいらしい。1つの穴に2匹のハゼに2匹のエビが共生していて楽しげだ。エビがハゼの身体を外に追い出しては中に引っ張り込んでいる。エビは警戒心が強くて、人間が覗きこむと穴から出てこなくなる。 ●ナイト・ダイブ。
潜った「Ao Leuk」はたくさんいるブルー・スポッテッド・スティングレイが有名だ。エイみたいな形をした水玉模様の魚で、顔がかわいいのでダイバーに人気があるようだ。この魚はあちこちにいる。1匹目を発見した時は嬉しさのあまり、近くにいたタカを懸命に呼び寄せたが、気づかないのか、手元にいる魚に夢中なのか一向にこちらに来る様子はない。あとで聞いたところによると、ブルー・スポッテッド・スティングレイはタカのその手元にも数匹いたらしい。ダイビングの楽しさは人とヨロコビを共有することだぞ、おい、タカ君! ブルー・スポッテッド・スティングレイは地面に張り付き、なにやら砂埃をあげている。逃げ足は早いらしいが、だいたい同じ場所で落ち着いていた。 ナイトダイブはライトを点けていても基本的には暗い中にいるので、周りに人間はよく見えない。だからよく見ないと誰が誰だが分からない。でも、ありがたいことにタカはチョンマゲのように髪をしばっているで結構分かりやすかった。 ●最後のダイビング
昨日と同様に外洋に出ると波が高く、船体がグラグラ揺れている。だけれど昨日みたいに気持ち悪くはない。慣れたのだろうか。 1本目は「South West Pinnacles(サウス・ウエスト・ピナクル)」だ。アンデュレイトモーレイ、アカオビハナダイなどが見れた。このポイントも潮の流れがあったが、さすがに朝、透明度は悪くない。 2本目は「White Rock(ホワイト・ロック)」。ライセンスの取得中やファンダイブでかつて潜ったことのあるポイントだ。前回は黄色のハゼがたくさん見れたが、今回は見られなかった。この黄色と黒の組み合わせのハゼが1つの穴に同居している姿でも有名なポイントらしいのだが。 2本目が終了し、私たちのダイブが終わったことが分かった。と言うのも、3本目まで潜れるとまたもや勘違いしていたのだ。海から上がると、インストラクターに、 増子さんにも、 ●タオの海。
このダイビングでタオ島の有名なポイントは半分くらい制覇しただろうか。まだまだ初心者の私にとってはタオ島がどう、と語ることは出来ないが、ここは初心者にも優しいし、魚の種類も量も多い。世界一大きい魚、ジンベイザメ(GW頃に頻繁に見れたらしい!)も稀に見れることもあるらしいし、かなりお勧めの海だ。 それに加え、やはり魅力なのはクルーズ自体だろう。クルーズは朝起き、潜り、ご飯を食べてまた潜る、食べ、また潜る、また潜る、食べる、飲む、寝るという旅人にはタブーとされているような贅沢が待っているのだ。ご飯は自動的に出てくるし、おいしい。部屋はきれい。スタッフは親切。そしてダイビング。これが何日か続くと考えると、一生ここから逃げ出したくないサイクルがやって来てしまうのだ!ああ、良い良い、ダイビング!ダイビングに1票を!旅人にダイビングを1票! 今回のダイブで31本目となった。結構クルーズで本数を稼いでしまった・・・。
サムイ島を去る前夜もレストラン大和に行った。またまた飲み始めることは覚悟・・・いや、期待して!そして、かなり楽しげに!! その夜はタイミングよく、サムイ・ダイビング・サービスのキュウさん(紛らわしいが「キュウちゃん」と「キュウさん」は別人である)とも連れ立ってレストランを訪れた。キュウさんは用があるとのことで少ししかいなかったのだが、その時間に立て続けにビールをあおった。節約を考えてしまい、どんどんビールを頼むことなどほとんどない私だが、この時ばかりはお金を気にせずに飲んだ。久しぶりのキュウさんとの飲みということもあり、話は多少の真面目な話も含んで弾んだ。これがしばしの別れの飲みとなったが、数年後に戻ってきた時はどうなるだろう。
あれこれと楽しく話したが、数年後に戻ってきた時にもチャウエンビーチでお店を続けていて欲しい。最近はサムイ島はバブルのように家賃が高騰し、商売で利益を上げるのがとても難しと聞いている。なんとか乗り切って欲しい。 ●サムイ島最後にプール付きホテルに!プールより子猫!? 「子猫がいるよ〜」
(猫はかわいいなぁ〜) サムイ島の最後に、定宿である「ラマイ・セントラル・ホテル」から、プール付きの「ベスト・リゾート」に引っ越したのだ。 定宿の「ラマイ・セントラル・ホテル」は、名前だけ聞くと高級ホテルっぽいような気もしないでもないが・・・やはり安宿である。ただし、ここ数年は全部屋に衛星TVを入れるなど高級(中級)化に走っている。今回訪れた際も、年末からわずか半年、ローシーズンにも関わらず値上げされていた。そんなこともあって、別のホテルに浮気してしまったのもある。 「ベスト・リゾート」に決める前には、「バスタブのある宿」に泊まりたいなぁ〜と夢を描いていた。でも、財布と折り合いがつかずに次善の「プール付き」に落ち着いたのだ。 ちなみにプールは、マユが鼻の調子が悪かったこともあり1回(それもごく短く)入っただけだった・・・。 up↑
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