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| 【ラオスでは・・・】 滞在期間が2週間と限られていたので移動が続いたが、素朴な町並やのんびりとしたラオス人と触れ合うことができた。 【感じること】 観光客は多いが、自然は多く残されていて人々も素直で汚れていない。これからもっと伸びる国だろう。逆に言うと早く訪れた方が良い。 【お気に入り】 メコン川沿いの町。田舎なほど楽しい。行ってないけど北部の少数民族が多く住む町とか。(マユ) ワンウィエン!(タカ) 【お勧めは〜】 自然を堪能、安いラオビアを飲むこと。 |
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船は前から木の固いベンチ、プラスチック製の椅子、ゴザの席と言う順番で並んでいる。 雨は止むことなく降り続けた。地べたに座っていると、雨や川の水が上から滴り落ちてきて床を濡らす。敷いているカッパもバッグも濡れたり汚れたりしてくるのだ。私たちはひたすら雨が止むことを祈った。 私たちの乗るスローボート以外には、スピードボートがある。これは6〜8人乗りくらいのモーターボートにヘルメットとセーフ・ジャケットを付けてスローボートの約2倍の速さで走る。私たちの船を追い越す時は、ボーーー!とすごい音と共に水しぶきを上げつつ抜かしていく。
素朴だ〜。実に素朴だ〜。
夜は活気がある。クルーズで身体を動かせず、イライラも募っていたことだろう。外国人がレストランでお酒を飲んでいる。本当は山の麓にある朴訥な村のはずが、夜になるとネオンが光ったりしているのは奇妙な感じだ。 物価には外国人料金というのがあり、タイに比べると2倍ほどの値段だったりする。こういった"逃げ場のない町"では、びっくりするような高い値段を付けていることも多々あるのだ。 こんな、のどかで静かな村はなかなか出会えない。それなのに、私は貴重な夜の時間に偏頭痛になってしまい、早寝した。ちょっと残念だったが、早く起きて宿のベランダから朝の托鉢風景や市場から上がる(朝の煙)などを見ることができたので良かった。 ●メコン川流域。 今日で2日目のクルーズとなる。 今日は雨も降らず、天気が良い。雲も多く暑すぎるということもなくちょうど良かった。外を眺めていると気持ちがいい。メコン川はこの一帯では幅が100mといったところであろうか。雨季で水かさも多く、流れも速い。そのせいか、土色をしていて赤っぽい。周りの風景はずっと変わらず、な〜んにもない緑色の山々だ。川の中には時々、小さい岩や小島が姿を見せる。 まるでジャングル・クルーズのような船旅も楽しい。パクベンからトラックバスで北に向かうこともできるようだが、ルアンパバーンへ向かうにはこの船が一番早い。2日間も乗っていると疲れるし飽きるが、村の素朴な風景、メコン川を知ると言う意味ではとても良い旅だった。
ルアンパバーンはラオスで第4の町で、世界遺産にも選ばれている古都だ。オフ・シーズンの今でも欧米人の観光客は多く、安宿街を歩けばたくさんの外国人に出会う。田舎の町は人口が少ないから外国人はすごく目立つのだろう。 観光しようと思っていた日は、あいにくの雨。雨の中、観光するのもなんだかけだるい。お腹も減ったので、近所で麺やラオス特有のもち米と肉という組み合わせでご飯を食べていた。薄暗く厚くかかっていた雲が段々と流されていき、雨がすっかり上がり、太陽が濡れた地面を蒸発させていく。さきほどまではいくらか涼しかったのに、太陽熱で降っていた雨水が蒸発する関係で猛烈な湿度を感じるようになった。晴れるのはいいけど、湿度はちょっとイタダケない。
入口付近にいる地元の物売りおばちゃんは小さいスズメの子供を籠に入れて売っている。何かな〜と思ったが「鳥を放してあげて、徳を積む」行為に使うようだ。なるほどだ。 よたよた階段を上がり、ようやく頂上へ来た。登った甲斐があり、なかなかきれいな景色を拝める。のどかな町や、速く強く流れるメコン川とナムカン川を上から見下ろし、カメラのシャッターをたくさん切った。 その後、2、3軒のお寺を見学。タイのお寺も何度か見たことがあるが、やはりお隣、ラオス式もタイ式も違いはよく分からない。タイの方が装飾品が多く、派手な感じがするが、ラオスも金ピカ主義なのか、派手な色合いばかりだし、あまりタイに劣ってない。地元民がどれだけ敬虔に神を思っているか、それらに比例して良い建物が建てられるのだろうか?貧しいところに限ってお寺やモスク、教会の立派さが目立つことがある。それは何だか複雑な心境にもなるのだが。 特別に歴史に興味を持たない私たちは、(おいおいー!)午前中にお寺観光が終わってしまった。この町はお寺もたくさんあるが、カフェ(レストラン)の数もかなり多い。地元民が入りそうな所から、お洒落で高そうなカフェまで様々で軒を並べている。欧米人はそこでのんびりお茶をしたり、ご飯を食べたりしているようだ。ルアンパバーンは結構ダラダラのんびりな場所のようだ。古都というより、カフェのある文化都市(?)という気がする。 |
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今日は「もっとも値段が高くて、もっとも速い」そんなミニバスでワンウィエンに移動する日だ。移動の日なので、目覚まし時計で朝早くに目を覚ますと、雨が降っていることを確認した。 (うむうむ。ミニバスだから、車は宿まで迎えに来てくれるのだ!やはりミニバスにして良かったのだ。) そもそも、なぜミニバスに乗ることにしたのか? ミニバス(トヨタのハイエース)には、9人の乗客が乗り込む。私たちは運転席の裏を早めに確保し、万全の体勢なのだ。乗客は、全員が外国人旅行者であった。フランス人とイギリス人、スイス人だ。 順調に進んでいるミニバスでウトウトしはじめる頃に、前方に車の行列ができているのが目に入った。 前の方から先行していたミニバスが戻ってきた。 ともかくも、どんな様子になっているのか歩いて土砂崩れを見に行ってみる。それほど大規模な土砂崩れというわけでもないが、確かにバスなどは通れそうにもない。大雨による土砂崩れなので、ぐちゃぐちゃの泥が道を封じてしまっている。さらにそこに雨が降り、水溜りもできたりしてひどい有様だ。ただし、4WDなら問題はなさそうでもある。 大型のバスが土砂にはまって、乗客である外国人旅行者たちが手分けして作業している姿が見える。作業とはバスのタイヤ付近に石を重ねるなどして、なんとかタイヤのグリップを得ようというものだ。見ていると、ぐちゃぐちゃでタイヤをいくら動かしてもクルクルとまわるばかりでバスは動く気配がなかった。
ワンウィエンに早く到着できないのは残念だが、まだ時間にも心にも余裕があり、それらの様子を他人事のように見ている。 「日本ではこんな時どうだい?」 何も対策がなされないまま、時間は進んでいく。みんな見ているだけで何もできない。スコップもないし、作業するなら手を汚すしかないからだ。 ついにミニバスの運転手は、泥沼の中に突っ込んでいく決断をしたようだ。確かにバスなど大型車でなく、ワゴン車や乗用車なら越えるのが不可能ということはなさそうだ。 ハラハラしながら見守るが、さきほどのミニバスも何とか越えたのだから行けないはずはない。そして実際に数分で通り越えた。 しかぁ〜しっ! その後はミニバスは順調に進み、美しい景色を眺めたり、トイレ休憩をしながら無事にワンウィエンに! 夕方には到着できたのでまずまずだ。 移動の時に、険しい山道を越えながらたくさんの美しい自然を堪能した。だから、ワンウィエンで見る風景に特別の期待は持っていなかった。だが、着いてみて驚いた。360度パノラマと言えないが、180度世界がきれいな稜線カーブを描いた山々が見渡せる。崖は急激に削られていて、その岩肌が美しい。その手前のはメコン川が優雅にたっぷりの水量(雨季で増水中)で流れていて、雰囲気バッチリ!来て良かった〜〜!とついつい2人で声を合わせて興奮気味になってみたりした。 ワンウィエンの町は小さく、町の中心付近だけであれば15分ほどで歩けてしまう。店はどれも同じような店構えで、ゴザの上にちゃぶ台のような低いテーブル、湿気を吸ってしまっている布団が置かれている。クッションではなく、枕を使っていることがポイントになるのか、どの店も同じように皆、枕も置いてある。そして、どの店も同じように自由に映画を見ることができる。
●チュービングとダラダラ人間。(ワンウィエン) 町の端には、大きなナムソン川が悠々と流れている。この川をトラックのタイヤチューブに乗って流される「チュービング」が、ワンウィエンでは有名な観光の目玉となっているようだ。 ホテルの共有テラスから川で流される旅行者を眺め、興味を持ち出した。タカマユは代理店へ行き、値段などを聞いてみたりしたのだが、天気のせいなんかにしちゃったりして、遂にはやらず仕舞いに終わった。旅行者の皆さん、観光名所(名物)は行(や)っておきましょうね! 川下り以外に有名なのが、ブルーラグーンと言われる謎の場所と観光地として整備されているという洞窟だ。それもワンウィエンの滞在中に予定していたものだけれど、1日ハンモックに揺られたり、ベッドで寝ているうちに予定日を消化してしまった。
●ワンウィエンからビエンチャンへ。 さらに覚悟! ワンウィエンのバス・ターミナルは昔、アメリカ軍が使っていたという空港滑走路を横切った場所にある。着いてみて分かったのだが、この滑走路の向こう側にも宿やレストランがあり、こちら側に比べるとやや庶民的な雰囲気が漂っている。おそらく、多少は値段も安いのだろう。ただ、肝心な絶景は遠くに見えるだけだ。 そのバス・ターミナルからパブリック・バスに乗り込んだ。 ワンウィエンから南はもうアップダウンはなく、平らな土地をスピードあげて走り続けた。パブリック・バスなので、途中途中で人が乗り降りしたり、遅く走って客を呼んだりがたまにあるが、普通に走っている時のスピードは申し分ない。 |
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