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●後ろの美。(ジョグジャカルタ) プランバナン寺院より数分歩いたところに、3つの寺院が静かに佇んでいる。 手入れされた芝生沿いを歩いていると、バイクに乗った地元民、サッカーで遊ぶ子供たちなど「普通の生活の場」みたいな光景に変わる。(本当にここは遺跡公園なのだろうか?) (ふざけんなよぉ〜!) (だからインドネシアは嫌なんだよ!!)
しばらくマユが頑張った後で諦めたような顔でこちらを向いた。 そもそも、バス代などは日本円で考えればたいした金額ではない。たとえ倍になろうが3倍になろうが、小銭であることにかわりはない。実際に払ってしまっても良いと思う。ただし、何でも言われた通りに払っていると、こういった国では本来必要な経費の数倍も払わなくてはならなくなってしまう。また、後に来る旅行者にとっても迷惑な前例を増やすことになってしまう。そんなわけで面倒だし、どうでも良いと半ば思いながらも料金交渉をしているのだ。 (入場料が90,000ルピアって高すぎるよ!) 「とりあえず言ってみよっか?」 「情報ノートに書かれていたのってここかな?」 やはり入り口付近のガードは固い。情報ノートに書いてあった入口もなんとなく想像がついたが、警備員もいるし入ることは無理そうだった。 「でもさ、2人で(お金を払わずに)入れたら、かなり節約になるよね。」
でもまだ不安はよぎっている。 (大丈夫かなぁ〜。従業員詰所じゃないよな・・・。あそこを越えたらもう間違いなさそうだけれど。) そして遺跡に向かって歩く。遺跡はまだ随分と先に見える。前方に立入禁止(出口)という感じの看板がたっている。どうも遺跡はその先らしいのに。 (まだ侵入は終わってなかった!?) 「う〜ん、そうだね!」 登り終わる頃目の前に遺跡が見えた!
カンボジアのアンコール・ワットやミャンマーのバガンとともに、仏教の三大遺跡とも言われており、以前から行ってみたいとは思っていたものの訪れていなかった遺跡だ。
インドネシア人の観光客はとても多いけれど、ほぼ全員が最上部に集結しており下層の壁面のレリーフなどに興味を持っている人はほとんどいないようだ。前面にほどこされた物語のようなレリーフは美しくもあるけれど、石のあるべき位置がずれていたりと現在も進んでいる修復がちょっとイマイチなのではないかと疑ってしまう。
最上層からの景色はとてもきれいだ。 (うん。来て良かった。) ●遺跡公園の出口は迷路!?(ジョグジャカルタ) 出口と書いてある方に進む。
出口と書かれている場所はいくつかあるようだが、見える出口の周りはどこも同様にお店でバリケードを作られている。遺跡公園への侵入や、観光で疲れてしまっている私たちは、そんな面倒を勘弁してもらってサッサとバス停にでも戻ってジュースを飲みたい。 1つの出口は、柵を越えると向こう側に出れそうだった。 その後に分かったのだが、一箇所だけはそういったお土産物屋の屋台が密集していない出口があったようだ。 (まったく・・・) |
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しつこかったね〜と2人で話しをしていたら、思い出した。このボロブドゥールに入る前もしつこい奴がいたのだった。ベチャの運転手でバス停から遺跡公園まで乗せると言って来たのだが、その間約15分の半分くらい着いて来たのだ。歩ける距離だから結構!と断わってもずぅ〜っと後ろを着いて来る。最初は5千だったのが千にまでなった。だが、千になった頃にはもう入口が見えているのだ。安いけど乗る気にはなれない。 そんなかんなでこの辺りは暇で懸命な物売りが多い。どなたか愛の手を差し伸べてあげてくださいな。
(うむぅ〜、また言っているよ。) ニコッと笑顔を見せながら通路の反対側にいた女の子が、 私たちに合図を送ってくれた女の子たちがバスを降りた。すると料金徴収係が突然に私たちのところにやってきていう。
2人でジョグジャカルタの街を散歩&買い物していると、妙にニタニタ笑うベチャ運転手に話しかけられた。 何か話す度に「ひゃっひゃっひゃっ!」と笑う。かなりの笑い上戸のようだ。あやしぃ〜。ちょっと”いかれている”のではないだろうか?こちらまでつられて笑ってしまう。 「ここで。はい、歩いてみてみてねーーー。」 その後、また遠くに行こうとする運転手に、 彼(ヤツ)は本当に親切な人だったようで2000RPでも大丈夫であった。もちろん時間もきっかり1時間。 あの運転手は本当におかしかった。 会話に笑いを含めなくては話せない感じで、しかも、笑い方がおかしい。 完全にイカレテいると思った。 でも最後に思ったのだが、シャイな運転手だったのだろう。 |
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バリ島やその他の島ではほとんど使わなかった小銭(100〜500RP)を使うようになった。 今までは四捨五入され、なくなっていた100RPもここでは人にあげると喜ばれる額だ。 ジャワ島は首都のある島だし、物価は高いんだろうなーと思っていたが誤算だった。やはり観光地バリ島が一番高い。こちらの人にとってもバリ人はお金持ちのようだ。 都会だからこそだろうか。 散歩中に出会った日本語上手なジャワ人が言っていた。 ●きれい好きなインドネシア人。(ジョグジャカルタ) 2ヶ月の期間内で、カリマンタン、スラヴェシ、パプア、バリ、ロンボク、ジャワとだいたいの大きな島は制覇した。インドネシアは本当に奥が深く、島ごとに人種も言葉も習慣も違うので知れば知るほどおもしろい。各島とも軽く触れたに過ぎないけれど、どの島もその島の魅力がある。 インドネシア人は「きれい好き」という共通点があるような気がする。 公衆トイレでおもしろいものを見たことがある。 また、パプアでショッキングな出来事があった。 ●ある日の電車の物語。(ジョグジャカルタ)
ジョグジャカルタからジャカルタまでは電車で8時間。ジャワ島の中心から西まで一気に移動するので長い距離だ。電車だから「歩ける」し、私にとっては海外で初である「長距離電車」に好奇心があったので新鮮で良い。
それにしても暑い。本当に暑い! たまたま前に座っていたインドネシア人は日本語を話す。彼は3年ほど日本で働いていたそうだ。しかも、その間住んでいた場所が私の実家とかなり近い。びっくり!実家が東京とかなら分かるが、茨城なので偶然感が強まる。驚きだ。車で20分ほどの距離だろうか。私の「町」も知っているし、お互い近所が分かるのもおもしろい。 インドネシアでは日本語を話す現地人を多く見た。バリ島はともかく、スラヴェシ、ジャワなどでよく会った。タイやマレーシアなどでは日本語を話す人と出会ったら「おおお!」と驚きを隠せなくなってしまうほどだが、インドネシアでは多すぎて当たり前に思ってしまうほどなのだ。だいたい決まって言うのは「日本で働いていた。」という答えだ。インドネシアと日本は関係が深いのだろうか・・・? トイレがおもしろい。合理的なのだ。 ・・・電車は物語があっておもしろい。
大通りに出て、走っている車をつかまえるのが一番いい。それが鉄則のようだ。 ●ジャカルタの危険地帯。
友達も夢で私を見て、なぜか心配して連絡をしてきた。彼女は感が鋭いので「まさか、私たちはジャカルタのテロで死んでしまうのでは??」と心配になってきた。曜日を確認すると今日はまさに日曜日。さらには、前日見た夢が爆弾から逃げている夢であったことを思い出す。それをタカに話すと、「オレも。」とのこと。そーんなわけない!とタカの言っていることは無視するとしても、何だか不安だ。 イスラム国にいるとこういう心配があるのが面倒だ・・・。 |
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●空港へのちょっとした贅沢。(ジャカルタ) 「まだ?まだ?まだーー?」 安いから仕方ない。 1時間や2時間ならこんな状態が続くなら我慢できる。 5時間待たされた挙句、ようやく離陸。既に夕方の6時だ。 何年後か、エア・エイジアを使いたくなる日が来るだろう。そしてもちろん利用するだろう。 |
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