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クタの街に降り立った瞬間、 バリ人でパプアへ行ったことある人はかなり少ない。パプア人でバリへ行く人は稀にいる。それは贅沢なことで滅多にないことだろう。彼らは出稼ぎでバリへ行く。つまり、日本人がバリへ行くのは簡単だが、同じインドネシアでもパプアからバリは夢の最果ての地と言っても過言ではないのだ。 ウブドはいつもと同じようにのんびり、迎えてくれた。 ●妙にしあわせな日々?(バリ島) 毎日毎日プチ贅沢で怠惰な時間を過ごす・・・ それにしてもこの辺りはとても日本人が多い。どちらかと言うとリピーター長期型の女性が多いようだ。部屋のテラスでのんびりしていてもよく日本語が聞こえてくるのだ。下に居るHちゃんの部屋にはいつも数人の日本人が集まって話に花を咲かせている。 バリ(特にウブド)が好きな理由はたくさんある。 どこにいても同じこと、例えばお酒を飲む、椅子に座ってぼんやりする、朝起きる瞬間。これらの当たり前の行動が妙に楽しく感じる。おかしいけど、なぜか「にやついてしまう」とか、ある瞬間テンションが高くなるとかそういう瞬間もいとおしい。なぜ?と聞かれると難しいが、それを気候とか熱帯の植物のせいにしても良いし、屈託のない笑顔で迎えてくれ、底抜けの明るさを持ったバリ人の作る世界に甘えているとか、そういう理由でも良い。 |
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ウブドに滞在しているとすぐに「ん?日本人女性が多いな!」ということをすぐに感じる。絵画や音楽に関してもとても有名な村(町かな)でもあり、魅力を放ちつつ、人々を惹き付けているのは分かる。そういったことも理由の1つだろう。 更にウブドにいると、多くのバリ人男性が日本語を話すことが分かる。町を歩いていると、タクシーやらガイドやら物売りやらが、日本語で話しかけてくるのだ。不思議なことに日本語を話すバリ人女性はいないようだ。クタでは旅行代理店の従業員で、日本語を話す1人のバリ人女性に出会った(かなりの話し好き)がウブドではまったく出会わなかった。ところで、バリ人男性で日本語の上手な人たちはだいたいが日本人女性とつきあったことがあるようだ。 更に更にウブドにいると(そんなに滞在してもいないが)、ガムランやら踊りやらが、バリ人にとって日常に近いのではないかという姿が見えてくる。ウブド周辺の町では、頻繁にそういった姿が垣間見えるのだ。特にマユの友人が住むボンカサ村などを訪れると、田舎の純粋な信仰生活や素朴な生活が垣間見える。私のように神にたいしていい加減な思想を持っている者には「面倒くさい(または、ウザい)」と思ってしまうほどだ。宗教的な、神に対する尊敬(respect)に関することでは、急に冗談も通じなくなる。そういったところが多くのバリ人の凄いところ(私にとって)なのだろうか。 バリ人の凄いところと言うと、マユの友人についてもちょっとした驚きを持つことがある。お金に関しても割と素直に(というか、やたら正直に)語る。例えば、結婚が近いけれどもお金を貯めるのが大変だとか。そして、友人と言っているような相手からは何かをしたことの代償としての決してお金を受け取ろうとしない。こういうことって普通なのかもしれないけれど、経済格差が明確にあるということが分かっている状況では少ないような気がする。 ●アラック(椰子酒)の安さ、さいこう!(ウブド) アラックは素晴らしい! だって1万ルピア(約115円)で酔っ払えるのです。それで、ボトル1本なのです。素晴らしいではないか!こんなに安いって、酒好きにはたまらない幸せじゃないですか! 味はと言うと、甘みを持ったウォッカと言う感じ。多少は癖のある甘みを含んだ香りだ。しかし、慣れればどうということもない香りだと思う。ともかく安いので、それ以上に要求する人がいたとしたら強欲すぎる! ともかく、安いのでアラックはボトルで数本を買う。ビールも安いけれどアラックの安さ(値段に対しての酔いの度合い)は、今まで訪れた国と比較してのNo1(タイにも同じくらい安い酒があるが)だろう。こんなに安く酔っ払うことができると言うのは極楽なのだ。 ●ウブド・・・バリ島の時間感覚。
「まだ来ないね・・・」 ナシゴレンを注文してから30分以上が経過したが、料理が出てくる気配がない。しかも他にお客は待っていないのだ。その時は結局1時間弱ほどで料理が出てきた。 まぁ、それは極端な例としても、バリではレストランで料理が提供されるまでの時間がとての長い。それは、高級レストランであっても同じで、普通にバリ人が通うようなワルンであっても変わりはない。 日本で30分も待たせたりすれば店は営業を続けられないだろう。ただし、ここではそれで問題がないのだ。旅行者も含めイライラしつつもちゃんと待っている。そんな雰囲気は居心地の良さの1つかもしれない。もっとものんびりした雰囲気は良いが、頼んだ料理は早く出てくるに越したことはない。 ●バイクでバリ島を散策。 ボンカサ村に住むマユの友人にバイクを借りた。 インドネシアは国際免許が利用できない国の1つだ。それに何よりも、私たちはバイクの免許は持っていないので本当は運転できないのだけれど。 警察に停められるとお金を請求されることもあると聞く。警察に目をつけられないように、必ずヘルメットをかぶり運転するようにした。ただし、面白いことにニュピ前日やガルンガンなどのお祭りがあり、その正装をしている場合にはヘルメットはかぶらなくても良いらしい。良いと言っても法律として良いわけではなく、共通の常識(?)として許されているのだろうか。神への祈りの正装が法律よりも上に位置する重要事項であるというコンセンサスができあがっているというのはとても面白い。 バリ島といってもウブド周辺しかバイクで走ってはいない。バイクで自由にライステラスや自然の中を走るのは気持いい。しかし、頻繁に雨も降るし、警察に停められるのを恐れたので数時間かけてでかけるような遠出はしなかった。 |
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友人のアノンさんにスミニャックまで乗せてきてもらった。 スミニャックといえば、高級ホテル街とお洒落なショッピングエリア、そしてまた夜の繁華街でもある。クタが観光客向けの街だとすると、この一帯はもう少し長期滞在型、もう少し洗練された場所という感じだろうか。 それにしても暑い。ウブドも暑かったが更に暑い。
しかし客の入りはイマイチであった。休日でも週末でもなかったのでまずかったのであろうか。ただし、バリ島は観光地なので曜日によるというのは変な気がする。例えばタイなどであれば、曜日などは関係なく盛り上がりを見せる。しかし、ここでは多くの店が開いているもののなんだか客が少ないのだ。そしてそのままに閉店時間を迎える。これで利益が出るのかどうも不思議だ。ガイドブックなどによると、週末は人が多いらしいのでそれで経営が成り立つのだろうか・・・。 でも、好みの音もちゃんと出ていたと言わざるをえない。サイケの音がずっと鳴っている箱でマユとビールを飲ませてもらった。なかなか良い音で、踊るのにも十分な音だった。残念ながら踊るまでに気分が盛り上がらず、マユと一緒でもあり、そのまま宿に帰った。 クラブ以外で言うとバーなどでは、セクシーな踊りを見せるインドネシア人の女性の姿もあったようだ。話などを全くしていないので分からないが、さすがに夜の繁華街と言うと風俗も盛んなのだろうか。それはそれで、町として活気が出て良いと思うけれど。
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