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「ΟΗΨξΩπΦ?」(中国語) その道端で出会った男性は昔、日系の会社(ヤオハン)に勤めていたらしく流暢な日本語を話す。最初はぎこちない話し方だったが、話せば話すほど上手な日本語に変わっていく。 彼は上海在住で、今回は旅行で桂林に来ているらしい。中国料理は大皿料理だから1人より大勢が良い、という理由もあって私たちを誘ったらしい。入った店は中級〜レベルのレストランで、店員もきれいな制服を着ている。 「魚食べますか?見に行きましょう。」
「会計は525元(約7500円)です。」 その後、彼にお茶の葉を買いに行くのを誘われたが、魚のショックもあり断わった。 でも、まあ、紳士で親切な中国人男性だったんだけど・・・。 ●都会化の裏に貧しさを感じる町。(貴陽)
ただ、最初の印象としては、(少し貧しいのかな?)と思わせる人々もいた。古い籠を背負って商売する人、ゴミを拾い集めている人。そういった人が他の地域に比べ、やや多く目につくのだ。 雲南省は少数民族が多いことで有名だが、ここの省も少数民族の占める割合が高い。ただ認知度が低いためか観光地化には至っておらず、外国人の姿を見ることも稀なようだ。 貴陽には、大きい電気屋があり、デパートがあり、レストランがある。お金がかかっていそうな、大きくてきれいな公園がある。この街では何でも手に入って便利だ。
貴陽ではガイドブックに乗っていた宿に行ったところ、既にドミトリーはなくなてしまっていた。ありがたくも、その宿で比較的安い宿ということで「京都飯店」を紹介してくれた。 初めの宿まで歩いた距離と京都飯店までのトータルでは、バス停からは随分歩いたようだ。ようやく見つけて中に入ろうとする。 公安の制服を着た男性2人が近づいてきて、私たちに何ごとか言っている。 (んっ?公安って書いてあるぞ。そういえば、制服を着た人がやたらと多い・・・。) 外に出ると餃子屋さんが並んでいる。餃子や春巻きも安くておいしいし、麻婆豆腐、麺類など何でもおいしい。しかもビールまで飲んで2人で10元ちょいなのだから幸せだ〜。 |
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まずは、古代に発掘された石や刀、剣、壷などが展示されている。特に歴史深い場所ではないようで、見た目には平平凡凡だ。次には早速、少数民族の写真が始まった。 貴州省には、たくさんの種類の少数民族がいる。説明が中国語なのでよくは分からないが、水族、苗族(ミャオ)、トン族、イ族、モン族などなど。特に惹かれるのがミャオ族だ。地域によって衣装が全く変わるのだが、どの衣装も見事に派手派手!高さ50cmくらいありそうな金色の冠をかぶっていたり、赤を始めとする原色の衣装を着ていたり。(おお★凄い!)と思ったものは全部ミャオ族!とうあんばいだ。 ●地図なしの冒険。(貴陽-鎮寧) そのまま雲南省に向かう予定だったが、
貴陽のバスターミナルからは、鎮寧行きのバスはない。とにかくは途中にある安順という町までバスチケットを買う。安順まではバスが頻繁に出ているので、チケットも出発前に買えば良い。 安順から鎮寧へのバスはすぐに見つかった。この便も頻繁に出ているらしく、チケットを買うとトイレに行く暇もなく出発した。 「あれ?有名な黄果樹大瀑布の滝って鎮寧にあるんだね。」 軽い傾斜道を走り、1時間もしないで鎮寧に着いた。鎮寧は思った以上に都会だー。 ふーむ。中国はどこに行っても都会だなぁ。 それにしても言葉が通じない。もともと英語の通じない中国だが、鎮寧へ来てさらにそうなった。鎮寧には外国人が来ること自体が珍しいようだ。
中国の建物は石造りが多い。しかも、古い造りで風情があって絵になる。老人が入口で日向ぼっこをしていたり、ネコが店番をしていたり、とそこの空間だけ時間がのんびりと過ぎて行く。 街の中央の交差点付近にたくさんの人が集まっている。(なんだろ?お祭りごと?)と思ったが、共産党の集まりのようであった。中国は暴動が多いし、あまり近づくのはやめようと早々と退散した。 少数民族は、わずかながら貴陽より多いようだ。博物館で知った青い衣装を着た「水族」らしき人がたまに歩いている。だが、見かける少数民族は皆おばあさんばかり。最近の若い少数民族は、民族衣装から洋服に切り替えてしまっているのだろうか?民族衣装は観光地ならともかく、普通の町では意味を持たないのか?確かに民族衣装は実用的ではなさそうだけど、それが廃れていくのも寂しいものだ。 (う〜っ、ダメだ。扉を開けるしかない!!) ここ鎮寧で宿泊したホテルは、2人で30元(個室)と安い。しかも、TVは付いているしベッドもそれなりに清潔だし、部屋には満足なのだ。しかし、、、共有トイレの悪臭には耐えられない。普通の悪臭ではないの。もう、貯めに貯めて、アンモニアや便などの悪臭をまとめて濃厚にした感じ。 その辺の公衆便所にも、中国ではとてぇ〜も臭いのがある。流してないのだって、ごく普通の日常だ。しかし、それよりも数倍も凄いのだから!!! 臭いは分かっていたのだが、我慢できずに共有トイレに突入した。 もう、何でも良いが、"あのトイレ"で気にならないで用を足せるような強靭な精神力が欲しい。 いざ!! |
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「こっちに行けば着くんじゃないかな?」 私たちは地図も見ず、勘にしたがって(いい加減に?)突き進むことが多い。そうしているうちに、自分たちの正確な場所がどこだか分からなくなる。そうなっても往生際悪い私たちは、引き返すことなく突き進む。 「戻ろうか?」 今回もそれが原因で訳の分からない場所を歩く羽目になってしまった。 人民(最近ちょっとだけ癖)が大理石を採掘しているような現場を通り過ぎる。彼らは不審そうな目で私たちを見たりする。 「あっちも気になるね。」 「あの建物も三塔のお寺だよ。つながってる!」 ●観光客で溢れる街。(大理) 大理市はペー族自治州の州都である。 日本語で大理古城と聞くと、古いお城の中のようだが、実際には旧市街といった意味だ。標高が1976mもあり、南から来た旅行者にはとても涼しい。雨などが降った日にはとても寒くなり、風邪を引いてしまう者も多い。私も風邪気味だった体調をさらに悪化させてしまった。 大理の町は趣があって、歩いていてもとても楽しいけれど「いかにも観光地」という感が強い。お土産物屋さんはやたらと多いし、観光客相手の商売をしている人ばかりのようだ。 そんなわけで、大理古城よりも崇聖寺三塔に行く途中に迷い込んだ普通の通りなどの方が私の印象には良く残っている。水路が張り巡らされていて、細い路地がクネクネと続く。土壁や石でできた壁も、古びた感じがあってとても良い。・・・道端で売っていた茄子と大根を買って帰り、部屋で煮込んで食べた。 ●雨に降られ、パソコン三昧。(大理) 大理は寒い(かなり個人的な印象!?)。 さらに毎日のように雨が降り続いているので、部屋にいるしかなくなってしまう。そんな中で、個室に泊まっていたのは運が良かった。初日だけ個室で、2日目以降は個室に引っ越そうとも思っていたのだが、雨が続くので引っ越すこともなかった。 宿ではインターネットが自由に使える。インターネットが自由に使えるというのはとてもありがたい。しかし、そんなに甘くはなかった。 ともかくも、この宿に宿泊しているうちに、ホームページを更新しようと2人で頑張った。そして、何とか更新はしたのだが、回線が遅いためか ftp が頻繁に切断された。ftp 切断はこの宿だけの問題であってくれれば良いけれど・・・。 ●趣がある街。(喜州)
「地球の歩き方」や「Lonely Planet」にも載っているので、かなり有名なところだ。その喜州には、古い町並みがそのまま残っているらしい。マユが興味を持ったので私たちも行って見ることにした。 バスを降りて喜州の村に向かっていく。 喜州の村は本当に昔の村のような雰囲気があった。 私の場合、美しい自然を見た場合などは単純に感動できる。何も考える必要もないのだ。ただし遺跡なども含めた"人工物"の場合には違う。あれこれとそれにまつわる事項や、当時のことなどを想像したり、歴史の重みを実感したりして初めて感動できる。ここは、そういう点で大理古城よりも良かった。 |
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| ●日本食レストラン"菊屋"。(大理)
大理には日本食をメニューに入れているレストランがたくさんある。 私は、日本食があるところではいつもするように、迷わずにカツカレーを頼む。カレーがあると、どうしても他の料理に浮気することはできないのだ。しかし、日本以外で食べるカレーには当たり外れがある。私が愛してやまないのは、あくまでも"日本のカレー"だけだ。ただし、日本以外では日本のカレーを頼んでも海外で言うところの"カレー"が出てきてしまうことが多々ある。 カレーはともかく、ここの日本の本は充実している。 ●タバコ臭い移動。(大理-麗江) 本当にタバコ臭い。 タバコだけでなく、電車内なども含めた"どこでも"のゴミ捨てもそうだし、つば&痰吐き、大声の会話・・・まったく迷惑この上ない。 ご飯はおいしいし、移動もラクになったし、ホテルも割りといいのだけれど、私にとっては"この点"が改善されないと中国の印象が本当に良くなることはない。 大理から麗江に向かうバスもひどかった。車内は禁煙と書かれているのに、中国人男性のほとんどが順番にタバコを吸う。常に車内に煙が充満しているのだ。余りに臭いので窓を開けたりしているのだが、吹き込んでくる風は寒い。全く嫌になった。 こんなことを書いているけれど、タバコに関しては吸っていた頃の私にも多々の反省点がある。禁煙の場所で吸うなどということはなかったけれど、完全に分煙となっている場所や屋外以外では吸わないようにすべきだった。他にも思うことはあるけれど、万が一、再度タバコを吸うことになった場合には、もっと"考えて"みたい。
大理も作られた観光地のような感じがしたが、さらに凄い。世界遺産に登録されたこともあって、中国人観光客で埋め尽くされている。さらに今でも古い町並みを模したような建物が周囲に広がり続けている。新築のそれらの建物が、山のように建築中なのだ。しかも、完成している多くの建物も"出租(貸します)"と張り紙がしてある。 (どうなってるのかなぁ〜) 夜になるとライトアップが凄い。町中がボォーと薄明かりに照らされるのだ。ここまでしなくても、と思ってしまうが、それは私のワガママだろう。 麗江の街の独特の雰囲気に浸るなら、人の少ない午前中が良いようだ。マユは早起きして写真を撮りに出かけていた。昼以降は、ディズニーランドを歩くような混雑ぶりになるので、それが正解なのだろう。 ガイドブックによると20元とあった入場料が、60元になっている!! 貴州の黄果樹大瀑布も、50元が90元に値上がりしていたが、とにかく中国の観光に関わる入場料の高さは凄い。あざといといってもいい。他の物価と比較できないような、何でもかんでも入場料を高く取るという点では中国はNo1ではないだろうか。 トンパ文字や文化に関わる展示があるというので、私としては珍しくとても楽しみに訪れたのだ。そして、諦めきれずに入場料に関する記載を見ていると、何やら"学生は30元"というような中国語の記載がある。なぜだか、英語ではないのだけれど・・・。ともかく、国際学生証を提示してみるとそれが有効とのこと。マユは学生証を持っていないので入場を諦め、私だけが入場していろいろと写真に納めてくることにした。
さて、興味があったトンパ関連だが、閉園時間の19時にはまだ程遠い17時半にも関わらず、少し見ただけで締め出されてしまった。どうも片付けの準備のためらしい。トンパ関連が見たくて入ったのに、全くこれでは意味がない。しかし、なんとかその埋め合わせの情報を見つけた。入口からさらに北に500mほど道を進むと、簡単に公園に入れてしまうのだ。入口に番近い出入りが出来る場所だけに見張りがいるけれども、それよりも北の出入口は誰もいないのだ。地元の人たちも普通に出入りしているし、お金を払わずに入っている人がたくさんいるのは一目瞭然だ。 というわけで、翌日にトンパ文字などを見に、再び玉泉公園を訪れたのだった。 ●なんだかかわいいトンパ文字。(麗江)
人が手をつないでいる絵は、愛を表す。 いくつかの絵は簡単に理解できるのだけれど、難しい文章に使われているような絵はサッパリなのだ。諦めの良い私は、サッサとマユに任せてしまう・・・。 |
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| ●さらにタバコ臭い移動。(麗江-昆明)
「足臭いよ。これだから中国人は嫌なんだよ。」 「ああぁ〜、もう臭い臭い!!」 (もうぅ〜) 大理の前に昆明を訪れた際には、たったの数時間だけで素通りしてしまった。今回も昆明に泊まったりはせずに、バスか電車で成都に直行しようと考えていた。 しかし!成都行きの電車は夜出発便以外は満席であった。 しかし!私たちの想定は甘かった。昆明発の成都行バスなどは無かったのだ!! 宿も決まり街を歩く。やはり大都会であり、特に面白見もない。せっかく来たのだからと繁華街を歩き、ご飯を食べ、普通の街だなぁ〜という印象と共に宿に帰る。
周りは中層ビルが建ち並ぶが、それよりもっとおもしろいのが付近の路地裏だ。 また、夜になるとその通りの数軒では、エロビデオ上映会(ミニシアター?)が開かれる。黒いカーテンで店内が隠されているので「何だろう〜??」と下から覗き見したら、Hなお姉さんが寝転ぶテレビ画面を男性たちが釘付けになって見ているのであった。ちなみにそこも満席である。こんな路地、日本にはあるはずないよなぁ・・・。 ●居心地の良い宿。(成都) タイのサムイ島にある日本食レストラン「大和」のオーナーKさんに「Sim's Cozy Guest House」を紹介してもらった。まだ出来たばかりらしい。日本人の奥さんと、シンガポール人の旦那さんが経営するゲストハウスだ。 門をくぐると、そこはいきなり欧米人好みの庭が広がっている。ガーデン内にレストランがあり、緑に囲まれた池を横にしながら優雅にのんびりと食事を楽しめる。また、隣にはお酒専用BARまである。ここでは強引な中国語を聞くこともなく、アットホームでのどかな雰囲気に包まれている。 ドミトリーの部屋を案内してもらうと、そこは"日本人だらけ"だった。私たちは一番安い大部屋を選んだのだが、その部屋のベッドの大半を占領しているのが日本人であった。門をくぐった時は白人世界のように感じられたが、どうやら単に庭好きの白人が外に多くいただけであった。 日本人ばかりというのも、時には安心感があり良いものだ。情報を得るにも、何てことない話をするのも楽しい。 オーナー夫妻は、以前はバックパッカーだったらしい。だからだろうか、痒いところに手が届いている。例えば、 ※区画整理の関係で、閉鎖や移転の可能性もあるらしい。 |
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| ●だらだらパンダに黄色い声。(成都)
四川といえば、パンダだ。成都には西南地方最大の動物園があり、パンダや四川省などに生息する珍獣を見ることができる。成都には興味の持てる観光地はなかったが、この動物園だけが入場料金(12元)と共に納得・期待できる場所だった。 象・猿・馬・ラクダ・羊など日本の動物園と比べると、「なぁーんだ。これぐらい見たことある」という声を連発しそうだが、意外と珍しくおもしろい動物がいる。一番そう思えたのが鳥類。大きな禿鷲も迫力あったし、中国だけにしかいないらしいカラフルな鳥は殿様ヅラしているし、なかなかおもしろい。 お待ちかね、パンダさんは・・・、っと。寝ているではないですか。パンダは夜型だっけか?と思いつつ写真をパチリ。が、お尻を向けて深い眠りに入っているパンダは「着ぐるみを着たおっさん」にしか見えない。さすがメインのパンダだけあって、広い敷地内で思いっきり広々と遊べるスペースにいる。10匹以上いるはずのパンダは3匹しかおらず、檻内はスカスカであった。 せっかくパンダ目的でやって来たのに、寝姿だけじゃつまらない。何度も檻の周りを回り、パンダが起き出すのを待った。 お!パンダが起きた! なかなかおもしろい動物園であったが、この動物園は日本のように綺麗に掃除されていない。窓ガラスなどが汚れているのは、お客に影響があるだけでまだ良い。しかし、汚い小屋に住む動物はとてもかわいそうだ。
「没有」(意味:ないよー)
敦煌に近づくほどに、窓から見える風景は砂漠化していく。木の緑も極端に減り、民家もほとんどなく、工事の時に使われる小屋だけが目立つ。こうやって電車の窓から果てしなく広がる不毛の大地を眺めていると、旅している気分に浸れるなぁ・・・。 蘭州での待ち時間は少なく済んだので、直接行くのとさほど変わらない日程で行けたが、成都から蘭州、蘭州から敦煌と電車を乗り継いで約2日もかかった。中国はでっかいなぁ・・・。 |
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